メディアワークス文庫は創刊15周年を迎えました!

2009年12月25日に創刊したメディアワークス文庫は、皆様のおかげで、この度15周年を迎えました!
感謝の気持ちを込めて、2024年12月より創刊15周年記念の様々な企画をお届けします!
アンソロジー第1弾『君に贈る15ページ』
三秋 縋、佐野徹夜、一条 岬、時雨沢恵一、高畑京一郎などレジェンド作家が参加、メディアワークス文庫が誇る人気作家15名が大集結!
「1人15ページ」というルールで紡がれていく、15編の物語。
図書室で見つけたのは、異なる時が流れる魔法の小部屋?(『余白の隠れ家』)ある日届いた手紙は二十年後の自分から?(『前略 十五の僕へ』)中一の夏、病院で出会った彼女が突然失踪した理由とは?(『星空に叫ぶラブソング』)など、15ページとは思えない超濃密な展開に没頭すること間違いなし。人気作家が大集結して贈る、読後、はっ!と世界が変わる15ページの物語集
参加作家一覧
三秋 縋/佐野徹夜/松村涼哉/斜線堂有紀/一条 岬/綾崎 隼/村瀬 健/こがらし輪音/青海野 灰/古宮九時/遠野海人/天沢夏月/入間人間/時雨沢恵一/高畑京一郎
2024年12月25日発売予定

アンソロジー第2弾『神様の本』
『ビブリア古書堂の事件手帖』&『神様の御用人』新作収録!
三上 延、浅葉なつ、近江泉美、紅玉いづき、似鳥航一、杉井 光の6名の大人気作家が贈る、「神様×本」というテーマから生まれた珠玉のアンソロジー集。
現存する最古の日本語訳聖書をめぐる栞子たちの物語(三上 延『ビブリア古書堂の事件手帖』番外編)、『源氏物語』幻の帖「雲隠」を巡って紡がれる神々の物語(浅葉なつ『神様の御用人』番外編)、「本の神様」がいると噂される図書屋敷で『注文の多い料理店』のような不思議な世界に迷い込み――(近江泉美『深夜0時の司書見習い』番外編)、パパ活中の女子大生と『人間失格』(紅玉いづき『カミサマは待ちぼうけ』)、「ゴッド…オブ…。神様…団子」と言い残して倒れた青年と、あるミステリー作家(似鳥航一『いらっしゃいませ 下町和菓子 栗丸堂』番外編)、天国にある出版社が聖書の矛盾を修正すべく神の監修のもと奔走(杉井 光『ハレルヤ出版編集部』)。読み応えたっぷりの珠玉の6作が収録!
参加作家一覧
三上 延/似鳥航一/紅玉いづき/近江泉美/杉井 光/浅葉なつ
2025年1月24日発売予定
青海野 灰(『逢う日、花咲く。』著者)
メディアワークス文庫15周年おめでとうございます! この素敵な節目に携われることを嬉しく思います。これからも沢山の物語でこの世界を彩ってください。
浅葉なつ(『神様の御用人』シリーズ著者)
15周年おめでとうございます! まだライト文芸という言葉さえなかった時代に創刊したこのレーベルは、私の作家人生においてもはや相棒のようなものです。これからもどうぞよろしくお願いいたします!
天沢夏月(『サマー・ランサー』著者)
15周年おめでとうございます。出版業界を取り巻く状況も15年前とは大きく変わっていますが、どのような形であれ"物語"がなくなることはないと信じています。20周年へ向けて歩いていきましょう。
綾崎 隼(『蒼空時雨』著者)
15周年おめでとうございます! 1期生の僕らもデビュー15周年ですね。次は20年、そして、電撃文庫先輩が達成した30年を共に目指しましょう!
一条 岬(『今夜、世界からこの恋が消えても』著者)
15周年おめでとうございます。多くの町、幾多の人、数多の心に届く作品をこれからも。
入間人間(『探偵・花咲太郎は閃かない』シリーズ著者)
15周年おめでとうございます! わたくしは最初からお付き合いをさせていただいて、花咲太郎を書いたのが昨日のことのように……え、15周年? 15周年ってことは、もう15年も経ったの? ……本当におめでとうございます!
近江泉美(『オーダーは探偵に』シリーズ著者)
日常ミステリーからファンタジーまで、私の挑戦の場でありスタート地点です。15周年おめでとうございます!
紅玉いづき(『ミミズクと夜の王  完全版』著者)
15周年おめでとうございます。私にとって、たくさんの「ご褒美」をくれた文庫です。今後とも、末永く、よろしくお願いします。
佐野徹夜(『君は月夜に光り輝く』著者)
メディアワークス文庫、15周年おめでとうございます! ハッキングなんかに負けず、100周年まで頑張りましょう!
時雨沢恵一(『お茶が運ばれてくるまでに 』シリーズ著者)
『メディアワークス文庫』、創刊15周年おめでとうございます! 記念アンソロジーも書かせていただきました! 光栄です!
斜線堂有紀(『恋に至る病』著者)
中学生だった自分もすっかり大人になりました。15周年おめでとうございます。また書きたいです。
杉井 光(『すべての愛がゆるされる島』著者)
創刊15周年、おめでとうございます。思い返せば自分も創刊ラインナップの一冊を書かせていただきました。その後メディアワークス文庫はライトノベルと一般文芸の間に横たわるまったく新しい読者層を掘り起こしたわけで、その開拓史の最初のページに名を記せたことを光栄に思います。今はもうない社名が文庫名として残されているのも感慨深いですね……。
高畑京一郎(『新装版  タイム・リープ』著者)
15周年おめでとうございます。年を重ね、時代が変わっても、『小説』という媒体は、その簡素さゆえに揺るぎなく続いていくだろうと思っています。メディアワークス文庫創刊時に生まれた新たな才能が小説の新しい可能性を切り拓いてくれる日も、そう遠くはないかもしれませんね。
遠野海人(『君と、眠らないまま夢をみる』著者)
15周年おめでとうございます! 学生時代に読み漁ったメディアワークス文庫作品が、今の自分の一部になっています。これからも共に、読者の皆様にますます愛される物語をお届けできるよう頑張ります。
似鳥航一(『下町和菓子 栗丸堂』シリーズ著者)
15周年おめでとうございます。人間なら15歳は大人に向けて劇的に変わっていく時期。更なる魅力的な発展をお祈り致します。
古宮九時(『死を見る僕と、明日死ぬ君の事件録』著者)
15周年おめでとうございます。これからも日々の楽しみとして、読む方の傍らに寄り添う作品を楽しみにしております。
松村涼哉(『15歳のテロリスト』著者)
15周年、おめでとうございます。高校生の頃、書店でよく手に取っていたレーベルの本棚に自著があることが幸せです。
三秋 縋(『恋する寄生虫』著者)
創刊15周年おめでとうございます。僕にとってメディアワークス文庫は育ての親のような存在なので、今後も何かしらの形で恩返ししていければと思います。
三上 延(『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズ著者)
15周年おめでとうございます! メディアワークス文庫がなかったら私の人生は確実に違うものになっていました。これからもよろしくお願いします。
村瀬 健(『西由比ヶ浜駅の神様』著者)
メディアワークス文庫、15周年、おめでとうございます! 節目の年のアンソロに参加できたことを、大変誇りに思います。150周年の時も、また呼んでください!

そのほかにも、書店で文庫を買って応募すると豪華プレゼントがあたるフェアや、『ビブリア古書堂の事件手帖』『神様の御用人』歴代人気タイトルのグッズの発売など多数の企画を準備中です。
詳細が決まり次第、こちらの「メディアワークス文庫創刊15周年特設サイト」および、メディアワークス文庫公式Xで情報を公開していきます。
ご期待ください!