古清水の暦ぐらし

そこは白い花を土地神として崇める自然豊かな土地・古清水（こしみず）。

山と海に囲われた都の中で自然とともに暮らす人々だが、そこには武士、楽人、漁師など様々な人が住んでいる。
また、土地を密かに守る、四季を司る守護武神に霊獣など、あらゆる生き物もいる。

自然豊かな古清水では四季が移ろうことで多くの「旬」のものが溢れている。
登場人物たちが旬の美味しいものをただ食べるだけの、ほのぼの系日常の十二ヶ月間の短編集。

そこには確かに「生きること」が息づいている。


※週二更新予定（水、土更新予定）

※創作小説の同人誌「新版水のゆくえ」の番外編です。
※単品でもお楽しみいただけます。
※「新版水のゆくえ」をお持ちの方は番外編として、作品を掘り下げる内容となっています。