第18話 人間と動物

 多様性から少し離れます。

 人間は動物である、と名言っぽく言います。


 実際、人間だけと思われる行動のほとんどが他の動物にも見られるのです。

 例えばですが、「いじめ」。

 これ実はマウスなどでも見られるそうです。ただし、マウスの場合は言葉はないので、囓ったり、ひっかいたりといった行動になりますが。

 「いじめ」が本能に基づいた行動なので、人間である私たちは理性ある行動をこころがけるべきだと思います。

 あと、「いじめ」はその集団の中で弱い立場・あるいは弱っている個体を狙うということも判明しています。

 だから「いじめ」というのは卑怯な行為と思う方もいらっしゃるでしょう。

 私自身、「いじめ」を体験して思ったのですが、きっかけは些細なトラブルだったりするわけです。いじめられる側にも原因を作ってしまうときもあります。

 ただし、その原因が本人ではどうすることもできない場合が多いです。といった理由で「いじめ」をする側の問題になってきます。

 どんな理由があっても「いじめ」をするのは良くないです。

 私の小学生時代、顔立ちが悪いといった理由でいじめれられている女の子がいましたが、それは本人にはどうすることもできません。

 そう言ったようにいじめは悪であり、しかるべき対処をした方がいいのです。

 加えて、他人をいじってもいい、という考えがあるように思えてなりません。いじるのは正直止めた方がいいです。傷つきます。

 人との付き合い方ってもっと他にもあると思います。


 と長々と語ってしまいました。

 でも言葉を扱うのが小説家。自分の発言に責任と影響力があると知っているはずです。言葉選びや相手の気持ちをくみ取ることができなければ、小説家にはなれないと思っています。

 ということで健全な関係を作っていきたいものです。


 ここまで読んで頂きありがとうございます。


 ではでは。

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