「昇る」を含む小説

恋愛小説のような恋に憧れる高校生、愛染時雨（あいぞめしぐれ）は、高校入学2ヶ月目にして人生初のラブレターをもらう。天にも昇る心地で屋上に向かうが、そこで待っていた美少女に「ごめん…

◆『有栖川すみれの任務』前編（第2章まで、全9章構成）のあらすじ しがない男子高校生である成海隆一は、ある日、学校の屋上に繋がる階段室で、建造物侵入・器物損壊事件の現場を目撃する…

まだ日本が弥生時代だった頃。文明の発達した星、火球から宇宙船の事故で1人やってきた青年、ジンムがとある奴隷の少女『卑弥呼』を助けたことをきっかけに国を作ろうと決意する。未だまとま…

突然の別れ。突然の終わり。それでも、世界は進み続ける。

転校生のゴリラと筆談を試みた結果、オトナの階段を昇るお話。

かつて神が人々を管理し、支配していた時代。その軛（くびき）から逃れる為、幾人かの人々が立ち上がり、その果てに彼等は『神殺し』を果たした。 それから幾星霜。彼等が最早神話の存在とし…

この話は物語でなく、プログレッシブロックの歌詞の様なものなので気楽に読んでみて下さい。

24時間で小説を書く企画に挑戦した小説家。 しかし、24時間もあるのに早々にオチがついてしまう。 ここからが、小説家の本分だ……！！ ↓前回の投稿↓ 『自分に課金する価値が…

雨が降るのではなく、昇っていく世界。雨宿りにあばら家に入った少女は浮浪者と思しき男性と会う。

どんな仕事をしてるかって？ ホームズやワトソンのような華麗な推理をするかって？ いや、するわけがないだろう。 俺は彼らを演じる俳優のように顔もイケてもないし、ヒゲと言えば鼻の下か…

　私は彼と待ち合わせをして、公園へ向かう。 　月が昇る寒空の下、何気ない会話を交わし合う。 　ただ、私だけがこれが最後のデートだと分かっている。 　カクヨムコンの短編部門に参加…

今の私に至るまでの物語。 ノンフィクションですが、聞いた話も書いています。

これは人間が持つ欲望を睡眠欲に全振りしている大学生(私)の独り言である。

～元大手ゲームメーカーのクリエイターが描くゲームを巡る人生の冒険の話。 　朝目覚めた時、思い出せない夢はどこへ行ってしまうのだろう？ 　二つ目の太陽が昇る頃に出逢った風の精霊ヒ…

詩集です。沈黙から言葉へ。

元はただの喧嘩に明け暮れる悪ガキだった。 だが彼は後に素晴らしい事を成し遂げ、死んだ。

この辛く悲しい出来事は私たち二人を紡ぐ。 この物語に入り込める人だけが涙を流す。 涙を流すことを忘れた私は、担当になった主治医。杉村将哉によって救われた。 すでに人としての心を…

神が創ったとされる人と魔の共存する世界。 ある大国玲神国は戦争、内乱によってヒトの負の感情から生まれる妖魔が跋扈する魑魅魍魎の情勢にあった。 官吏達が国を支配し、暴利を貪るそ…