この物語を読んで、今ぼくは山の頂上にいます。なぜか? 星が見たくなったんだ! 何が言いたいかってことですが、それだけの力がこの物語にはあります。あなたも秋の夜空の下で、この物語に酩酊してみよう。
毎日働くだけの人生って嫌だ。楽しいことしたい、見つけたい。そんな人間です。 そんな僕に新しく趣味が出来ました。それは小説を書くことです。
一たび掴んだ幸せを突然に失い、悲しみと絶望の深淵を漂っていた主人公が不思議な壺と出会い、前を向いて歩く決心をする物語です。愛する人の温もりにもう触れることはかなわないけれど、その人の心は常に葵とと…続きを読む
不幸から立ち直る現代ドラマもの。事故により恋人を亡くした女性の物語で、壺の女の子などファンタジー要素を含みつつも展開されるストーリーは、なかなか涙腺にくる内容でした。読了後「はぁー、いい話だった…続きを読む
どうにも 悲しい現実。愛する人を 失うこと。なかなか一息に読むこと敵わず、抱え込んだままいた。ステラの言葉が 響き渡ってゆく。そうか、人が死んで いつまでも哀しみを抱えたままでなく 空に還…続きを読む
人って優しいなぁ。最後まで読んで思ったのはこのこと。葵を最初に不幸にしたのは人だけど、そこから掬い上げてくれたのは「人」だし。そして今度もまた、周囲の人々が救ってくれたと思うのです。それを優し…続きを読む
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