「恋愛（？） 短編」を含む小説

高校からの友達、結夢が亡くなり、ついに火葬場まで来てしまった。 火葬が終わるまでの待ち時間、彼女の死を未だ受け入れきれていない俺は、気の緩みから寝てしまった。 そして長いようで短…

あの日、病院で出会った車椅子の君。 寝たきりだった僕に、希望をくれた君。 君が遺してくれた日記で、僕は君との思い出を辿る。 前に進んで、君を未来へと連れていく為に。

少年は、奇跡にも、思える、"雪景色"を目の当たりして、"恋の成就"を祈り、暖かいログハウスを出て、”白い道中”(ホワイトストリート)へと、出掛けた。

本作品は「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 普段は水曜日に読み切りの短編小説を挙げているのですが、今回は中編から長編で書きたい小説ができてしまったので、しば…

雨はなぜ降るのだろう。私は、こんなにも嬉しいのに。 空はなぜ晴れるのだろう。私は、こんなにも苦しいのに。

桜が舞う新学期。2年生になった夏美は、憧れ続けていたクラスメート・恭平とついに同じクラスになる。しかし、彼の隣にいつもいるのは、中学時代からの親友・美咲。幼馴染であり親友の美咲も…

小さいときから、耳が不自由な男子高校生。 補聴器がないと何も聞こえない。 高校に入って知り合った同じクラスの女の子、ナミ。 ナミの声は補聴器がなくても、はっきりと聞こえた。

小柄でおとなしい男子中学生の風見弘樹は、義理の母、矢谷令子が顧問兼コーチを務める「鈴之森総合格闘技クラブ」の合宿に参加していた。弘樹は格闘技が好きではない。夜中にこっそり宿を抜け…

風邪を引いたあなたに恋人がご飯を作るお話

本作は機械の反乱により滅ぼされた日本でのあいの物語です。 文化祭にて頒布した部誌に載せた短編です。拙い文章なので、表現の誤用などあればご指摘なされば幸いです。

　夕凪百合が執筆活動に行き詰まったら書く百合ショートショート集「百合色の花束」 　一話ずつが別のお話なので、是非あなたが気になった"お花し"をお取りください。 　私の百合小説…

発熱がつづく身体を持て余す女は、広い庭をもつ大きな屋敷にひとり住まう。 「死んじゃいな死んじゃいな、うそよ、死んじゃいや、死んじゃいや…」 ひとり、そんな言葉遊びをする彼女を訪ね…

ある日彼女が消えてしまう。 彼女の居ない日々はとてもつまらなく、どんどん病んで行く。 そして、ある日事件は起こる。 彼は何を見つけ、何を考え、何をするのか。 これは、辛く悲しい愛…

ミステリーからちょっと笑えるコメディまで、ジャンルを問わずショートショートにしております。１話完結の短編集。 作品のお題も随時募集しておりますので、なにかご希望があれば是非応援…

第20回深大寺短編恋愛小説公募、一次落選作品です。

秋の街角で、一杯のカフェラテを手にした少女。彼女の心は、彼からの一通のメッセージ「元気？」に翻弄される。小さな一言が彼女を動かし、喜びと不安、執着と恐怖が入り混じる日常。答えたく…

【note創作大賞最終候補作】 19歳大学2年生のミライくんは、1年半の片思いの末、カフェの店長ユキヒロ（ユキさん）と恋人になる。 ユキさん宅の近所には、マイケル・ジャクソン（マ…