「蜜」を含む小説

ホラー・ショート・ストーリーズのスピンオフ作品です。 50代主婦が趣味で始めたカウンセリング・ティールーム。 しかし、カウンセリング・ルームの実態は・・・世間のイメージと大きくか…

「ただいま」 帰宅した夫のショウジを出迎え続けるセイコ。 ショウジはいつものように、食事を済ませてきた。 そう、いつものように。つまり毎日。 結婚すれば幸せな日常が待っている…

グリンド公爵家には、誰もが目を引く美しい姉と姉ほどではないが愛らしい3つ下の妹がいる。 誰もが姉に夢中だ。 生まれながらにして、人生の弱者であった。 羨ましかった。 彼に愛さ…

【『御妃様の秘め事』の現代物みたいな話です】僕のママは二月二九日生まれである。四年に一歳しか年を取らない。三十を超えてる筈だけど、見た目は二十歳前後である。制服を着たら、十七歳の…

　目が覚めると、俺は奴隷市場で売り物にされていた。奴隷商人からは、買い手のつかない不良商品扱いだ。しかし、俺を買い取ってくれたのは、うら若き貴婦人であった。こうしてスカートの下の…

　現実はヴァーチャル・リアリティが主流となり、法規定は改正された。 　人々はヴァーチャルで学校へ行き、ヴァーチャル内で会社へ通い、ヴァーチャル内で生活をする。 　個人がヴァー…

クラスの端っこにいるような目立たぬ青年、青天目空路と、彼と同じクラスの美少女、雪城咲夜。 欠片も接点のなさそうなこの二人には、誰にも言えぬ奇妙な関係があった。 それは雪城咲夜が…

　村の近くの山に、目の赤いバケモノが住んでいるという。 　三年に一度、十に満たない子どもを生贄として差し出さなければ、呪い殺されるのだとか……。 　満月の夜、俺は生贄としてバケ…

　僕は、いつも見てた。 　挑む恋、捧げる恋。 　消える恋、拒絶される恋。 　他人の不幸は蜜の味……破れ負ける姿は甘露。 　でも、その甘さはやがて僕を切り刻むんだ。

【おかげさまで完結しました！】 落ちこぼれの陰キャ男子『花蜜拓也』は、修学旅行先の小笠原父島へと向かう途中事故に巻き込まれてしまう。 彼が漂着したのはどことも知れぬ孤島。一向に…

花の蜜を吸う幼馴染み。 その理由を尋ねるぼくに彼女が言った言葉は…？

　地球外の生き物が地球にやってきた。理由はデザートを食べるため。　 　いろいろな世界、いろいろな生物。 　その生物たちの食生活の話。

　初めまして。今回こちらの作品のあらすじをお伝え致します。主人公こと『長知蜜樹』(♀)です。どうぞ宜しく！ 　突然ですが、私達は何故生まれて来たのでしょう。あるいは何故、この世に…

自分を取り戻したいと思い、働きだした二児の母・平尾沙貴恵。 彼女がパート先で出会ったミュージシャン志望の青年・畑中葉治。 　 共に働く時間を重ねていく中、畑中からの好意を察する沙…

注：こちらの続きとなります 『ショーメシ～河童のかえりみち編』https://kakuyomu.jp/works/16816700426136041377 『健全なる精神は健全…

　とある国に才能豊かな秀でた王がいた。

ジュディ コープランド その名は僕の少年期において甘い甘い魅惑的な響きだった 彼女と帰り道が一緒だった僕はいつもハニーサックルの繁みを抜けて花筒を千切って蜜を彼女と吸っていた…

　主人公であるルーナは三歳の時に「リストゥルの逆鱗」と呼ばれる大災害の被害に遭う。 　街の復興を夢見る「人間」と、 　自分たちの地位の確立を願う「獣」と、 　それを決めるのは…

知の女王蟻エラノラは、嘆きの女王ブリンダビアの侵略を受けていた。 ブリンダビアの兵士たちを打ち負かすには、悪しき精霊の蜜を入手しなければいけない。　 エラノラの騎士ルーは敬愛する…

何と恐ろしく、 そして、何と甘美なものなのか！