第15話 多様性 その一

「目指せ! カクヨムマスター!」と言ったのは前のエピソードタイトルでしたね。

 でもこれってよくよく考えてみると難しい話ですよね。読み専にとっては読む量が多い人。書き手では書く量、もしくは評価の高さ、といったところでしょうか?

 書籍化とかもからむともっといろんな見方ができると思います。

 多角的に見るのも小説の醍醐味ですが、こういったところでも多角的な見方が必要かもしれません。


 私、生きていく上で多様性が必要だと思っています。

 生物学を専攻していた私にとって、多様性というのは非常に興味深い話なんですよね。

 遺伝的多様性。生態的多様性。種の多様性。

 この三つの多様性を訴えている生物学者は多いのですが、これを人間に当てはめることはあまりないんですよね。

 でも一般的な意見とは違うものの見方をする人がいると、気がつかなかった欠点や魅力を引き出せる可能性があるわけです。

 みんな牛乳を飲んでいるから、給食にはいい。

 ではなくて、牛乳を飲むとお腹を下す。だから緑茶にする、とか。

 その人によって合うやり方で生きていけたら、そっちの方が幸せだと思うのです。

 食べられないものを無理して食べなくてもいいのです。

 そういった意味では小説も同じですよね。好きなジャンル、好きなストーリー。他にも色々とあると思いますが、多様化されているからこそ、輝ける作品もあるかもしれません。

 そのためには自分の作品を理解し、読みたい人に向けてアピールする。それが大切なのかもしれません。


 もうちょっと話したいので、前半はここまで。


 ここまで読んで頂きありがとうございます。

 頑張って生きましょう!


 ではでは。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る