「眺めるだけ」を含む小説

田舎の祖父母宅に預けられた夏、昔子どもが死んだ入ってはいけない裏山で、虫がたくさん獲れる場所を教えてくれたお姉さんの話。 競作：虫取りするガキをニコニコ眺めるお姉さんの謎に参加…

アリアナは、村を滅ぼされた少女で。官吏に拾われた少女は、滅びた故郷をあとに、世界を眺める旅に（むりやり）出ることになった。

田舎。 晴れの日。 虫取り少年。それを眺めるお姉さん。 実際にはきっとなかなか無いけれど、 どうしても惹かれる憧れのシチュエーション。 思い浮かべるなら、誰だってできるけど、…

神社で一人虫取りをしている少年、翔吾。 その翔吾が虫取りをしている様子をニコニコと眺める謎の女がいた。 女は翔吾の保護者ではないし、それどころか面識すらない。 何故、女は虫取りを…

宝石箱を眺めるような素敵なひとときを。 （※重複投稿しています）枯谷落葉

『競作：虫取りするガキをニコニコしながら眺めるお姉さんの謎』という自主企画のために書きおろした短編小説です。 　夜までに蝶を10匹捕まえれば、生贄にされるお姉さんを助けることが…

非常に短いミステリーです。 椅子から動けない主人公は何も無い部屋の窓を眺める。窓の外には訪問者の影だけが映る。椅子から動けない理由と訪問者の正体は……

北アメリカのどこかにある大都市に住むお姉ちゃん子なOL・ジュリアは、通勤中の電車でスマホに撮りためたお姉ちゃんの写真を眺めるのが毎日の楽しみ。そんなある日仕事に疲れて帰宅して軽く…

雑居ビルの中、ひっそりと経営されるバー。そこで最悪の出会いをした二人の男。赤井と青木。 しかし彼らは、友愛からその先へと、感情を募らせていく。その様子を、バーテンダーは眺めている…

別にヤニで食らってボサッとしているわけじゃない。夏を前にした大学三年生の鈴野灯子は遠くにそびえる山々をぼんやりと眺める。中途半端に何もないこの街にいることを選んだのは自分なのに、…

放課後に運動部の練習風景を眺める主人公には、それがとても無為な時間に感じられた。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

オタクじゃないカノジョがアマガミをプレイするのを眺めるラブコメ。プレイ済みor動画視聴済み向け。 とはいえ、未プレイでも一応何となく分かるようにはなってる。

タイトル通り。一応分かるように書いたつもりだけど、やっぱりダークソウルをプレイ済みor動画視聴済みの人向け。

　大人気のマルチタレントの妹と、彼女のマネージャーとなって国内外を飛び回る母親。作家を生業としている父親、占い師として活躍中の祖母。華やかな家族に囲まれた真音は至って平凡だった。…

初代バイオをプレイするカノジョの話。プレイ済みor動画視聴済みの人向け。 つーか、オタクなら初代バイオくらいやっとけ。

【あらすじ】 　桁外れの人口と財力を持つ東京は、突如として野心を露わにした。最新式の折り畳み傘を全兵士に支給し、侵略を開始。瞬く間に関東全域を飲み込むと、独立を宣言。軍事国家『エ…

　死んでしまった私の顔が、卒業写真に映っていた。懐かしさを感じながらしみじみとその写真を眺める。あの頃の私は人に優しくすることだけが生きがいだった。そう心から思えている自分が好き…

　どこにでもいるサラリーマンの竜一は、会議続きで疲れ果て一服するために外に出る。 　すると、見たことのない浜辺に転移していた！ 　茫然と浜辺を眺める彼だったが、気を取り直し行動を…

寝たきりの老人の唯一の楽しみ。 それは、窓から見える公園を眺めることだった。