概要
それは哀しみを癒す魔法
悲しい事故にあい、耐えられない哀しみの淵に落ち込んだ葵。
ふらりと街を彷徨い歩く彼女が出会ったのは・・・。
漫画コンテストに参加しました。
ギリギリで完結しました!
よろしくお願い致します!(#^^#)
ふらりと街を彷徨い歩く彼女が出会ったのは・・・。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!愛する人との思い出を胸に彼女は未来へ踏み出す
とても美しくて哀しく、愛に満ちた名作です。
優しいオルゴールの音色のような叙情的文章が、愛する人を失ったヒロインの哀しみと再生の物語を語ってくれます。
人は死んでも消えてしまうのではない。
愛する人の胸の中でずっと生き続ける。
思い出は残された人間を哀しみの沼に溺れさせるけれど、いつかきっと、未来へと踏み出す勇気をくれる優しい記憶となるはず……そう思わせてくれる素晴らしい物語でした。
そして、この小説の魅力は葵と彼女をめぐる人々の人間ドラマだけではありません。もう一つの魅力は、「星作り」というファンタジックな要素です。夜空の星の瞬きは人々の哀しみだった……という設定が非常にロマンチックで…続きを読む - ★★★ Excellent!!!過去を抱きながら『今』を生きる。切なくて、最後に前を向きたくなる物語。
大切な人を失った彼女の傷が、だんだんと『過去』から『今』になっていく様子を見守りながらゆっくりとページを捲りながら読ませて頂きました。
切なくて、それでもまた前を向きたくなります。いないはずの遼さんの思い出が、写真が、葵に影響を与えていく心理描写がとても素敵でした。
全てが心地よい終わりでは無いですが、だからこそ私はこの物語を手に取れて良かったなと思います(^-^)
幸せだけを手に入れたのでは浮かべる事の出来ない彼女の表情が思い浮かびました。
切なくて、悲しくて、微笑ませてくれて……とても素敵なお話です。読ませて頂き、ありがとうございました(’-’*)♪