第11話
何とか2匹に名前を付けた俺は、
ステータスを確認してみた
スキル
経験値増加
努力
強運
従魔スモールレッサーコボルト
雄×1匹 オルト
雌×1匹 フェン
スキルや能力値に変化は無かったが、従魔(仮)の(仮)が無くなりオルトとフェンの名前が在った
続けて俺はオルトとのステータスも確認してみた、
名前 オルト
種族 スモールレッサーコボルト
性別 雄
好感度 120%MAX
LV1
HP 20
MP 36
物理攻撃力 12
物理防御力 18
魔法攻撃力 26
魔法防御力 22
技量 12
敏捷 14
運 57 (38×1.5)
共有スキル
努力
強運
押手真依琉の従魔
真「はぁっ?何これ?なんで?」
小「真依琉さん?どうかしたんですか?」
真「えっいやそのぉ、オルトの全能力値が2倍に成ってるんです、
あと好感度?それに共有スキル?って言うのが追加されてて
………」
南「あっそっか!真依琉くんはテイムについては良く知らなかったのよね!」
小「あぁそう言う事ですか!」
真「ふぇっ?どう事です?」
南「テイムしたモンスターは、初期ステータス値が高く成って通常のモンスター寄りも強く成るのよ」
小「テイムをしたモンスターで違いが在るんですけど、上昇値の最高が10倍で最低値が1.1倍と言われています、上昇値の一番高いモンスターはGダンに出る、キャタピラーの10倍です」
真「10倍!」
南「芋虫が10倍強く成っても、全ステータス値が10に成るだけよ!初期値が低いモンスター程上昇値が良い見たなの」
小「ただレベルアップ時の能力上昇値は、2倍とか10倍とかには成らないんです」
真「じゃあこの好感度と共有スキルって言うのは?」
小「好感度は主人に対する愛です!」
わふんっ!ドヤー
南「ちょっと小鳥!まぁ間違ってはいないけど………」
小「共有スキルと言うのは、
スキルが共有出来るんです!」
わふんっドヤー
南「はぁぁっ真依琉くん?小鳥の説明で分かる?」
真「えぇっまぁ……読んで読んで字の如し、そのままって事が良く分かりました、ただ全てのスキルが共有可能な訳じゃ無いんですね」
南「えぇ全てが共有出来る訳じゃ無いわ、モンスターによって共有の出来るスキルが違うのよ」
ポフポフ
わふっ
真「ん?分かってるよフェンのステータスもちゃんと確認するから」
わふっ
俺はフェンのステータスも確認した
名前 フェン
種族 スモールレッサーコボルト
性別 雌
好感度 120%MAX
LV1
HP 22
MP 38
物理攻撃力 13
物理防御力 18
魔法攻撃力 30
魔法防御力 24
技量 16
敏捷 16
運 60 (40×1.5)
共有スキル
努力
強運
押手真依琉の従魔
真「おぉっ全体の数値がほんの少しだけオルトより高いのか!」
わふっ!ドヤー
ガ~ン わふぅ~ん
真「この子達って魔法使いよりのステータスなんですよねぇ、
レベル上げするにも、魔法のスキルが無いとキツイよなぁ」
小「えっ!この子達をダンジョンに連れて行くんですかっ?」
真「へっ?」
南「はぁぁ小鳥……そもそも此処がダンジョンの中よ!ホントに貴女わ………」
小「あっ…………そぉでした」
南「ねぇ真依琉くん今日は此れからどうするの?何か予定が在るのかしら?」
真「予定ですか?ボア肉をもっと集め様かと」
南「なら私達も一緒に行って良いかしら?」
真「それは別に構いませんけど?勝手に決めちゃって良いんですか?」
南「あっそうだ田中くんが居たんだった!ちょっと確認して来るわね」
真「小鳥さんは良かったんですか?」
小「はいっ私達2人は予定と言うよりも……夢が叶いましたからっ」
うん凄く良い笑顔だ
真「そう言えば、小鳥さん達って、この子達以外にもテイムしてるんですか?」
小「私はリンちゃんだけです、南ちゃんと田中さんは他にもテイムしています」
真「じゃあ小鳥さんの攻撃手段は、リンちゃんだけですか?」
小「心配してくれて有り難うございます、でも大丈夫です!私こぉ見えて強いんです!」
えぇっ本当かぁ心配だなぁ
真「そっそう何ですか?」
小「はいっ」
暫くすると南さんが田中さんを連れて戻って来た
田中さんは物凄く羨ましそうに2人と2匹のトイプードルを見ている
田「あぁぁ僕も残って居れば良かったよ………はぁぁ」
南「残念だったわねぇ田中くん」
小「田中さんそんなに落ち込まないで下さい」
その後どんな戦闘スタイルなのか、どのように戦うか等を話し合いをした、
方針として、第1に肉集め、次にこの子達のレベル上げと決まった、
それと面白い話も聞けた、
リンちゃんのステータス欄の名前には、リンでは無く、リンちゃん、と成ってるそうだ、
これはテイムあるあるの様で、
名前付けの時に、お前の名前は〇〇だぁ、と言ったら、だぁの部分までが名前として登録される事が在るのだとか、
あの時お前の名前はオルトだぁとかフェンだぁとか言わなくて良かった
あと名前は短めに付けるのが主流なのだとか、召還や送還の時に早く行え、戦闘の時に従魔の入れ換えがスムーズに行えるからだそうだ、
そう言う事は先に教えて欲しいものだ
そして俺は大失敗をしてしまった、もうお昼に近い事もあり昼飯の後に狩りに行く事に成った、そこで俺はマジックバッグからクーラーBOXや鍋、カセットコンロ等をを出してしまったのだ、
全体に入ってる筈の無い大きさのクーラーBOXそれを見て、
驚の余り目を真ん丸にして居る3人
田「えっ?」
南「ちょっとなによそれ……」
小「真依琉さんそれって……」
真「あっ!………えぇっと内緒で………」
小南田「「「えぇぇぇっ」」」
真「ちょっとしーしー皆さん静かにっ静かに」
南「真依琉くんちょっとテントの中でお姉さんと、お話ししましょうか!」
小「私も聞きたいですっ!」
真「えっえっ?」
田「あっ俺も!」
南「田中くんは見張りをしてて、じゃあヨ・ロ・シ・クね」
田「そんなぁぁ」
真「ちょっと俺のテントは1人用だから狭いですってぇ」
南「大丈夫よ座って話す事くらいは出来るわ、何だったら小鳥を真依琉くんの膝の上に座らせれば良いわ!」
小「ふぇぇっそっそんな真依琉さんの膝の上なんて♪(/ω\*)」
南「さっ早く入って」
真「分かりましたから押さないで下さい、入ります、入りますから」
南「さぁ小鳥も入って」
小「はっはいっお邪魔します」
南「やっぱり狭いわね、まぁ座って話くらいは出来るわね」
小「…チラ…チラ…(///ω///)」
真「……………」
南「でぇ?真依琉くん、そ・れ・は、なにかしら?此でも私はドロップ品には詳しい方なのよ」
小「真依琉さんそれってアニメやラノベに出てくる、魔法の鞄ですよね?」
真「はぁぁ仕方無いかぁそうです、魔法の鞄マジックバッグです」
小南「「やっぱり!」」
南「どの位いの大きさの物が、どの位いの量が入るの?」
真「100種類の物が10個づつ入ります、大きさは……試した事が無いので分かりません」
大きさに制限が無いなんて言えないので、濁して伝えた、嘘は言っていない!試した事が無いからね
南「100種類10個、種類は多いいけど入る個数は少ないのね」
小「真依琉さんそれは何処で手に入れたんですか?」
真「横浜のFダンでドロップBOXから出ました」
南「はぁぁドロップBOXからなのね、それじゃ二度と手に入らないかも知れないわねぇ」
小「真依琉さん私、魔法の鞄使って見たいです」
真「あぁあゴメン小鳥さんこのマジックバッグは使用者登録が在って、俺以外使えないんだ」
小「そうなんですかぁ……残念です………」
南「ふぅん真依琉くんにしか使えないの?じゃあ試して見るから貸して見て」
真「えっ?それは………」
南「真依琉くしか使えないなら問題ないでしょ?」
真「まぁそうですけど………」
南「早くぅ」
南「はぁぁどうぞ」
南「ふふっありがと……あら?ホントに真依琉くんにしか使えない見たいね!手を入れてもなにもないわ?」
小「真依琉さん私も……」
真「小鳥さんもどうぞ」
小「有り難うございます!真依琉さん、南ちゃん……」
南「はいはいどうぞ」
小「うふふ……本当にただの鞄ですね?何も無いです」
真「あのぉもう良いですか?」
小「あっはいっ有り難うございました」
はぁぁ俺の秘密がバレてしまった、此からは気を付けないと
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