概要
第二次世界大戦から半世紀以上を経て、大東亜共栄圏を率いる大日本帝国は世界への派兵と代理戦争によりロシア連邦、大ドイツ国との冷戦を遂行していた。
1990年代、ソ連崩壊に伴う太平洋の安全保障環境変化に伴い米国と緊張緩和を進めた日本は中東への介入を強めて行く。
そんな世界に生きた、何の能力も無い平凡な男の物語。
1990年代、ソ連崩壊に伴う太平洋の安全保障環境変化に伴い米国と緊張緩和を進めた日本は中東への介入を強めて行く。
そんな世界に生きた、何の能力も無い平凡な男の物語。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!兵隊は辛いよ
怖い、臭い、汚い、死にたくない。
軍務は決して無意味でも無駄でもなく、誰かがやらなければならない仕事です。しかし、本当にその暴力を行使すべきかどうかの判断は、「武力」そのものである彼ら軍人の領分ではありません。
軍人の仕事とは、殺せと言われた相手を殺し、旗を立てろと言われた場所に旗を立てることに過ぎないのです。
極論を言えば、軍人とはリヴァイアサンたる国家が振るう「剣の構成要素」に過ぎません。
しかし、個々人としてはどうか?
人類が散々磨き上げてきた暴力を行使し、また行使される中で、尊厳や生命が単なる「戦闘力」として消費されていく。その一方で、生き残るためには「個」としての意識や感覚…続きを読む