きちんと学びたい人のための小説の書き方講座【キャラクター:「質問リスト」でキャラクターの履歴書をつくる】で紹介した本

 

フィルムアート社がお送りする公式連載「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」【キャラクター:「質問リスト」でキャラクターの履歴書をつくる】回の中で触れた本をまとめてご紹介いたします。

 

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脳が読みたくなるストーリーの書き方
リサ・クロン=著

“心”ではなく、読者の“脳(ドーパミン)”を刺激せよ!

脳はストーリーをどう認識するのか? そして、どのようなストーリーに夢中になるのか? 面白いストーリーは、私たちの意識を常に集中させ、他のことに気をそらせません。つまり、ストーリーを書くうえで重要なポイントとは、「次に何が起こるか知りたい」という脳の欲求を常に引き出し続けることにあります。それが欠落していたら、どんな美しいメタファーも魅力的なキャラクターも、読者を満足させることはできないのです。本書では、小説、映画脚本、短編などの実例を参考にしながら、脳を満足させるためのストーリーの書き方を指南します。人間の“認知的無意識”が明らかにする、物語創作の実践ガイド。

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アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?
K.M.ワイランド=著

 

小説、映画脚本、ゲーム、マンガ
あらゆる物語つくりに応用可能な「地図」=アウトラインの描き方

「アウトライン」とは、小説を執筆するうえでのロードマップ。最初にアウトラインを構築することこそが、小説を最後まで「書き切る」ための近道です。時間をかけてアウトラインを作ると、物語にバランスとまとまりが生まれる、伏線がうまく配置できる、主観が計画的に選べるなど、さまざまな成果が期待できます。 本書では、アメリカ在住の現役作家が、アウトライン構築にあたっての独自のメソッドをステップごとにナビゲートします。既に小説をたくさん書いている人には執筆術の「再入門」として、初めて書く人には基礎知識の習得に活用できる一冊です。

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性格類語辞典 ポジティブ編
アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ=著

キャラクターの性格は、態度や行動で示す

ポジティブな人物を鮮明に描くことで、ネガティブな人物をより輝かせることができます。では、作家はどのようにしてポジティブなキャラクターに強度を持たせているのでしょうか? 単純な成功ストーリーだけに頼らず、性格心理に裏づけられたキャラクターを描くには、どうすればよいのでしょうか? 本書では、キャラクターが持ちうる「属性」のポジティブな面を列挙し、その要因、行動、態度、思考パターンなどを類語としてまとめています。1つの言葉を通じて、登場人物の性格がみるみる深まり、無限に連鎖していく発想と創作のヒントが生まれます。 読者が応援したくなるような、感情移入できる魅力的なキャラクターを生み出すために役立つ、あらゆる「表現者」のための類語辞典です。

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映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術
シド・フィールド=著

 

「三幕構成」の完全解説
すべての脚本術はこの本からはじまった

世界で一番読まれているシド・フィールドの脚本術の邦訳です。良い映画は良い脚本から生まれます。世界で初めて映画の脚本を分析し、構成のパラダイムを考え出した著者が、映画の持つ力と本質を教える名指南書。あらゆる物語創作の基礎となる「三幕構成」について解説した必読の1冊です。現在存在するほとんどの脚本術・物語創作術は、本書を下敷きにしているといっても過言ではありません。物語創作の正典(カノン)ともいうべき必読書。

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工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素

ラリー・ブルックス=著

 

売れる物語を書くために必要な6つの要素とは
ストーリー創作に必要な部品と技術がすべて揃った「まとめ」本

売れるストーリーには原則があります。つまりストーリー創作には工学的な面があるということです。まずストーリーの要素を知り、そのうえで設計図を描くことが何より大事なのです。
ストーリー創作に際して知るべきことは山ほどありますが、本書ではそれらを6つのカテゴリーに大別することで、謎めいたものの本質を明確に提示しています。つまり、それが「6つのコア要素」と呼ばれるものです。「6つのコア要素」にはストーリーに必要な部品や技術が全て揃っています。書き手として知るべきことを集め、包括的に秩序立ててストーリーを作ることができます。
ストーリー創作の秘訣が、網羅的に「まとめ」られているため、小説入門者が最初に読む本として最適の一冊です。

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