「月」を含む小説

20××年5月17日。 朝4時半。 室温快適。 死にたい僕と君。

愛した物が人形の首だっただけ。そうした形以外では、私は愛を得られず与えられなかっただけの話。理解は得られぬと分かっていてこそ正常なら、私は狂人になれたならどれだけ良かった事だろう。

１年生の暖かな日が差し込む５月。 木上勇気の父親の会社が倒産してしまった。 しかも、俺は公立高校に落ちたのでお金がかかる私立。 このままだと、自主退学しないといけないかも、と考え…

【８月３０日　１巻発売決定！】 俺は酒や食べ物が好きで少し不健康な三十歳男だった。 だがいきなり異世界に魂だけ召喚されて、吸血鬼の身体にいれられたのだ。 人の魂に吸血鬼の身体…

西園寺結月に最近、好きな人ができた。相手はクラスメイトの星宮時雨。話しかける機会に恵まれず、なかなか関係を進展させることが出来なかった。ある日、星宮時雨の唯一の親だった母が急死し…

暇つぶしのテキトー文章

物語の最初から、まるでわらしべ長者現象のように、発想が広がっていく。その広がりであったり、転送をいくら繰り返そうとも、最後には、元に戻ってくるということで、結局は、元々ラストシー…

【2024年8月28日　主人公カップルの長男リディウスがヒーローのスピンオフがフェアリーキスより発売します！　『半年後に円満離婚のはずが、なぜだか溺愛されています』】兄のかけおち…

「なんか原作と全然違う展開になっちゃった……」 男は前世で人気を博していたライトノベル───『終わりなき戦いの果てに』というファンからは『おわはて』の愛称で親しまれていた世界の…

　『白夜月《びゃくやづき》』と『明星《あけぼし》』。そう呼ばれる二人の男が居ました。彼らはこちらの世界で俗に言う、『男の娘』と『女装男子』でありました。 　昼に出る月を意味指す白…

かつて世界を滅ぼしかけたほどの力を持つ月の結晶石。その小さな石を体内に封印する天界の姫レティシアは、邪悪な思想に取り憑かれた兄クラウディスの魔手から逃れるため、ひとり下界へと降り…

　夢月七海さま主催「同題異話・九月号　　黄金林檎の落つる頃」に参加しています。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093084060354…

初めまして、天川裕司です。 ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。 また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。…

２０２４年９月１６日の朝、都内の会場で行われる「青春ラジメニアエリア外リスナー交流会」の歌会に行くため、私は横浜駅にやってきた。 自主企画「エッセイを書きましょう2024」参加作…

　ある日の早朝、ぐっすりと部屋で眠っていた主人公の小野寺湊月は、何故か自室に侵入している幼馴染の白羽志穂と先輩の天宮夏音によって叩き起こされてしまう。そんな二人が、切羽詰まった表…

東京の下町にあるアトリエ『悠彩堂』の店主であり、絵画修復家でもある桐嶋悠斗の元に、ある日メール便が届く。中には一部に傷がついたグスタフ・クリムトの油彩画の写真と、写真の絵を修復し…

座布団の裏から月の裏までこの世の全てを見てきたという自称言語学最低権威、不江育代大先生が世の中の様々な今を再解釈！そういえばなんだったっけ？という単語もこれを見れば間違いなし！ …

2024年5月、音楽を聴くと病にかかってしまう病気 “音楽病“ により世界から音楽が消えてしまう。 音楽が大好きだった太田里音は、音楽病がなかった二年前にタイムリープすることを決…

神として生きる紅葉は眠りから覚めたらまさかの猫に!?心優しき少年との奇妙な生活が始まるが、彼にも秘密が…個性豊かなキャラクターが作り出す胸がキュッとするラブストーリー

俳句・季節の二十句