「月 別れ」を含む小説

※この作品は『連理の契りを君と知る』 episode６「静雪が包む夜に」（https://kakuyomu.jp/works/16816700428214189002）の続きにあ…

地方都市郊外のマンションに住む独身のアラフォー男性、一樹（かずき）の元に訪ねてきた見知らぬ少女。 母にここに行くように言われ来たというその少女が携えていた手紙には『娘を一週間だけ…

高校三年生。大学受験に向けて本腰を入れようと意気込む古谷は、二年間付き合っていた彼女『鈴代』に別れを提案した。それから数年の歳月が過ぎ、就活に疲れた彼はある公園に立ち寄った。その…

西暦9980年、人類は地球を飛び出し宇宙に勢力圏を広めていた。 人類は三つの陣営に別れて、何かにつけて争っていた。 死人が出ない戦争が可能となったためである。 しかし、そのシステ…

　【『荒磯の姫君（中）』の続きです】 　嵐が去り、お姫様のもとを訪れた相瀬に、お姫様はすべてを打ち明けた。その昔、このあたりを荒らし回った「鬼」の正体、そして自分にもつながる罪の…

　とある結婚式場で働くサブプランナーの「私」は、先輩プランナーの祝嶺さんが、新しい彼氏を探しているという噂を耳にして、戸惑う。 　しばらくして、祝嶺さん本人とお昼休みに食事をする…

香鳴裕人さまの自主企画「同題異話　４月号 『さよならを忘れて』」参加作品になります。 大好きな人との突然の別れ。失恋と向き合う彼女の物語。

　大学生になってはや数カ月。 　年が明けた1月のある日。中野拓篤は後期期末試験に向けての勉強をする日々を送っていた。 　そんな彼に、1通の連絡が届く。 　その相手は、高校時代まで…

いつも静かな山あいの自然公園も一年に一度、桜の季節には賑やかになる。この日、両親と花見に訪れていた一人の女の子がいた。それは女の子の家族にとって長い冬が終わる日……。 香鳴裕人…

月に帰らんとするかぐや姫。 別れを惜しむ帝に、最後の贈り物をする。 KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～ 11回目お題『日記』（KAC20…

卒業式。それは教育課程を全て修了したことを証明し、祝う式典。または、お世話になった先生方や両親に感謝の意を示す行事。或いは学校で苦楽をともにしてきた仲間との別れを惜しみ、新たな門…

【KAC2022　７回目のお題「出会いと別れ」の応募作品です】 春といえば、卒業。 春といえば、期間限定のハンバーガー。 私たちは高校を卒業した今日も、ハンバーガー店にやって…

鬼憑きの藤に思い人を奪われた男のその後。 今宵、あの藤の下にて君を待つ。（https://kakuyomu.jp/works/1177354054895456220）の番外編にな…

メーカー勤務の相田夢美（あいだゆめみ）は3月末で退職し、4月から新しい職場で働くことになった。 その転職先は、なんと国家公務員。公務員試験に見事合格し、中央省庁の一つ、異世界転移…

女子高生の折藤は転校して来てからこっち、故あってできる限り目立たないように心掛けていた。同級生の男子・松田と浜本の自由奔放な活動に内心、ちょっと憧れを抱かないでもなかったけれども…

出会いと別れは3月だけじゃないですね。

応募から2022年7月30日までの期間は以下の状態を継続してください。 ・作品を公開状態にする ※作品の公開日は各お題の応募期間内 ・作品文字数の規定を守る ・ロイヤルティプログ…

　七回目のお題は『出会いと別れ』……。 　３月なのでこんなお題なのかな？ 　普通は、人との出会いと別れなんだろうな。

　KAC2022その７「出会いと別れ」 　約一年前のその日、僕は彼女と出遭った。 　そして今日、彼女は僕の前で息を引き取った。 　出会わなければよかった。生きてさえいれば。 …

成績どん底の高校生、竹ノ内心は、担任の教師であるオレの所に教室で起こった妙な事件について相談を持ち掛ける。犯人が教室に魔法陣を描いた理由とは—— 出会いと別れ、というお題に沿っ…