第11話 新たな友達?
「ふっふふ~ん♪」
今僕は、自分の机の上に、お弁当を置きながら鼻歌を歌っている。
そこに、お弁当を持った
「やけに機嫌がいいわね。
そりゃそうだよー。なんたって、
「なんたって、初めての友達とお昼食べるんだもん。」
「ふ~ん?そ。」
向かい側に座り、同じ机にお弁当を広げた
「なぁ、二人とも。俺も混ざってもいーか?」
誰かと思い、声がした方を見ると、
「な、
なんと、
「んゃ?俺も、
「そ、そうなの?じゃあ…
僕は構わないが、
「構わないわよ。でも、男1人もきまずいだろうし、もう1人くらい男子呼んだら?」
「う~ん。それもそうだな。ちょい待ち。」
と言うと、
「…あ、
「ん?そうそう。俺の教室な。…んじゃ、よろしくー。」
電話が終わり、少し待っていると、
「こんにちは。
「…お、来たな。お~い。
「紹介するね。こいつは…「自分でします。」…お、おぅ…。」
い、いいの!?
「初めまして。涼真の友達?の
…ニコッ…とすると、
彼の見た目は、170センチくらいの身長に黒髪。
メガネをしていて、見た目は真面目っぽいが、耳にピアスがされていた。
「おい、
肩を揺さぶりながら、文句を言う
「はいはい。そうですね。とりあえず座ったらどうですか?」
と、
そうして始まったお昼の時間を、4人でわいわいしながら楽しんでいた。
「あ、そういえば。
「んん゛っ!?ゲホッ…ゴホッ…。」
「あーもう。ほら。お水。」
横から呆れたような声を出しながら、
「…ゴクッ…ゴクッ…プハァッ。ふぅ。ありがとう
「い~え。それより、さっきの答えよ。体育の時に、ペアが居なさそうだから、組んであげたのよ。」
前に向き直り、いつ仲良くなったのか、その経緯も話してくれた。
(
友達になった経緯を聞いた
「もう!みんなしてー!友達の作り方とか、知らないんだからぁ!仕方ないじゃんかー!」
と、僕は怒るのであった。
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