「怪談 ホラー」を含む小説

のどかな田舎町、御幸町（おさちちょう）。 この町には入ってはならない雑木林がある。そこにはオッサンがいるからだ。 だが、小学六年生の陽翔（はると）は雑木林に入ってしまい、不気味な…

ICレコーダーが捉えてしまった怪異の話

お湯が沸いていると感じる。

忌み地に建てられた「スーパーオノシタ」では21時半になると必ず怪奇現象が起きる。霊障手当て3万円に釣られたアルバイトの竹丸雅也は恋に落ち、怪異の深みにはまっていく 20代の青春✖…

―俺はノートに記された― 本なんて興味ない。そう思っていた竜也は春介に誘われてやってきた図書室で一冊のノートを見つけた。ノートには、印刷された文字の羅列。五ミリ方眼に記された小説…

美しい友人がおりました。

某地方の電話ボックスにまつわる話

比較的危険度の低い、新しい現象です。

東北の地にて、大学生の甥と片付けのできない叔父が、色んなものに遭遇する話。 どこからでも読める、一話完結が基本の淡々とした怪談話です。 ＊Pixivにも同時掲載しています。 ＊…

なんて贅沢な心地だろう。

思い出していただきに　参りました

『そこ』にはいつも二次色の有鱗目がいました。 早くあなたに会いたいです。

都内の女子校で美術教師として勤める友人・Yちゃんから聞いた話だ。 Yちゃんが着任する前、その学校では二人の女子生徒が自殺したという。 自殺した二人目の女子生徒・松井咲乃（仮名）が…

　愛は救いであると同時に呪いでもある――。 　いじめ、両親の離婚、呪いのアザ、彼氏のDVなどの壮絶な体験をした『栗花落要』は精神を病んでしまう。 　彼氏のDVに耐えかねてシェル…

時々カラスが止まっている。

お月さまを見ていると言う。

【一言】狸を猟銃で撃った夢の話。 【百字】主人公は友人に、狸を撃ったことを自慢する。その夜から夢を見るようになり――。 【備考】ジャンルはホラーになります。

【一言】すっきりと目を覚ました主人公が日記を読み返す話 【百字】主人公がすっきりと目を覚ます。随分と長く寝たようだが休日だからまあ良いか、と考える。しかし、どうやら記憶が曖昧で…

あらすじ ※以下結末まで記載しています。 太平洋戦争末期、食糧不足にあえぐ東京のエイジ少年は大空襲を辛くも生き延び、信州にある遠戚の住む村の村長宅へ一人疎開する。その村には少年よ…