「板」を含む小説

男が導かれるように入ったカメラ屋で、覗いたフィルムカメラのファインダーに映っていたものとは？ 残せなかった想いが銀板に浮かび上がる。

2032年12月25日に日本で起こった光る雪降るクリスマス、『 フォトン・クリスマス』によって、ニホンは大きな変化を果たすことになった。 光る雪の正体である『生粒子』が人々の体…

ある日の日本。 そこではありふれた日常の中で一人の男が人生の終わりを迎えていた。 長年の不摂生が祟って脳卒中によって若くしてその一生を終えた男は世界の理に従い全ての記憶を捨てて新…

さらっと読める3.5万字でHappy完結！板狩杏美《いたかりあずみ》は、小さな印刷会社のデザイナー。仕事に慣れてきたころ、会社内の嫌がらせが原因で解雇されてしまう。圧迫面接に疲れ…

ゲーム世界に転生した主人公。初っ端から彼女が引き当てたのはゲーム内最強キャラ「バルドル」！？ 喜ぶのも束の間、なぜか彼は殺意を持っていて……！　主人公は考える。よし、ネットに助け…

2003年に２ちゃんねる創作板やらあちこちでちょこっと発表した作品です。読んだことある人は教えてください。

2ちゃんのオカ板好き集合！！ できる限りリアルに、実話かな？ と、思ってもらえることを意識して書きました。 ストーリーは1話1000文字程で読みやすさを重視しております。 …

　四月某日。 　主人公岡本悠真（おかもとゆうま）が学校に着いてゲタ箱を開けると、黄色い封筒が入っていた。 　中身は、「日曜日、花見祭り、案内板の前」と書かれた差出人不明の手紙。 …

絵莉の持った初めての携帯電話は淡いピンク。子どもの頃、眠りにつく前、折りたたみ式の携帯電話を開くひとときは、絵莉にとって一日で一番幸せな時間だった。時が経ち、それはスマートフォン…

自分の本性を隠して生きる男とパートナーの話です。

行方不明になった姉。 それを探す弟板寺三河（イタデラソウゴ） 唯一の手掛かりは一人暮らしの姉の部屋に残されていたPCとHMDだった……。 弟はそこで唯一の手掛かりとも言えるメタバ…

元禄十四年（1701）板の近世怪異小説『好色百物語』の現代語訳です。 好色をテーマとした百物語系の怪異小説なのが特徴で、近世怪談本のジャンルの幅広さがわかる面白い作品です。 【…

音楽好きの父親（青板 奏太）、絵描きの母親（青板 彩）、そしてその娘（青板 優美）。 この小さな家族に大きな不幸が降りかかり、その命を落としてしまう。 だが彼らは息を吹き返す……

無表情無愛想無関心の三拍子そろった大学生、桐生は『ひろってください』という板切れを掲げたツナギ姿の子供に出会う。声をかけられた彼の反応は果たして？

昭和1桁の雰囲気が残る木造2階建ての下宿屋 1階には大家さんの長男夫婦が5人で暮らしています。 杉板で囲われた外構、古い木製引き戸を開けると 下宿の専用の鈴が付いた玄関引き戸、2…

【10分あれば読み切れる幻想掌編小説】 #呟怖 を元に掌編を書きました 高い板塀に囲まれた狭い土地 周りは繁華街 なのに喧噪も届かない 静寂 傾いた墓碑が散乱する 長らく捨てら…

目を覚ますと紗月は見知らぬ部屋にいた。そこは宇宙空間を自由に不規則にただよう板状の星、アトラスの宿泊所だった。 いずれ終わりがくるとわかっていても好きになってしまうのはなぜなのか…

2021年7月、とある電子掲示板の『オカルト板』にたてられたスレッドのまとめになります。 閉鎖されているため現在は存在しません（友人Sがミラーサイトを公開する予定らしいです）。…