「熱中」を含む小説

現役男子高校生野球部員、雑賀サイタ。 嫌いな童話は「人魚姫」で、好きなタイプは清楚風美少女。 ――まあ、俺の自己紹介はどうでもいい。問題は現状だ。 現代日本の首都、つまりは東京…

雨の日。 行きつけのカフェの隅っこの席で、ソシャゲのレイド実況を始めた。 レイドボスはアマガエル。 戦いは熾烈で敵の攻撃はどこかばっちくて……。 ライブ配信しながらバトルに熱中す…

突如として共学化がもちあがった、巨大お嬢様学校・私立聖女館国際学院。 綾(あや)たち反対派と、エマたち賛成派は、正面から激突。理事長命令で、学園の行く末を、おおがかりな料理対決―…

　あたしたちはいつも一緒に歩いた。 　悔しいときも嬉しいときも、気持ちを分け合いながら歩いた。 　そうしていれば辛いことも平気だし、楽しいことはもっと楽しくなる。 　けれど、分…

学校になじめない涼子とあざみ。 今日も遊び仲間のユキたちとパーティに参加して、イッキ飲みをしている。 そんな日々の中、ふらふらとグラウンドに行ってみると、去年同じクラスだった江川…

熱中症でぶっ倒れた俺が目覚めるとそこには異国情緒漂う空間と浮世離れした美女の姿

1989年。高校生の僕は幼馴染みの泰子の気を引きたくて、ポケコンで占いプログラムを作るのに熱中していた……

登場人物 ・龍騎拓也 探偵業してたりバイク乗ったりする小学五年生。戦闘慣れした能力者であり、カードを使用し能力を発動する。極度の面倒臭がり屋だがそれ以上にお人好しなので、頼み事を…

東京都の某小学校。残業していた教師が物音を聞きつけて様子を見に行くと、歩く骨格標本と出くわしてしまう。学校が頼ったのは警視庁の非公開部署、都市伝説対策室。室長・久遠ルイを始めとし…

「……タビアゲハ、おまえはこいつをどう思う？」 　住宅街の坂道で、バックパックを背負った老人は抱えたスイカを仲間に見せていた。 　そのスイカは、先ほど坂を転がり、擁壁に激突して…

ごきげんよう。暑いですね。ええ、それあ夏ですもの。 これはそんな夏の暑さに融け切った頭で書き散らかした散文(？)。いつもの通りジャンルはよく分かりませんわ。クソ短いですわ。 皆々…

こちらは男女二人用の声劇台本です。 ２分ほどの作品に仕上がると思います。 動画・音声投稿サイトに使用して頂ける場合は、性別変更(作品によって変更不可)や方言などの多少のアレンジ…

人生カタログから次の自分の人生を選べる。 主人公はカタログを眺めているが決められない。 だったら一度、お試ししてみるのは？ ↓前回の投稿↓ 『熱中症警戒アラートにご注意くだ…

めまいやけいれん、頭痛を引き起こす熱中症とは別に なんにでも本気で取り組んでしまう”熱中症”がある。 熱中する熱中症になった主人公は病気により自由がなくなって……！？ ↓前…

“オレ”は普通にどこでもいるような高校生―――なのに？　気が付いたら熱中しているゲームの世界……みたいなんだが？？ いや―――それよりも、オレの事を「おとうさん」と言ってきかない…

深谷「ねぇねぇ、本庄」 本庄「なんだ、深谷？」 深谷「なんか暇だねぇ」 本庄「まあ、うちら脇役だしな」 深谷「え？そうなの？」 本庄「いや、出番の少なさ考えればそれくらい分かるだ…

　沙希は、高校受験を控えた中三の女子。特に得意なことがあるわけでも、何かに熱中しているでもない、いわゆる普通の女子。そんな沙希が、高校受験という人生最初の大きな選択に臨む。 　特…

かつては誰よりも真剣に野球に打ち込んでいたが、中学校を卒業するとあっさりそれを捨ててしまった男子高校生・大原誠二。 他に熱中できるものも見つけられない彼を、幼馴染の畑沢由紀は高校…

「スペシャルＳＳでおうち時間を楽しもう！」 「いまだからこそ小説で希望を」というルビー文庫の企画に、5月１日新刊発売のパルメ先生がご賛同くださいました。 想いを込めて書き下ろして…

メダカを飼うことになった学生が、代用品で節約しながら飼育環境を整え始め、次第に熱中していく話。