「灰色」を含む小説

ちゃんと仕事してる。休みもある。特にしたいことなんてないけれど、ある程度幸せのはず。でも世界は灰色だ。なぜだろう。 そんな中、「透明」という名の傍若無人な占い師に出会う。 いつも…

【舞台】 剣と魔法の世界は今は昔。勇者も魔王も昔話に過ぎない。今は、陸に海に蒸気機関を搭載した乗り物が闊歩している世界。 【あらすじ】 感謝祭のメインディッシュにと買ってきたガ…

【あらすじ】　 　付喪神の声が聞こえる師走は、古い物が起こす怪奇を解決することで知られていた。 【登場人物】 師走…主人公。灰色の髪を持ち、荒れた境内に住む。妖怪の言葉が分かる。…

狭い路地を抜けた先にあるのは、鬱蒼とした緑溢れる喫茶店悔楽堂。そこの店主は、彷徨える魂を迎え、あの世へ送る役目を負っていた。 死とは理不尽なもの。やり残したこと、心残りなこと、そ…

―― 機関車は、ゆっくりと動き出した ―― ＊ネタバレが含まれます＊ 高校生の結妃は最近、学校に行きたくないと思うようになっていた。 母は学校を休ませてくれず、通学のため…

人それぞれに、見えている色は違う、というお話。

総務部人事課所属、蓮池十和（はすいけ・とわ）。仕事ができ周囲からの信頼も厚いが、彼の心を満たすものは仕事ではなく上司の藤咲周（ふじさき・あまね）のとの恋だった。 彼女からの申し出…

昭和の終わり、そして令和の現代を舞台にした短編ホラーです。 あまり怖くない……かと思ったら怖くなくなくなくなくなくない／(^o^)＼

思い付きで書いたのと、趣味全開です。この手の作品が嫌いだと思う人は、ブラウザバックを推奨します。また、読んでみて不満に思った部分などがあればコメントにお願いします。設定が色々とガ…

‐令和二年六月十日富山から東京に引っ越してきた近江岳斗は令和二年六月二十四日東京都内某駅にて禍《黒白ノ刑》との接触により封印されていたギルティは岳斗の体内へと入りギルティはその力…

中学生の女の子と人形の、雪かき終わらせた後のなんでもない一幕。 ※縦書きの方が読みやすいかもしれません。 「球体関節」「銀髪」「雪」の三題噺。

長らく敵対するふたつの国。一国の王の伯母は冷戦下の人質として隣国に赴く。灰色の王城で出会ったのは、隣国の王妃――気高き牝狼のような女だった。 ※『小説家になろう』同時公開 ※後…

高次レンズ工学によって生み出された眼鏡は世界そのものを歪曲し補正する。 多くの人類が眼鏡を手に入れたこの時代。 灰色の煙に満ちたロンドンで一つの戦いが幕を開ける。

さほど頭がいいわけでもなく 何か才能があるわけでは無い 平凡な日常を送っている 天月 薫(あまつき かおる)は刺激を求めている 何もかもぶっ壊したい衝動にかられ日々を過ごしている…

春になればなるほど一つ一つ希望が無くなっていきます。 なので僕にとっては春は鈍色です。

抗争で生き残った組長、何故か視界が灰色になってしまう