きちんと学びたい人のための小説の書き方講座【キャラクター:「立体的」なキャラクターのつくり方】で紹介した本

フィルムアート社がお送りする公式連載「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」【キャラクター:「立体的」なキャラクターのつくり方】回の中で触れた本をまとめてご紹介いたします。

 

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工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

ラリー・ブルックス=著

 

売れる物語を書くために必要な6つの要素とは
ストーリー創作に必要な部品と技術がすべて揃った「まとめ」本

売れるストーリーには原則があります。つまりストーリー創作には工学的な面があるということです。まずストーリーの要素を知り、そのうえで設計図を描くことが何より大事なのです。
ストーリー創作に際して知るべきことは山ほどありますが、本書ではそれらを6つのカテゴリーに大別することで、謎めいたものの本質を明確に提示しています。つまり、それが「6つのコア要素」と呼ばれるものです。「6つのコア要素」にはストーリーに必要な部品や技術が全て揃っています。書き手として知るべきことを集め、包括的に秩序立ててストーリーを作ることができます。
ストーリー創作の秘訣が、網羅的に「まとめ」られているため、小説入門者が最初に読む本として最適の一冊です。

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 ストーリー ロバート・マッキーが教える物語の基本と原則
ロバート・マッキー=著

 

物語創作のバイブル 10万人が熱狂した伝説的セミナー

本書では、脚本家が学ばなければならないストーリーの普遍的な「型」を解説するとともに、キャラクター造形の方法、または物語に必須の「事件」の描き方とその設定の仕方を徹底的に掘り下げます。
これまで、ストーリーとキャラクターは別のものであるかのように扱われていましたが、マッキーは「ストーリーの構造とはキャラクターのことであり、キャラクターとはストーリーの構造のことである」と強く主張します。本書は、物語の「内容」にふさわしい「形式」を、ストーリーを創作する上で実際にどのように与えるかということを詳説しています。ハリウッドだけでなく世界中に多大な影響を与え続けている伝説のシナリオ講師ロバート・マッキーの最重要著作。

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アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?
K.M.ワイランド=著

 

小説、映画脚本、ゲーム、マンガ
あらゆる物語つくりに応用可能な「地図」=アウトラインの描き方

「アウトライン」とは、小説を執筆するうえでのロードマップ。最初にアウトラインを構築することこそが、小説を最後まで「書き切る」ための近道です。時間をかけてアウトラインを作ると、物語にバランスとまとまりが生まれる、伏線がうまく配置できる、主観が計画的に選べるなど、さまざまな成果が期待できます。 本書では、アメリカ在住の現役作家が、アウトライン構築にあたっての独自のメソッドをステップごとにナビゲートします。既に小説をたくさん書いている人には執筆術の「再入門」として、初めて書く人には基礎知識の習得に活用できる一冊です。

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ストーリーの解剖学 ハリウッドNo.1スクリプトドクターの脚本講座
ジョン・トゥルービー=著

 

ディズニーやピクサーで活躍した「映画業界のベスト・スクリプトドクター」による待望の創作講座

本書では脚本の伝統的な構造である「三幕構成」を進化させ、より緻密にプロットとキャラクターを組み立てるためのハウツーが凝縮されています。ストーリー創作にとって「最適なプロセス」と「最も容易なプロセス」は違います。多くの人は容易なプロセス、つまり外的で機械的で断片的で一般的なプロセスを経て物語を創作します。しかし、本書では内的で自然で相関的で独創的な執筆プロセスこそが「本当の意味で利用価値のある唯一のアプローチ」であるとし、その具体的な方法を細かく指南しています。
映画脚本であれ、長編小説であり、戯曲であれ、短編小説であれ、どんな分野のストーリーテラーにも使える実用的な劇作論です。

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「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方 
カール・イグレシアス=著 

 

最初の10ページがすべて?
いや、1ページ目からいきなり大事だし最初の文節、最初の単語も蔑ろにしてはいけない

本書は、読者や観客の感情を掻き立て、心をつかんで離さないためのあらゆる設計を、あますところなく伝授します。ビジネスとしての映画はいったい何を売っているのでしょうか? それは人間の感情です。感情的体験を映画やテレビというパッケージにして販売しているのです。つまり、何が読者を最も興奮させるのかを知り、感情的に巻き込んでしまう方法を見つけ出すことが、売れる物語をつくるために極めて重要なのです。 本書では、名作の脚本を徹底的に解体し、その語り方を分析します。そして読者の心に特定の感情やイメージを浮かび上がらせ、心を動かすために必要な技巧を指南しています。脚本を書く上で本当に大事なこと=「脚本を読む人に感情的な体験を提供すること」にとことんこだわった一冊です。

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