「不思議小説」を含む小説

夏休みの図書館で、一冊の本を見つけた。それは不思議な恋愛小説だった… 表紙を開いてみると、こんな文章が書かれていた。 　　 　「これは、読む人によって結末が変わる不思議な物語…

不思議系超短編小説です。

主人公は、フリーのヘッドハンター。夜の国道で、認知症の老人を保護する。その老人を迎えに来たのは彩乃、誰もが認める美しい女性。その事件をきっかけに、悟郎は相続を巡る裁判や遺体遺棄事…

俺に不幸があるたび、出会う彼女。 約四年に一度、出会う彼女。 宙のかなたで花開いた、小さな物語。

どこにでもいる女子高生、津田ありすは不思議な夢を見た。 それはとても不可思議で残酷な夢 彼女自身の夢の中で繰り広げられる、現実ではありえない殺人劇 ありすを待ち受けるという…

彼は魔物だった

楪緋色(ゆずりは　ひいろ)は父親に決められたお見合いから逃げていた時に松雪泉(まつゆきいずみ)という変わった男と出会う。 緋色は嫌やお見合いから逃げるために泉と結婚することにな…

ボクトくんは赤ちゃんポストに届けられていた男の子。 けれども優しい人たちに囲まれて今は5歳の幼稚園年長さん。 神さまや不思議な出来事が隣り合わせの毎日を楽しい（滑稽？）仲間たちと…

そこには焼きそばがあったが、カップ焼きそばはなかった。なぜなら、カップがなかったからである。

ここで終わろうと思っていた。 あなたが見つけてくれるまでは。 悩み苦しむ少女と、優しくあたたかい老人との、 ある季節の物語。 * 主人公：17歳、朝読小説賞キャッチ：ここで終…

昔書いた夏～秋の即興小説群です。ほのぼのだったり夏だったりギスってたりぐるぐる思考してたり。7/18から2日に1回23:00にアップ、9月の終わりの日まで更新。基本的に1話完結。

毎夜、眠りについてから、わたしはノックの音で目を覚ます。時刻は午前3時。そこは見覚えのない真っ白な部屋。静かに開かれるドア、ある王国の昔話が語られ、そして……。不思議を巡る物語が…

本嫌いの小学生に向けて書いた短編集です。 不思議な世界を垣間見る、子どもたち。 大人も楽しんでいただけたらと思います。

　ある日、主人公は占い師に「あなたは息子に殺される」と告げられる。 　息子を信じて、守って、生きていく。 　そんな母親の物語。 ※完結しました！ ありがとうございました！

少し不思議なことが起こりがちな街、榛原町に住む少年少女のお話です。 本物川小説大賞のおかげで、死蔵していたネタをアウトプットできました。

夏、駐車場の隅でクラゲによく似た未詳の物体を拾った女たちの、互いへの不理解のお話。

ランドセルの中には色々なものが詰まっていた。けれど、どの中身も僕の興味を引かない。ランドセルには毎日、与えられたものが詰め込まれていく。やがて、ランドセルはいらないもので溢れかえ…

水をテーマにした１０００文字以内の短編小説です。

不思議なお話です。ＳＦではありませんが、ふつうの物語でもありません。 私は『本』についての物語を書きたかった。 手の届かない「高尚な本」についての物語を。そのまま。 私の短…