第16話 多様性 その二

 人間は動物だと思います。あくまでも生物学的に。

 思想や倫理観などとは別です。


 ここで社会性のある動物を思い浮かべましょう。

 例えばアリです。

 虫を調べてなにができるwww

 と思う方もいらっしゃるかもですが、アリの中には働くものと、ニートのように働くのをサボるものがいるのです。他にも幼体に食事を与えたり、女王様の身の回りを世話するもの。

 こういったアリの多様性は、人間社会に少し似てはいませんか?

 実際はアリももっと複雑な仕事をしているかもですが、社会というのはそういうことなのかもしれません。


 ちなみに以前美容師さんが、「けっきょく、人間は同じ歴史を繰り返している」的なことを言っていました。実際のニュアンスとか、拡大解釈しているかもですが。

 私はそんなことないと思っていて。

 コロナも乗り越えるし、自然災害も乗り越えてきた。

 そして昔では難病とされてきた病気も今では死ぬこととはほど遠いこともある。

 美味しいものを食べることができるのも、ゲームを楽しむのも、文化があってのこと。

 文化・文明を発展させてきた人間は長生きし、健康寿命も伸びた。

 宇宙から地球を見下ろすことも、人口が七十億を超えるのも、昔の人からしてみれば夢物語だと思うのです。

 そんな夢を叶えるのが人間だと思います。


 私のカクヨムコンで出すのもSFでそんな言葉を言いたいと思っています。

 ちょっと長々となりましたが、まだちょっと書きたいことがあるので、その三までいくかもです。


 ここまで読んで頂きありがとうございます。


 ではでは。

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