「落語」を含む小説

上方落語の一文笛のような、急展開なオチで終わりたいと思い書きました。 拙く、浅い文ですが、ご一読していただけるとありがたいです。

創作艶話落語、三席目です。

化け猫噺家、七代目 月見亭 鈴生（すずなり）師匠には、三人の弟子がいた。 一番弟子の九口（くくち）、三番弟子の細波（さざなみ）、そして今回の主役。二番弟子、鈴也の実娘・七星（なな…

仲良しカップル、美紗と裕一が過ごす大晦日。能天気な美紗と、気取り屋の裕一が織りなす落語風ラブコメ。

後輩の熊五郎が七草粥を食わせてくれって言うもんだから、まぁ七草粥を作ってやってるんですが、あれこれ言い出して、もう七草粥じゃないものを作る羽目になってます。

星新一っぽくしてみた。

テレビに出ない（テレビ横浜のマリンズナイターは出るけれど）天才噺家、萬願亭道楽がなぜか民放の首都テレビの『灼熱大陸スペシャル』で自らの半生と昭和・平成・令和の笑いについて虚実を交…

火事に遭遇した松吉は、取り残された子猫を助けようと奮闘する。 ※古希（こき）：七十歳 ※四方山話（よもやまばなし）： 種々雑多な話。 世間話。 雑談。 ※鳶口（とびくち）：長さ…

「熊さんと八つぁんが殴り合いのけんかをして二人とも死んでしまった。仲裁に入ったご隠居も殴り殺されて死んだ。長屋に誰もいなくなった。これじゃ落語が続けられない。俺はどうしたらいいん…

「カップうどんの作り方と食べ方をひたすら練習する落語家」／「きつねが蔵で見つけた『旨いもん』の正体を探る話」の二本立てです。

バカが、聞きかじった科学のお話を無邪気に解釈する落語のようなお話。 ナントカと紙一重の立場を生かして、あてずっぽうですが、真理に届けばいいなあという。わたし的に云えば、真理にかす…

あっしの女房との交際話なんですけどね、まあ落語家の女房ってのはこれくらいしたたかで強くないといけないって話なんですわ。

コロナウイルスを扱った時事ネタ落語。家で暇しているみなさんを笑わせたい。ていうか、笑ってちょーだい！

　人斬り稼業・斬屋（きりや）を訪れた武家の息子。 　持参した名刀で、斬ってくれと頼んだのは自分自身だった！？　が……？ 　 　落語調で語られる短編コメディ。 　ニート対殺し屋、ｉ…

ラーメン屋のおかみが、自分の店を守るために知恵を絞る。 ライバル店に勝てるのか、 果たして経済は回るのか、 それは日本再生への序曲か！？ 手に汗握る、落語風経済小説。 ーー…

　落語は悲劇。悲惨でなければ人間は笑わない。 　庶民の日常生活は狂気と悪意と悲惨でできている。 　だから笑えるのだ。

　伝説の「奇ゲー」を手に入れた青年の身に起こる災難とは。