【一章完結】不思議な世界で紡ぐ少女の神話ー神々の祝福ー

一話、一話が大変に読みやすく良い作品の上に王道ファンタジー定番の魔法や剣が飛び交い、剣戟する様子は読み応えある作品なので推し、お勧めで御座いますm(_ _"m)

「14歳の誕生日に冒険者になる」というファンタジーの王道を踏襲しつつ、「家族の記憶がない」「謎の瞳」「英雄級の育ての親」といった多くの伏線が散りばめられており、読者の「知りたい欲求」を常に刺激しています。特に、第4話での絶望から第5話の幻想的な夢への繋ぎ方は、物語のスケールが単なる「魔物退治」に留まらないことを予感させ、非常に引きがあります。

ステータスやギルド、魔法属性といった王道の設定が心地よく、これから広がる世界観への期待が高まります。
しかし、向かった洞窟で待っていたのは、冒険のキラキラした部分だけではない、リアルで過酷な現実……。
夢と現実の狭間で、アリスたちはどう戦うのか。
王道ファンタジーが好きな方、少女の成長譚を楽しみたい方にぜひおすすめしたい作品です！

まだ5話までしか読ませてもらっていませんが、それだけでも設定がしっかりしているし、一言で言うなら面白い、です
14歳のアリスが冒険者になる物語。ここからどのように物語が展開するのかとても楽しみです！
レビュー初心者なので下手です。ごめんなさい。

十四歳の誕生日、それは運命の扉が開く日だった。
冒険者になる資格を得た少女・アリスは、失われた家族の記憶を探しに世界へ踏み出す。
彼女の胸にあるのは、ただ「知りたい」という静かな願い。

しかし、冒険者の世界は夢のように輝いてなどいなかった。
汗と酒と欲望の匂いが渦巻くギルドで、理想は早くも現実に打ち砕かれる。
それでもアリスは前を向き、初めての依頼へと挑む。

出会う仲間、迫りくる魔物、命を賭した戦い。
そのなかで彼女の内に眠る「未知の力」が、ゆっくりと目を覚ましていく。

光と雷を操る才能。
自分でも制御できぬほどの魔法。
そして、誰も知らぬ「固有の魔法」が――彼女の運命を変えていく。
…続きを読む

昨今、勇者・冒険者・ギルド系といえば、私の偏見からすると、お気楽ハッピーに成り上がっていくという印象がある。だが、本作はこれをくつがえした。

はじまりは、一人の少女アリスが冒険者登録をするところから。それも、どこか哀愁のただよう、背負うべき過去を背負ったかのような雰囲気で。
そこから描かれるアリスの成長も懇切丁寧な描写でえがかれており、読みごたえばっちりに間違いありません。

異世界ファンタジー界隈の傑作の一つと思いますので、みなさんもぜひご一読ください。

14歳の誕生日、アリスはワクワクしながら冒険者ギルドに向かいます。
何故ならアリスの夢は冒険者になること。そして世界を旅して、家族を見つけることでした。
そうです、アリスには家族がいません。何なら記憶だってありません。
そんな身寄りのないアリスを引き取ってくれたおじいさんに見送られて始まった冒険は思いがけないことばかり！

珍しい光魔法の適性。
黒紅のサムライ・紅桜 神威の出会い。
そしてゴブリン、英雄、天使……アリスの期待以上に世界には驚きと出会いが満ちていました。

本作には伝承や神話、おとぎ話に触れた人なら一度は聞いたことがある言葉があちこちに散りばめられています。
それでいて独自の国…続きを読む

このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（64文字）

王道ファンタジーですね

少女が家族の記憶と自分の力を求めて世界に挑む姿が凛々しいです

厳しい冒険の現実に直面しながらも、がんばります

仲間や師匠との修業、命がけの戦い、

冒険者カードの昇格、二つ名の授与はワクワクしますね

挫折からの起ち上がって、予想外のピンチに見舞われ

そして決意を新たにする

成長と絆が感じられる物語です

みなさまもぜひ