SFの小説

スペースオークは宇宙のオーク。 豚っ鼻の略奪者。 宇宙きっての狼藉者。 今日も今日とて、ひと暴れ。 この小説は小説家になろう、ハーメルン、ノベルアップでも連載しております。 …

頼まれた仕事。 それは、運び屋

　第1部完 　直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。 　海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々…

赤城教授のもとに、旧友から最新の測定器を使わせて欲しいと連絡が届く。その石板に刻まれたこととは。SF掌編。

２０９６年。人々は＜才能（ギフト）＞と呼ばれる超能力を扱えるようになっていた……。 これは、ちょっとした「未来」が見える少女が、同じように超能力を扱う者達と協力して事件を解決した…

鮫原家友　駿河湾に潜んでいたメスのメガロドン。全長は20mにも及ぶ。日本史上で相性が良いと言われるのは源義経。それゆえ「海の侍」と呼ばれている。しかし人間の姿に変身するとマーメイ…

田中敦子さん追悼で、義体のくだりなどちょっと攻殻SACの世界観を取り入れさせてもらいました。

「チェリーボーイ！　チェリーボーイ！」 甲高いオウムの声がネオン街に木霊する。 「俺はあえて騙されただけだ！」 赤いベストのスーツを着た男が強がりを言うが、オウムはさらに囃し立て…

世界崩壊が起こった「審判の日」から幾星霜。 ほとんどの人類は地中で暮らし、現在もなお宇宙から降り注ぐ特殊な放射線を克服した新人類だけが地表に出て活動していた。 しかし、地表にはプ…

「最高の刀作ったるから、最高の使い手になってな」 「Soul of Lament」―悲嘆の魂という名を冠するそのVRMMOには、悪名高いPKギルドがあった。 その名も「仇花の…

えー、この短編小説集は主にテストや思いつきなどのときに書かれる突発的短編集（主にショートショートSF・ショートショート架空戦記）・エッセイ・日記などでございます。 よっていつ何が…

【王道の邪道SF】 「…何で、俺はひざ枕されてんだ？」 変人まみれの崩壊異世界で、暗い過去をもつ者同士、心を溶かす二人旅旅。 人類が繁栄していたのは100年以上前らしい、だ…

蒸気機関文明が大きく発展するきっかけとなった、「蒸気機関革命」の興った世界。 発達した蒸気機関により空を灰色に染めたイギリス帝国は、蒸気機関大国として世界中にその名を馳せている。…

”わたし”は大田静。いつものように帰宅すると、ルームメイトの目崎穂乃佳に迎えられる。 帰りが遅いことを責められはしたが、ご飯も用意されていて変わらぬ日常が続く。 ――はず、だった…

タイトル通りの物語です。 久しぶりに短編書いてみました。あまり起伏のない、勢いだけで書いた話ですがどんなもんでしょう？

姉の死から逃れるように、月《セレナ》に来た少女だったが、悲しみは癒されずただ母星とその輪を見つめ過ごしていた。少女は、植物研究所の青年と出会い、かつて月はふたつあったという神話を…

ユフと名付けられた隕石が地球に落下し、致死毒が振りまかれた。 この国の人間はユフに対抗することを諦め、わずかな人間のDNA情報だけを残すこととし、人類の再生を１体のロボットに任せ…