　一話目の始め方。

　一話目って色々と面白くする方法があると思うのです。

　まずは盛り上がるバトルシーンなどを最初に少しだけ描写するやりかた。

ラブコメで言うなら例えば

・出会い

・仲良く

・喧嘩

・仲直り。雨降って時価貯まる。

というので、一話目を、

「俺はけんかっ早い女が好きなんだよ！」

「何よ！　わたしだってもっと優しい人が好きです！」

「は。甘っちょろいな。好きな人にしか優しくしないんだよ」

　といったように喧嘩を最初に示すことで「このあと、どうなるの？」と不安感をあおるような形になります。

　WEB小説で、どこまで有効か分かりませんが、商業のラノベでもよく見られる手法だと思います。

　よくやるのが一話目で自己紹介と伏線ばらまき。

例えば、

　俺は大林（おおばやし）警斗（けいと）。高校二年の彼女いない歴＝年齢だ。

　まあ、彼女なんていなくたって、生きていけるし。友達も多いから、別に困ることなんてないんだよな。

　しかし、今日から発足された「少子化対策」の具体的な法案が俺の静寂な生活を破ることになる。

とか。

　こんな感じで最初を書くことが多いと思います。

　でもこれが受けるのかどうかは分かりません。

　一話目をどうするのか、それは作者さん次第ですし、他にも色々とあるとは思うので、自分の好きな、みんなが楽しめるような工夫をして一話目で読者さんを魅了しましょう。

　今日はこの辺りで。

　生きましたね。

　ここまで読んで頂きありがとうございます。

　ではでは。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい