「図書」を含む小説

小説家である母親の本を読むことが生きがいの高校生・綾乃は、母親の新作が学校の図書室に出品されたと聞きつけ、大急ぎで向かう。 すると、本棚の奥から一冊の、題名の無い本を発見して…

《　あらすじ　》 　人生で殆どモテた事のない櫻井直央[さくらい/すなお]には、当たり前だが恋人などいなかった。 　昔から異性に対しては優しく接しているのだが、学生生活の中ではた…

成人の儀式において、人々は神々から一冊の魔導書を授かる。 そしてその魔導書の質は、その後の人生に大きな影響を与える。 そんな世界に生まれ落ちたルミエーラは、初っ端からハードモー…

カクヨムweb小説短編賞2023 創作フェスの皆勤賞をもらうために書いた作品たち。図書カードは当たらなかったが、ステッカーとボールペンがもらえて嬉しかった。

県立南高校の図書局員の本とともに過ごす物語。 何の変哲もない日常の中にもたくさんの幸福、恋愛なとたくさんのことが紛れ込んでいる。 ただ普通の優しい物語。

　主人公・和達譲司は、物心ついた頃からずっと電車が大好きな『鉄道オタク』。 　だが、彼はそれを理由に学校で毎日苛烈ないじめを受け続けていた。 　クラスメイトから笑われ、女子に嫌わ…

放課後の図書室で仕事をしていた本荘紫織は、同じクラスの男子、江端から手紙を渡される。それはスマートフォンのメッセージアプリが全盛の今どきには珍しい『ラブレター』だったが、宛名は紫…

図書委員である小田切は困っていた。好きな人の読むジャンルが大きく変わったからだ。そんな小田切は真相に気がついて……。 ※『ミステリーは突然に』から改題&大幅な改稿をしました。

不眠症に悩まされている男子高校生伊藤千鶴はある放課後の図書室で見知らぬ女子に話しかけられる……

高校時代、図書室のライトノベルコーナーでの話。

高校一年生の〈朝ノ木巡〉は、自分勝手な女王様〈夕又月〉と出会う。二人は共通の趣味である読書を通じて距離を縮め、放課後になれば図書室に集合するのが当たり前の読書仲間となる。 そんな…

2004年、龍崎家は一卵性三つ子を授かる。名前は圭、刹那、寛。そして、24年の月日が経った2028年。それぞれ警察官、探偵、弁護士として活躍する。 三人がそれぞれの長所を活かし…

　嘉永三年、西暦で言えば1850年の江戸の世に彼女は生まれた。 　 　気付けばなぜか20代から歳をとらなくなっていた彼女は、暇つぶしというわけでもないが水が合ったのか、数々の武道…

作中の❶❸の順に読んだ後❶❷❸と読んでください。 ※参考図書『生者と死者』泡坂妻夫　作

毎日図書室の一角で、紅茶を淹れて本を広げ、ティータイムを過ごす御畑中学文芸部の顧問、魔女先生。 ティータイムのお供は、魔女先生の弟さんが作ってくれるという、とびきりのスイーツと、…

いつからだろう。 僕の心に、ポッカリと空いている穴を 自覚して、生きていると実感したのか。 いつからだろう。 目の前の映る景色に、色が失われたのか。 いつから…

　落ちこぼれ魔法使いのソウヤは魔法学校の二年生。けれど、彼は魔法が一切使えなかった。ずっと魔法が使えないままのソウヤに先生は厳しい言葉を告げる。 　次の試験で魔法を使えなければ…

　多良奈央子は、廊下でてんとう虫を救っていた千崎靖人に恋をする。 奈央子とは違い、学年の人気者で、サッカー部に所属している靖人は、知れば知るほど遠い存在に思えてしまう。 　ある日…

あらすじ 主人公の堀北優（ほりきた ゆう）はいつものように図書室に行くと、珍しく人がいてそれは隣クラスの美少女南野咲希（みなみの さき)だった。読書している姿に思わず見惚れている…