概要
ポストアポカリプス×墓荒らし×青春
科学と魔法が同居する世界で機械が暴走。世界は滅亡した。
生き残った人々は暴走機械と魔物がひしめく危険地帯を”墓地”と呼び、そこに残された物資を回収する人を”盗墓屋”と呼んだ。
主人公、十七夜月冬弥(かのう とうや)はそんな危険地帯で、相棒のAIとともに五年間生き延びた猛者。
そんな彼がひょんなことからプロ盗墓屋の薔薇泉鏡花(ばらいずみ きょうか)と出会い、冬弥は故障してしまった相棒の修理を条件に彼女が運営する盗墓屋養成学校”ローカスト・ガーデン”に入学。
そこで彼は最強の盗墓屋……となるかと思いきや「最強の荷物持ち」として活躍するのだった。
生き残った人々は暴走機械と魔物がひしめく危険地帯を”墓地”と呼び、そこに残された物資を回収する人を”盗墓屋”と呼んだ。
主人公、十七夜月冬弥(かのう とうや)はそんな危険地帯で、相棒のAIとともに五年間生き延びた猛者。
そんな彼がひょんなことからプロ盗墓屋の薔薇泉鏡花(ばらいずみ きょうか)と出会い、冬弥は故障してしまった相棒の修理を条件に彼女が運営する盗墓屋養成学校”ローカスト・ガーデン”に入学。
そこで彼は最強の盗墓屋……となるかと思いきや「最強の荷物持ち」として活躍するのだった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!異なる切り口で描かれる現代ダンジョンもの
お宝を求めて危険地帯へと足を踏み入れ、前衛・後衛などと分かれてバトルしながら進んでいく……というと、ダンジョン攻略ものの基本的な骨子であり、そこに現代日本に近い風俗があれば、現代ダンジョンものと呼んでも相違ないと思われます。
しかし、そこで終わらないのが本作の魅力です。
現代日本がベースとなっているものの、世界観はポストアポカリプス。本来文化が築かれていた場所へと挑んでいくことで、個性的な切り口に仕上がっています。いわば盗掘(作中の呼び方で言えば「盗墓」)、あるいは遺跡発掘に近いロマンを感じました。
物語はまだ始まったばかりですが、ポストアポカリプスという土壌に構えることでダンジ…続きを読む