フィルムアート社がお送りする公式連載「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」の【習慣篇:書き続けるために必要なこと】回の中で触れた本をまとめてご紹介いたします。
▼カクヨムで読む
脚本を書くための101の習慣
創作の神様との付き合い方
カール・イグレシアス=著
一流の脚本家を一流にした《プロの習慣》に焦点をあてる
本書は「書き方」を教える従来の脚本術とは違い、プロの脚本家の執筆における「態度」「心構え」など「成功のやり方」に光を当てています。ハリウッドで成功を収めた脚本家たちが、最高のストーリーを書くための<習慣>を伝授します。 職業脚本家として一本立ちするために、そして最高の脚本を書くことの一助となる「クセ」や「習慣」を一流どころから盗むことが本書の狙いです。
総勢22名の成功者たちが、101個のトピックの核心(テーマ)に沿って丁寧に応える形式は、まるで全員が一堂に会して対話をしているような臨場感を味わえます。各テーマは、“脚本家の卵”から“職業脚本家”になるために、具体的な書き方以上に実践的な知識となり、モチベーションの喚起となるでしょう。映画脚本、テレビ脚本に関わる方や、劇作家、小説家など、すべての文筆家必携の一冊です。
名著から学ぶ創作入門
優れた文章を書きたいなら、まずは「愛しきものを殺せ!」
ロイ・ピーター・クラーク=著
小説家、脚本家、劇作家、ジャーナリスト、ライター……、
ことばに悩むすべての人に向けた文章術本のBEST 版!
アメリカで最も影響力のある文章執筆のエキスパートが、文章術に関する本1,500冊の中から約50冊を厳選し、それらの本のエッセンスを抽出。
読者は全6部・32章を通じて、推敲の方法、資料のまとめ方、語り手の選択、レトリックの価値といったいくつもの切り口から小説や報道記事などの書き方を学ぶことができます。また、技術的なレクチャーだけでなく、小説家という存在のあり方、ジャーナリストが目指すべき姿勢など、精神的な側面でも胸に深く刺さるアドバイスがつづられています。
アリストテレス(哲学者)、ラヨシュ・エグリ(劇作家)、ジョージ・オーウェル(小説家)、エドワード・R・マロー(ジャーナリスト)、ノースロップ・フライ(批評家)、カート・ヴォネガット(小説家)、アーシュラ・K・ル=グウィン(小説家)、トム・ウルフ(ジャーナリスト)、スティーヴン・キング(小説家)ら、さまざまなジャンルの優れた書き手たちの技術や姿勢が1冊に凝縮。
▼「ためし読み」をする
天才たちの日課
クリエイティブな人々の必ずしもクリエイティブでない日々
メイソン・カリー=著
フランシス・ベーコンからマルクス、アガサ・クリスティからピカソ、フロイトからカフカまで──
古今東西の小説家、詩人、芸術家、哲学者、研究者、作曲家、映画監督が、いかにして「制作・仕事」に日々向かっていたか?
それぞれの人物を特徴づける、日々の日課や毎日のスケジュールについて、部屋での様子や「仕事のお供」にした嗜好品など、これまでなかった視点で、天才たちの「制作・仕事」の秘訣をコンパクトにまとめた、161人の著名人のショートショート的伝記エッセイ!
▼「ためし読み」をする
▼カクヨムで読む
【お得なセール情報】
フィルムアート社のオンラインショップで創作に役立つ本を20%オフの割引価格でセット販売しています。
また、ツイッターでも以下の2アカウントで創作に役立つ情報を発信しています。こちらもあわせてご覧ください。
◆フィルムアート社公式アカウント
◆フィルムアート社創作案内アカウント