「浮かぶ」を含む小説

元プログラマーである転生者のタケルに付与されたスキルは【ＩＴ】。その謎なスキルの使い方が分からず冒険者パーティーをクビになってしまったタケルだったが、ふとした拍子にＩＴスキルの使…

「ユキナが選ぶ、おとふ賞2024」参加→１位及びおとふ賞を受賞作品 【結果発表】ユキナが選ぶ、おとふ賞2024 ★ イラストレーターの「おとふ」さんと生成AIのコラボ企画 ★ …

　"ネイズグ"はほとんど神話なき世界。 悠久の昔まで遡ったとしても、記録の限り現実の物語ばかりが続いてきた底の世界。 　"レザフィカ"は造られた古き世界。悠久の時、大地を支えてき…

　空に浮かぶ島で暮らす少年レインは、陽の光に当たると火傷してしまう雨雲病を患った妹のシズクと共に森の中で静かに暮らしていた。獣を狩り、森の中で薬草を取って過ごしていたレインはある…

小学生くらいまで、体調を崩してばかりで自室か病室かのどちらかにしかいなかった。 長いこと陽射しに当たろうものなら肌は赤くなり、そのうちブツブツと膨らみ始める。 そんな身体だから、…

大海原に浮かぶとある小さな島。前人未到のこの地に、一体の猛獣が生まれた。 仲間は既に死に絶え、たった一体しかいない。しかし島の頂点捕食者の末裔である彼女は、大きく育った時には島の…

　大学生のリンはトラックにひかれたはずが、目覚めると異世界にいた。もふもふの獣人に助けられ、目の前をフワフワ浮かぶ半透明のイケメンは自分のことを麒麟だという。リンの魂は本当は麒麟…

　「〇〇には三分以内にやらなければならないことがあった」と聞いてどんなストーリーが浮かぶ？ 　こんなやりとり、うちでは日常茶飯事です。 　お題、順番通りに全部のせ、しか…

空に浮かぶ島で、竜人と虎人がのんびりトークする会話劇。島の巨木の来歴を竜人が語る。

大宇宙の真っただ中に浮かぶ宇宙都市に派遣されてから、早くも３００日。ガラスドームの向こうに見える色とりどりの星空だけが、私の救いだった。

　みずほには「みゃーちゃん」という親友がいた。 　みゃーちゃんはいつも同じ公園にいて、みずほが幼稚園児の間はいつも一緒に遊んでいた。 　しかしある日突然、みずほはみゃーちゃんとお…

星空には、色が散りばめられている――とは、誰が言ったか。 ふと、星空を見上げたフェルゼンはある出来事を思い出す。 ４５年前、まだ幼い自分が一番楽しかった思い出の出来事。 それはま…

みにょんさん主催の詩人の集いという企画に参加させてもらいました。詩を書いてみたいな、と思って。それ用に書いた作品です。こんな風に企画から作品が浮かぶというのはやはり新鮮ですね。新…

宙に浮かぶ魔法の国、ポリネシア。 この国は全員魔法使い。全員が国を滅ぼせるほどの大きな魔力を持っている。 これはそんな国で生まれた火の魔法使いの成長物語。 ※長いので不定期更新…

星のサイズほどの”少女”と、ちっぽけな”ぼく”の物語 そんな少女の見守り役となった”ぼく” 東西冷戦のさなか、ぼくと君だけが宇宙を彷徨っていた 少女は言った、宇宙の匂いはラズベリ…

チラシの裏に書こうにも、新聞取っておりません。 便所の壁に書こうにも、サインペンなど持ってない。 だったらブログに書けばいい、でもでもブログは面倒くさい。 そもそも他人に見…

南の海に浮かぶこの小さな島には、不思議な話が一つある。南東の岬にぽつんと建っている、朽ちかけた木造の小屋、そこから夜な夜な、歌が聞こえてくるという。

この作品は、与野高校文芸部にてランダムにお題を二つ引き、それをテーマに書いたものです。 「ミステリー」×「近未来」 作・D（でぃー）

　鏡の中から、異世界の住人が私を呼んでいた。 「こちらへおいでくださいな。あなたが来るのを、私は何億年も待っていたのです。何億年なんていっても一瞬ですけどね」 　私の名は東雲…