少女と少年が断片的な記憶の世界で“記憶の欠片”を集めていく物語。けれど、記憶の欠片の殆どは『あの子』の元へ還ってしまう。『あの子』とは誰なのだろう。少女と少年は何者なのだろう。この世界は一体何なのだろうか。本編は殆どが会話で成り立っており、第三者の視点で会話を聞くような形である為、とてもスラスラと読めます。全体の長さも丁度良いので、気軽に少女と少年の“記憶探しの旅”に出掛けてみてはいががでしょうか?
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