美魔女なママは僕の女神さま、だから僕も神であり神の子らしい。
Peeping Dom
第1話 僕は誰の子?
自慢じゃないが、僕のママは美人である。自称十七歳である。それは言い過ぎだとしても、二十代前半にしか見えない。もしも、制服を着たら女子高生でもイケるかもしれない。実年齢は三十を超えてる筈である。
どうして、そんなに見た目が若いのだろうか?
それには深い理由がある。
僕のママの誕生日は二月二九日である。四年に一回しか誕生日が来ない。だから四年に一歳しか年を取らないのである。信じがたい話である。しかし、実際にママを見れば疑う余地が無い。
僕の大好きなママは超美人である。父親は少々間抜けた面をしているが底々イケメンの部類に入るだろう。
そんな両親から生まれたら、僕だって相当なイケメンに生まれる筈である。誰もがそう思う筈だ。
ところが実際の僕はどうだろうか?
僕は全然イケメンでは無い。普通どころか、チンチクリンの不細工だ。ママがエルフで、父親がヒューマンなら、僕はハーフリングとドワーフを足して二で割ったくらいだ。
だから、クラスの女子には全く持てない。まぁ、ママに比べれば、学校屈指の美少女だって大した美少女には見えない。ママさえいれば好いさ。
僕はママから産まれたとは思えないブサメンである。一緒に買い物に出かけた時のことである。ママと僕の姿が鏡に映った。まるで飼い主様とフレンチブルドックみたいである。
僕は本当にママの子なのかな?
そんなこと、怖くてママには聞けない。
でも、ある時ポジティブな考えが浮かんだ。僕とママは血が繋がってないんだ!
そうに違いない。大好きなママと結婚できるかもしれない。近親相姦にはならないんだ!
だから、独り遊びのオカズはママなのである。いつも美味しいオカズを作ってくれるママをオカズにしているのである。
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