「#冬」を含む小説

冬が嫌いなんだ。 という僕の一言から始まる物語。

　生きる希望を見出せず齢二十を迎えた冬、住んでいたアパートから追い出され、手元には軽い百円玉しか残っていなかった。主人公もとい八瀬葵は最後の食事にと、最寄りのコンビニで九十九円の…

冬が嫌いな私の朝のルーティン

美雪と和晶には忘れられない思い出がある。雪の降る中、白い樹木の並ぶ美しい神社の参道を2人で歩いたこと。 30年後、2人の娘の凛も同じように恋人とその神社に行くが‥‥ 凛も両親と同…

欧州のとある　雪深い国・・・ そこに現れる　一人の大魔法使い・・冬の王と呼ばれる男・・ そこに・・・現れた冬の魔女と呼ばれる女王とは・・？

カズユキは、クリスマスのコンサートで歌います。冬の寒い時期に、どんなあたたかいクリスマスがあるのでしょうか？

主人公である「私」は、冬の季節になるたびに思い出す過去があった。サークルメンバーと登る雪山で、「私」は『声』を聴く…… 雪山で起きた一つの「怪異」の物語です。

　ウィンテルは冬の魔女。冬を作り、管理するのが仕事。 　これはウィンテルが使い魔ビノと過ごす、ある冬の一幕。 　昔書いたものを、供養のために転載します。 ※「小説家になろう」…

男は寒い冬の季節、段ボールに入っていた子猫を見つける。 その子猫の世話をしていると子猫の異変に気付き…

冬空の列車旅、少年は星を買いたいと思った。

全てには表裏がある。 世界もまた然り。 不自由ながらも豊かに幸せに希望に満ち溢れる世界が『表』。 『裏』は表で定めた法律が通じない無秩序、非常識、何でもありの世界。 そんな裏…

季節が変わったことに気付いた「私」の話。

冬にまつわることをうたってます！ 寒いのもいいですが、寒すぎると夏が恋しくなる。

冷たい夜の中を走る自動車。 友人に連れられて、静かに物語は始まった。 ＊＊＊ 今からちょうど一年前に書いていたお話『twin.』の序章の一節です。 供養として、ここに置いてお…

僕は交通事故で意識不明の姉の魂を求めてトンネルを抜けた。昔、姉が世界はカケラで魂が通るトンネルでいろんな世界と繋がっているのだと教えてくれたから。 姉の幻影に抱かれた。 気が…

並行世界の、寒い時期に食べたい料理のレシピを書いてみた。 これを読んで、美味しく温かく、冬を過ごしてください。

　七草冬夜には婚約者がいる。と言っても幼少期の約束をお互いの両親が勝手に決めただけなのだが。 その相手は幼なじみで8つ下の淡水綾香で、社会人になってから会う機会も減っていてそのう…

友と語り、酒を飲み、アイスココアと冬の夜風で酔いをさます。 日常の風景。

ロンドンへの異動が決まった。気が付いたのは、私は彼がいなくても生きていけるということだ。