第9章-⑥ 停滞への応援コメント
戦場に赴く大義の有無が、その明暗を分けたのか……はたまた地形と天候も含め、神の天啓がそうさせたのか……(-ω-)
いずれにせよ、メッサーシュミット将軍の思惑とは、些か違った結末になったようですねぇ(・ω・)
強者が強者と相見えることを楽しむ間も無く……そして、ここに来ての司令官解任……(´・ω・`)
この人事が、この後どう影響してくるのか!?(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
慎重で大局観のあるメッサーシュミット将軍だからこそ、決戦を避けじっと状況の好転を待っていたわけですが、最終的には本国の意向にすべて覆される結果となりました。
ただ、それも何者かの作為によるところがあったわけで。
それにしても、絶対的な人事権を握っているのがよりによって軍事の素人であるというのが、帝国軍それ自体が精強でも実は最大の弱みであるのだと言えますね。
次回以降も、ぜひよろしくお願いいたします!
第9章-⑤ 生真面目な悪魔への応援コメント
その実、一番恐ろしいのは思想もなく、ただ「仕事として」命を奪うことができる、こういう人物なのかもしれませんね(・ω・;)
ただ、知識と研究のために……そこに情など介入する隙間もなく、淡々と実験を続けられる……(-ω-)
こういう人は最初からどこかが壊れているから、これ以上壊れないのかも?(´・ω・`)
なかなかのメンタリティですよね(-ω-;)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
おっしゃる通りで、思想ではなく仕事として淡々と殺人や虐待を犯してしまう……そんな人物こそ恐ろしいですよね。
ただ、それだけに、誰しもがそうなってしまう可能性を秘めている、とも言えます。
ここまで紹介した人物たちが、帝国側の主要なキャラクターとなります。
次回以降、帝国側目線の戦いをえがいていきます。
引き続きお読みいただけたらうれしいです!!
第9章-④ もう一人の将軍への応援コメント
双璧なす将軍!(`・ω・´)
慢心から敵の力量を見誤ったか……書面一つのやり取りで大きく移ろいゆくこの戦場がなんともリアルで……おもしろい!(゚∀゚)
情報戦でしてやられた分、実力行使……ともいきませんでしたね(・ω・)
自然の要害に智将・勇将……そうそう簡単には崩せませんねぇ(-ω-)
追って届いたその報も、まさかの女王存命の知らせ!?(゚Д゚)クワッ
さてさて、この先どういう展開になるのか!
目が離せませんねぇ(´∀`)
今回も読み応え抜群でした!(>д<)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
面白い、と言っていただけてとてもうれしいです!
情報戦あり、肉弾戦あり……ただ遠征軍も本国もどうにか踏みとどまっている、という状況ですね。
帝国軍としても、事前の予想に反しての苦戦に陥ってしまっています。
教国と帝国の戦いがどうなっていくか、引き続きお楽しみいただければ幸いです!
第9章-③ アンバーの瞳への応援コメント
狼の大望……自らを叛逆者とし、国家の安寧のために、賽を投げましたか(・ω・)
解放されたヴァネッサが架け橋になることは、おそらく間違いないでしょう(>д<)
多くの同胞を見捨てる形で、一つの使命を持って生き延びることを強いられたヴァネッサ……(´・ω・`)
その心中はお察ししますが……なんとしても役目を果たしてほしい(゚Д゚)クワッ
ここに来て、歴史が動き始めましたね……面白いです!(゚∀゚)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
絶対独裁体制の帝国ですが、軍でさえ必ずしも一枚岩ではなく。。
そのなかで、体制の転覆を企てるユンカースと、捕虜になりながら彼に架け橋の役目を与えられたヴァネッサの出会いは、今後重要な要素になりそうですが、まずは彼女が無事にクイーンと再会できるかどうかですね。。
面白いと言っていただきうれしいです!
引き続きお読みいただけてら幸いです。
よろしくお願いいたします!
第9章-② 誇り高き武人への応援コメント
誇り高き勇将メッサーシュミット……彼が、この作戦に消極的だったのも致し方無しですね(-ω-)
勝っても負けても、その名誉に傷がつく……なんとも無益な戦い(´・ω・`)
戦場に残された、一通の文は……そんな将軍の心を、僅かながらも清めてくれたようですね(´ω`)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
帝国といっても一枚岩ではなく、教国軍への奇襲作戦に内心で反対する勢力は、軍内部にも意外と少なくなかったということですね。
彼らの心理的な抵抗が、結局は教国軍の全滅を防いだということになります。
メッサーシュミット将軍の葛藤は、クイーンからの直筆の手紙によってさらに増幅されることになりました。
帝国軍にはほかにも異分子と呼べる存在がいるのですが、それは次回の登場になります。
よろしければ、引き続きよろしくお願いいたします!
第9章-① 独裁者の肖像への応援コメント
死してなお、その慧眼を知らしめるトゴン氏……なんとも恐ろしい老人であります……(・д・)
彼の描いた絵図が、今この地で再現されているのでしょうか……(-ω-)
独裁者をも戦慄させるその先見の明……お見事です(>д<)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
トゴン老人は作中では出番が非常に少ないのですが、帝国の初期の動きに大きく関わっているので、実は黒幕的存在ですね。
帝国と王国が結びついて、大陸は動乱の時代に入っていきます。。
第8章-⑦ そして同盟領へへの応援コメント
如何にクイーン健在とはいえ、甚大なる被害……(´・ω・`)
冷静な目で見れば、ここからの形勢逆転はなかなか厳しい状況ですね(-ω-)
この苦境の中でも戦果を上げた将がいるのは、日頃の鍛錬の賜物と言ったところでしょうか?(・ω・)
そして相手のメッサーシュミット将軍……武勇も人格も優れた傑物とのこと……なんとも手強い相手ですねぇ(>д<)
苦楽を共にした戦友や部下たちの訃報を耳にしては、その心中お察しします(-ω-)
一方で、その忠誠を捧げた相手に看取られ、最期を迎えることができた一兵士……ある意味ビセンテさんは幸せだったと私も思いました(-ω-;)
思わず涙が……(´;ω;`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎度反応が遅くて申し訳ありません。。
敵地での奇襲を受けて、それでもなんとか活路を見出し同盟領へと退避した教国軍。
本国への道のりは長く険しいですが。。
女王即位前の内乱の鎮圧に際しては連戦連勝だったものの、対外的には大敗からのスタートとなり、払った犠牲も大きかったですね。
ビセンテ挿話は無駄ではなかったようでよかったです!
次章はいよいよライバルである帝国側の描写に移ります。
引き続きお読みいただけたら幸いです!!
第8章-⑥ 光をまといて虎口を脱すへの応援コメント
光の力で、未来の光を包み隠す……なんとも不思議な因果ですが、サミュエルのこの術で、なんとかクイーンには無事丘にまで辿り着いてもらいたいところです(>д<)
約束を違えねば救えなかった……そして、その手を汚さなければ生き残れなかったこの現状……全ての真実をクイーンから遠ざけるために、エミリアは多くのものを背負わなければならないことになりますね……(´・ω・`)
ともあれ、まずは無事を祈って!(>д<)
作者からの返信
こんばんは、いつもコメントありがとうございます!
光の術者が、その気になれば人の視覚を奪い、あるいは視覚を幻惑するのも自由自在、といったシーンですね。
絶体絶命の窮地に、エミリアとサミュエルの助けがなければ、クイーンもこの虎口を逃れることはできなかったでしょう。
帝王たる者、自らの関知しないところで多くの人が自分を守り、犠牲になっているものなのかもしれません。
クイーンの行方については、次エピソードにてお読みいただけたら幸いです!
第8章-⑤ 悪魔の手への応援コメント
戦場……こと敵国の領内では、わずかな油断、一度の判断ミスが死に直結しますからね……(・ω・)
例え気のいい一般人相手といえど、気を許すことはできない……ましてや司令官を伴っている現状では……(´・ω・`)
軍人としては正しい。
ただ人としては……(-ω-)
この十字架の重さに潰されないことを願うばかりです(゚Д゚)クワッ
ともあれクイーンの存命が確認できたのはよかった(>д<)
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!!
主の見えないところで、心を殺し、手を汚す。
光になれるだけの才能も高潔さも持ちながら、自ら影になる。
鉄石のような強さを持つエミリアがいるからこそ、クイーンは幾度も救われたのだと言えるのかもしれません。
彼女の導きで、クイーンは逃げ切ることができるのか。。
引き続きお読みいただけたら幸いです!!
第8章-④ デュッセルドルフの丘へへの応援コメント
入り乱れ、混戦極まる大戦!
リアリティある戦場とそこを駆る兵士たちの息づかいまで聞こえてきそうなリアルな描写に、感動です(゚∀゚)
ベルガーとレイナートの戦いは、実に面白い展開ですね(・ω・)
かつて親交のあった好敵手との戦いに、胸躍らせるベルガーでしたが、
帝国に反旗を翻してまで帝国を救いたいと願う、信念の将軍レイナートには敵いませんでしたね(-ω-)
各方面にさまざまな動きが出ている中、希望が見えてきたなのよ(´ω`)
でも、まだクイーンが……(´;ω;`)
作者からの返信
飛鳥さん、いつもコメントありがとうございます!
感動とまでおっしゃっていただき、大変うれしく思います!
個人的には戦況を俯瞰で描きがちなので、もう少し視点を落として書いてみたいのですが、ボリュームがふくらみすぎるのも微妙なので、難しいところです。。
おっしゃる通り全滅を免れて希望を残した教国軍ですが、クイーンの消息が気になるところです。
次話以降でその足取りを追うので、お読みいただけたら幸いです!
第8章-③ 虜囚となるへの応援コメント
奮戦虚しく……(´;ω;`)
ヴァネッサはこのあとどうなるのか(´д`)
一人の人として、騎士として、最低限の扱いが保証されればいいのだけど(´・ω・`)
クイーンの安否も気になるなのよ……(-ω-)
作者からの返信
いつもコメントいただきありがとうございます!
無念にも捕虜になってしまったヴァネッサですが、もともと人一倍負けん気の強い性格です。
絶体絶命の状況を切り抜けられるでしょうか。。
エミリアに守られたクイーンの行方も、歴史を左右する重大事です。
引き続きお読みいただけたら幸いです!!
第8章-① 命運を握る者への応援コメント
エスメラルダ女王直々の参戦は、少なからず様々な方向に良い影響を与えたようですね(´ω`)
競争心を煽られる者、
安堵する者……反応はそれぞれですが(・ω・)
全世界が注目するこの紛争……ここからどう動くのか!?(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
確認・反応が遅れ誠に申し訳ございませんm(_ _)m
明けましておめでとうございます。
今年もぜひよろしくお願いいたします!
これまで3ヶ国を巻き込んでの戦争だったのが、教国の参戦によりさらに複雑度を増していきます。
そして帝国の動向が気になるところ。
引き続きお読みいただけたら幸いです!
第7章-⑧ ヴィーヴァ!への応援コメント
ここにきて、いろいろとクイーンを悩ませる出来事が続きますね(´・ω・`)
いずれにせよ、後継者問題は逃れることのできない大問題。
他国と事情が違う中、その責任は重たいですね(>д<)
「悩むことができるのは、生きている者の特権である。」
まさに、そのとおり……生きて帰って、しっかりと悩んで欲しいところです(・ω・)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
結局のところ、後継者問題に決着をつけることができないまま、遠征の途に就くことになってしまったクイーン。
優秀な大臣や将軍に恵まれているとはいえ、不安が残る旅立ちとなりましたね。
生きて帰ってくれば、いずれこの問題にじっくりと取り組むこともできるでしょう……。
次章からは遠征パートになります。
もしよろしければ、引き続きよろしくお願いいたします!
第7章-⑦ 往く者と残る者への応援コメント
次期女王の選出……(・ω・)
確かに、対象が全市民ともなれば、難航するでしょうね(´・ω・`)
でもまぁ、貴族に限定した時のリスクも考えると……痛し痒し(・ω・;)
残された義妹は、やや頼りなく、周囲の目も致し方なし(>д<)
やはり、無事の帰還をお祈りするしか……(>人<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎度遅くなり申し訳ありません。。。
次期女王に関しては、ある意味ではこの国の最大の懸案事項ですね。
ほかの問題であれば、女王自身が有能であれば解決できるわけですが、こればかりは。。
国の行く末のためにも、とにかく女王には無事に帰ってもらうしかないですね。。
第7章-⑥ 招かれし老獅子への応援コメント
戦に出向くにあたり、
野心からではなく、国防のためであると信頼されているクイーンはすごいですね(´ω`)
そんなクイーンに、そこまでの大役を仰せつかっては……退役したとは言え、引き受けないわけにはいかないですよね(゚∀゚)
これで、後顧の憂いは絶ったけど……後継者なんて、そんな不吉なこと言わないで(´;ω;`)
必要なことはわかるのだけど……無事に帰ってきてー(>д<)
──
ご報告
満腔のルビが少し広い範囲に影響してしまっているようです。
意図したものであれば申し訳ないですが、ご報告までに。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
内乱鎮定から2年、善政が広く民衆に支持されている効果と言えそうですね。
後継者問題はいずれ決めなくてはならないことでしたが、自ら遠征するとなると問題として表面化しますね。
無事に帰れないということも、考えなくてはなりませんから。。
ルビについて修正いたしました。
ご報告、誠にありがとうございます!
第15章-⑦ 神算への応援コメント
リヒテンシュタインは帝国に戻るも、居場所をなくしいずれ追われるように教国に降る。そのような気がします。というより、普通の神経なら今までと同様に帝国で指揮は取れないし、取らせないですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
帝国の将軍たちは有能な人物、無能な人物、高潔な人物、小心な人物も様々いますが、そのなかでも直情径行で、心理戦術に揺さぶられやすいリヒテンシュタインは、クイーンに手玉に取られてしまった格好です。
猛将でも、あえて解き放ち、敵軍の中で孤立させてそこを弱点にしよう、という計略なわけですが、それがどのような作用を示すか、引き続きお読みいただけたら幸いです!
第7章-④ 王宮観光への応援コメント
オリエンタルな雰囲気のキャラは、なんともこの世界観に神秘性が重ねられて良きですねぇ(゚∀゚)
新たな術者との、思わぬ形での邂逅……。
この、数奇な運命は……偶然か必然か!?(゚Д゚)クワッ
ともあれ、クイーンの遠征が心配なのよ(´・ω・`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ミコト一行の教国滞在は、ごくごくささやかな出来事ですが、彼女は術者の血を引くこともあり、今後少しずつ物語にからんできます。
クイーンの出征はまもなく……楽しみにしていただければと思います!
第7章-③ 聖慮下れりへの応援コメント
南北同盟の立ち上げ!(・ω・)
自国の精強な将と共に、恩自ら戦地に赴くと言うクイーン様……覚悟が違う(・д・)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎度遅くなって申し訳ございません。。
内戦を終結させて2年、鍛えた軍とともに自ら出征するのは、彼女の強い意志と覚悟を感じさせますね。
ただ、困難な道のりになることは、この時点から間違いないです。。
第7章-② ランバレネ高原の会戦への応援コメント
ここにきて、軍師トゴン翁の病没……要の知将を欠いたスミンさんはどうなるのか?(゚Д゚)クワッ
そして、あわや離間策に踊らされるところだった狼と禿鷹は……再び同じ関係を保つ事ができるのか?(・ω・)
情報戦大事!(`・ω・´)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トゴン老人は出番が少ないのですが王国の戦略面を支えていただけに、その死没は大きな影響がありそうです。
トゴンが生きていたら……という場面が今後、あるかもしれません。
まさに情報が明暗を分けるシーンが多いので、実際の戦闘以上に、情報戦に注目いただければうれしいです!
第7章-① オーバルオフィスへの応援コメント
戦さの規模が大きくなればなるほど……情報戦が大事になってくるのね(・ω・)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
戦争は外交の段階から、情報戦ですね!
このあたりから、情勢が目まぐるしく変化していきます!
第6章-⑦ 狼と禿鷹の握手への応援コメント
ロンバルディア教国も巻き込んでの大紛争……どうなるのかな(・ω・)
スミンさんの野望、未だ止むことなし(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつも返事が遅く申し訳ありません。。
第6章では王国の体制変更と、戦乱の大きなうねりが起きました。
その中心にいたのがスミンで、これがサミュエルとどのような因縁を持つことになるのか、というところです。。
次章からはまた教国に視点が戻るので、引き続きお読みいただけたら幸いです!
第6章-⑥ 聖人を害すへの応援コメント
子を宿したいという、その願いのために……ここまで残虐に、ここまで横暴に振る舞い続けるスミンさん……(´・ω・`)
アブドさんを刺してしまったのは、かなり悪手だった気がするなのよ(>д<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
神医などと呼ばれていても、スミンにとっては自分の役に立たなければ雑草も同然、といったところですね。
しかも彼女のどの行動も理性ではなく感情の産物なのが、まさに暴君というイメージです。
術者サミュエルを救った術者が、めぐりめぐってさらに別の術者に殺されてしまう、というのが妙な因縁になっています。
第6章-⑤ 暴勇、暴威、暴虐への応援コメント
なんとも、凄惨な戦いの軌跡……(´・ω・`)
敵を知り己を知れば、百戦危うからず……
相手を知る、ウリヤンハタイの進言に耳を貸さなかったことが敗因ですかねぇ(>д<)
この勢い……止められるのか!?(´д`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
ウリヤンハタイはもともとチャン・レアンと拮抗する将軍でしたが、時勢に敗れましたね。
民衆を弾圧し、外征に狂奔する王国の勢い、拡張がどこまで続くか、ですね。。
第6章-④ 大戦の兆しへの応援コメント
傾国の美女……間違いなく妖艶で美しいのでしょうが、
「わずかに開いた唇に赤い化粧が施され、その奥にのぞく歯がぞっとするほどに白い。」
この描写だけで、その異様な「恐ろしさ」がとても伝わってきました(>д<)
しかし、蝗害に飢饉……そしてこのウリヤンハタイの亡命……スミンの野望にどう響いてくることやら(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
スミンの美しさの描写は、意識してほかのキャラクターを描くときと差別化しています。そのあたり、伝わるものがあったようでうれしいです!
徳のない為政者の治世では戦禍や天災が頻発するというのは、中国の天命思想ですが、この物語でも急激にそのような方向に進んでいきます。
引き続きお読みいただけたら幸いです!!!
第6章-③ 妖しき独裁者への応援コメント
狼と龍の手で、駆逐される豚は……己が如何程暗愚であったかを省みることも無く……今はただ肉塊として朽ちるのみ(´・ω・`)
斯くして、スミンさんの思惑どおりにことが運んでいくのね……(´д`)
綺麗な薔薇には毒の棘(゚Д゚)クワッ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
女にさえ惑溺しなければそれなりの名君だったのでしょうが、闇の術者であるスミンに目をつけられたのが運の尽きでしたね。
まさしく美しい薔薇には棘がありますが、このあたりからスミンは、その棘を隠すこともなくなってきます。。
第6章-② 闇の目覚めへの応援コメント
斯くして、凡君は暗愚となり国の傾きは止まる事無く……(´・ω・`)
魔性のスミン……恐るべし(>д<)
この惨劇を受けて逆らう者は……なかなか現れないかな……(ヽ´ω`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
美女に溺れて国を滅ぼすというのは、歴史上、枚挙にいとまがないですからね。。。
スミンは個人的に裏ヒロインみたいな役ですので、なるべく出番をつくりたいです!
第5章-⑦ 天意に従いし者への応援コメント
なるほど、三姉妹のお話はこうなって……(・д・)
闇と相対する光の術師……サミュエルの背負ったモノを考えると、何とも責任重大ですねぇ(´・ω・`)
それにしても、
300着以上持っているドレスのほとんどを自身でデザインしている……というところに驚きを隠せないw
作者からの返信
コメントありがとうございます(о´∀`о)
序章の術者三姉妹についてはあえて謎を多く残しておりますが、その一部だけ、このパートで回収されております。
サミュエルは術者として生まれながらの使命を背負っている、といったところです。
300着近くをデザインするのは大変でしょうが、プリンセスの頃からの趣味とすれば、多くてこれくらいになるかもですw
第5章-⑥ 天からの光への応援コメント
ああ、クイーン様ご無事で……(´;ω;`)
お顔の膿疱も綺麗になって……
善なるお方で、本当に良かった(´ω`)
光あれ!(゚∀゚)
──
ご報告
いすれにせよ
↓
いずれにせよ
かと思いましたが……なにか勘違いだったら申し訳ないです(>д<)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
クイーンの重病も回復して、ようやく国は安定する、というところですね。
お読みいただいてうれしいです!
またご報告も誠にありがとうございます。
誤植でしたので、教えていただき大変助かります。
帰宅したら原文のデータとあわせて訂正いたします!
第5章-⑤ 不幸と不幸のあいだへの応援コメント
サミュエルの生命と安全が保証されてやっと……というところで、
クイーン様が!?(゚Д゚)
おおう……重病とななな(´;ω;`)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このあたりは戦争パートではありませんが、人間模様が大きく動くようになっています。
次章から情勢が一気に変わるので、その下地になっている章です。
重病になったクイーンの行方に注目していただければありがたいです!
第5章-④ 選ばれた命への応援コメント
選ばれた命……
選ばれなかった命……
等価であるはずの命が天秤にかけられた結果、選んだ者にも、選ばれた者にも……深い傷跡を残すことに……
(´;ω;`)
作者からの返信
コメントいただきありがとうございます!
いつもお読みいただいて、とても励みになっております。
このエピソードでは、コメントいただいた通り、選ばれた命と選ばれなかった命、その尊さと、苦渋の決断とが描かれています。
それから、術者というのは、ただ単に術者であるというだけで、ときに他人から命を狙われることさえある存在だということも描かれています。
一方で、苦しみながらも、彼を守ろうとする人もいるということで、彼が今後どのように考えどのように行動するか、見守っていただければ幸いです!
第14章-⑧ ディーキルヒの衝撃への応援コメント
ラドワーンを愚かだと言えるのは、今を生きる我々だからなのでしょうか。感染症の存在を知っているのなら、さっさと撤退すればよいものを、と…思ってしまいますね。
しかし、勝てば官軍、かつての曹操のように疫病の策を使ってまで負けたわけではないのですから、帝国にとっては良かったですね。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
感染症の恐怖やその対策について浸透していない状態、帝国領深くまで侵攻して戦果を挙げられている状態、領土の東西で敵を抱えている状態、これらが重なって、決断を欠いたために、結局は崩壊を招いてしまいましたね。
帝国軍にとっては新戦法の試験を兼ねてラドワーン軍を撤退に追い込めたので充分な勝利ですが、前線と中央指導部の亀裂を深めたという一面もある一連のやりとりですね。
第13章-⑥ ベルヴェデーレ要塞にてへの応援コメント
レーウが然るべき扱いを受け、現場から退くことになったのは、帝国軍にとっては朗報でしょうね。払った犠牲は大きいですけれど…。
それにしてもこの軍、軍としてはかなり完成に近い組織体制ですね。そのせいで下級、中級将校の意見は通らないのですが、一番「軍」としては成り立っていそうな印象です。女王軍、あるいは王国軍はここまで完成していないのか?風通しは良さそうですが、別の問題が内包されていそうです。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
大変うれしく思います!
レーウは実はこのあともいくらか出番があります。彼の存在は帝国軍のアキレス腱みたいなものですね。このエピソードで前線における指揮権を失ったのは朗報ですが、そもそも前任者が名将として名高い人物であっただけに、という見方もできそうです。
おっしゃる通り、帝国軍は最も近代的な組織体制になっています。厳格な階級制度や命令系統があって、教国軍や王国軍が中世の香りを色濃く残しているのとは対照的ですね。
ただ合理的な反面、ヘルムス総統の人事介入権が強すぎるので、結局は最高司令官が重要、ということになりそうです。
第11章-⑥ 情報戦への応援コメント
拷問に耐えうる人間の精神性を理解できない、あるいは想定もできないというのは、よく考えたら当然ですよね。帝国の面々が無能というわけではないでしょうね。ただ、強烈な指揮官の判断が議論されることなく即採用されて実行されるというのは、諸刃の剣だな、と思いました。ヘルムスが悪いとは思いませんが。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
拷問に耐えるための訓練を積んで、実際の拷問にも耐え抜くというのは、遠い異国にたった一人という状況も考え合わせると、途方もない精神力です。けっこうぶっ飛んだキャラクターです。
一方でかのヘルムス総統も、軍事のあれこれに口出ししたり、無茶な作戦計画を現場に強制したりと、状況をより悪くすることになってしまった感はあります。
強力な指導力は、もちろんメリットも多いですが、逆に言えばイエスマンを増やすことにもなってしまい、おっしゃる通り諸刃の剣ですね。
次章、決戦パートになります。
もしよろしければ、引き続きお読みいただけると幸いです!
第10章-⑦ 新しい仕事への応援コメント
すでに死んだものとして扱われているのであれば、シュリアの存在はいくらでも使えるものになりますね。イシャーンからしても歯牙にも掛けない男でしょうから、存命かどうか自体は気にしないでしょうし。
これがクイーンの「いい面」ですね。こういうことがあるたびに彼女の仁徳とは強力だなー、と思いますが。
かつての三国の英雄、劉備もこうして部下を手懐けていったんでしょうか。彼もその人間性がいいように転ぶ時もあれば、破滅を呼び寄せる時もある君主でしたから…
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
人を惹きつける魅力、というのは君主として重要ですよね。
劉備の場合、能力そのものは曹操の足元にも及ばなかったでしょうが、その徳で多くの部下を手に入れました。
逆に言えばどれだけ能力があっても、敵を味方にしたり、味方の忠誠心を得るには、人間としての魅力がないと難しいのでしょうね。
ただ、確かに劉備の場合、特に最後はその徳と情に溺れて破滅したわけですから、使いどころやバランス次第なのかもしれません。
第9章-⑦ ブリュールの患いへの応援コメント
まさにドイツが過去の世界大戦で陥ったような状況ですね。雪を砂塵に変えて描かれている辺りは面白いです。かのドイツ総統も同じように怒り、焦っていたのでしょうか。
失敗はいろいろ要因がありそうですが、個人的には南部戦線を甘く見積もったことかなと思います。東部は最大の戦果を挙げられそうな戦場になっていましたから、南の攻城を早く切り上げ、東部に集中するべきだったのでは……大軍を分割することに益はありませんね。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
ヘルムス総統は外見のモデルはかのドゥーチェ、内面はかの総統に寄せていることもあって、戦争指導も似たような感じになっています。前線の将軍や兵士は有能だが、戦力配分や作戦目標に誤りがあり、四方に敵を抱えて結局、自滅の道を歩みそうな様相を呈しているのが、この段階になります。
色々と分析しつつお読みいただけていて、うれしい限りです。
次章は、主に同盟領に退避した教国軍の動きや、ラドワーン王、イシャーン王といった同盟の人物たちの思惑にもフォーカスして描きます。
ぜひ、引き続きよろしくお願いいたします!
第8章-⑦ そして同盟領へへの応援コメント
帝国の統治者は極めて合理的かつ冷徹ですね。教国側の視点に立てばなんてことをするんだ、悪辣な、と思いますが、帝国側から見れば大陸の覇権を争う間柄なのだから、強力な軍隊を破壊できたり、まして女王を殺せるチャンスに動かないほうが愚かしいですね。今後、帝国が大陸の覇者となって、どんな形でも戦が終われば、ヘルムスは英雄ですもんね。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
この時点では帝国側の視点は一切用いてはいませんが、もともと野心のある人物が統治していることは触れておりました。
そういう人間にとって、自国の領内を隣国の遠征軍が通過していくというのは、絶好の好機と映るのは間違いありません。
その意味では、表面的な領土通行許可を前提に、そのような危地にわざわざ飛び込んでいったクイーンの外交的軍事的判断の失敗、という部分はありますね。
次章は全編、帝国の人物紹介という形式で帝国側の視点を描きますので、そちらもお目通しいただければ幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!
第7章-⑧ ヴィーヴァ!への応援コメント
クイーンも完全無欠ではありませんね。よく言えば人間臭い。
後継者問題然り、戦場に自ら赴くことを半ば自分の意志だけで決めたこと然り。さらに気になったのは、信用に足るとはいえラマルクを復職させたうえ、臨時の最高権力者に据えたことですね。人材難?でもないのに、周りの者はどう思ったんでしょう。
国の運営とは難しいですね。情の部分で人望を集めてきたクイーンの、表裏一体ともいえるマイナス部分がこんな形で出てくるとは……
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、作中の同時代人、特に同国人からは完全無欠と崇拝されつつ、客観的にはいくつかの部分で決断を欠いたり、見通しが甘かったり、情義を優先する行動をとったりしています。
だからこそ、熱狂的な忠誠心を獲得することができたとも言えそうではありますが、そこが生まれながらの王者と違うポイントかもしれませんね。
結果だけを追い求める冷徹な合理主義者であれば、後継者を定めぬまま自ら戦地に赴くなどという判断をするはずがないですからね。
いつも深くまで洞察いただき、うれしく思います。
よろしければ、引き続きよろしくお願いいたします!
第6章-⑦ 狼と禿鷹の握手への応援コメント
ロンバルディア教国もこの戦に参加することになりましたか。スミンの野望はどこまでも人を巻き込みますが、参戦している国も将も、誰もそのことを知らないのでしょうね。戦争なんてそんなものなのでしょうか。
歴史に明るい方の書いた作品というのがよくわかって楽しく読んでいます。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
いつもお読みいただきありがとうございます。
スミンは野心家ですが、少なくともこの時点では彼女が闇の術者であることに誰も気づいてはいません。
彼女のしもべになった王国と、野心でそれと結びつく同盟のイシャーン王、対立するラドワーン王や合衆国、そこに教国や帝国がどう関わるか、そのあたりが今後の展開になってきます。
ロンバルディア教国のスタンスは次章で詳しく描かれますので、お読みいただけたら幸いです!
第5章-⑦ 天意に従いし者への応援コメント
ルース……推していた登場人物がその直後に退場するとさすがに辛いですね。若い、いい子だったのに。
次の登場人物を見てしまいましたが、闇の術者が出てきますね。全話できちんとその存在に触れてからの登場のさせ方、さすがです。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます。
ルース推しいただいていたのに、退場となり私としても心が痛いです。。
登場人物はこれから増えてきますが、それに応じて減る人物も出てまいります。。
特に第5章は第6章のフリ的な要素もあるので、お気づきいただけてうれしいです。ありがとうございます。
次章、舞台が一時的に移り雰囲気もだいぶ変わると思います。
余談ではありますが本章冒頭で触れられている教国の双子の初代女王については、外伝の方で取り上げています。
世界観は似ていますが完全に独立した物語として読むことができますので、もしご興味あればどうぞ!
第4章-⑥ 最も共犯に近い傍観者への応援コメント
アンナの不安定さ、完璧な人格者か忠臣揃いの登場人物のなかで、注目して追ってしまいますね。
それから、ルースも。正直なところ、他の登場人物はほとんどが超然としていて、女性であっても騎士や戦士としての見方しかしてきませんでしたが、ルースは単純にかわいくて、ずっと見ていられそうです。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます。
教国の主要人物は実はあまりあくの強い人物や素朴な人物が多くなく、特に女性陣(クイーン、エミリア、ヴァネッサ、ロマン女史など)は聖人君子的な方向に偏ってしまっている気はします。
そのなかで、アンナやルースはまだ人としての弱さや純真さが露出していると思いますので、注目いただけてうれしく思います。
いずれ他国の群雄や将軍らが登場する際は、教国カラーとはだいぶ違った人物像を描けているかとは思いますので、お目通しいただけたら幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。
第4章-⑤ 尽きせぬ歓呼への応援コメント
|豁然(かつぜん》
申し訳ないです、また見つけてしまいました。すみません…
ところで豁然などと、本当に語彙が豊かでいらっしゃいますね。自分が書く文にはおよそ出てこない言葉です。
作者からの返信
umiさん、今回もコメントありがとうございます!
誤字の指摘、誠にありがとうございます。
こちらこそチェックが不足しており申し訳ございません。
お恥ずかしい限りです……。
語彙に関して言及いただきありがとうございます。
著者の思いとしては、刺さる読者がごく少数になっても、重厚で格調高い世界観の表現を目指して執筆しているので、一般になじみのない言葉でもある程度は恐れず使っております。
ただ、まだまだ校正や推敲が足りていない部分はあるので、お気づきの点があれば今回のようにコメントいただけると大変ありがたく、励みに思います!
第3章-⑦ 最後の夜への応援コメント
盲人の今後が気になりますね。術者は常に悲しい運命を辿るようで、またプリンセスにとって災厄とならないか心配ですが。
ところで、ロンバルディア含め各国にはモデルがおありですか?
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます。
お察しの通り、本作では術者は強大な力を持つあまり、かえって本人に重いさだめを背負わせることが多くなっています。
周囲の人々へも、さまざまな影響を与えていきます。
ご質問もありがとうございます。
ロンバルディア教国に関しては特定のモデルはありません。オリジナル色の強い国家と思っていただければ。
ただ、主要民族はフランス、イタリア、スペイン、ルーマニアといったラテン系民族をモデルにしています。
今後のネタバレにならない範囲で他国も補足すると、
・オユトルゴイ王国:ざっくり中国の歴代王朝(主要民族は中国・日本・韓国・モンゴルがモデル)
・スンダルバンス同盟:ざっくりインド・アフリカ(主要民族はインドから中近東、アフリカまでがモデル)
・オクシアナ合衆国:アメリカ(アメリカと同様、多民族国家)
・バブルイスク連邦:ソ連(主要民族はロシア・ウクライナ周りがモデル)
・レガリア帝国:ナチス政権下のドイツ(主要民族はドイツがモデル)
・ブリストル公国:ざっくりイギリス(主要民族はイギリスがモデル)
となっております。
ご参考になれば幸いです。
第3章-⑥ 天の意志、人の意志への応援コメント
表記の指摘をさせてください。盲(めくら》のルビが正しく表示されておりません。すばらしい作品なので、よりよい形で他の読者の目にも触れてほしいと思っています。失礼しました。
作者からの返信
umiさん、コメントと誤字の指摘、誠にありがとうございます。
修正を致しました。
こちらこそ確認が足らず、大変失礼いたしました。
注意しているつもりではありましたが、これからも表記や全体を通してお気づきの点があれば、遠慮なくご指摘いただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします!
編集済
第2章-⑥ 悲しき対面への応援コメント
おっしゃっていたように、戦闘表現の面では、むしろ淡々と描かれているなという印象ですが、そのぶん、感情の機微と策の実際がよく読み取れて面白いです。
戦記とはまさに、こういうものを指すのでしょうね。
ラマルクは職を辞するのでしょうか?現時点ではプリンセスを除けば、最も優れた指揮官のように思えますが…
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます!
戦闘周りについて面白いと言っていただきありがとうございます。
第2章では少々、プリンセスの敵を弱く描きすぎたかもしれないと思っています。
ただ、プリンセスの天才をほかの登場人物や読者にも印象づけるだけの鮮やかさは必要だったとも思っています。
戦後処理がメインの内容となる第3章で、ラマルク将軍の進退や彼の考えを挟んでおります。そちらも引き続きお目通しいただけたら幸いです!
第1章-⑥ 天才の片鱗への応援コメント
戦の下準備をきちんと描き、読者にも絵図をわかりやすく伝えるという点では、この最終話は素晴らしいと思います。正直に言いますが、少し嫉妬すら覚えております。戦を描くのを好きでやっている人間として、感嘆します。
作者からの返信
umiさん、コメントありがとうございます。
お褒めの言葉、痛み入ります。
私は戦闘シーンをダイナミックに描くことができず、前後も含めて説明に終始してしまいがちなので、むしろ苦手意識があるくらいでした。
分かりやすく伝えられていたら幸いです。
次章で具体的な戦闘を進めていくので、そちらもお目通しいただけたら大変うれしいです。
※本エピソードには意図しない空白行がありましたので、修正いたしました。念のため
第2章-② 英雄の初陣への応援コメント
随分前に結構読み進めてさせて頂いたんですが、❤マークを付けるのを忘れてました。
それで、今日沢山付けさせていただいた次第です。
司馬遼太郎先生や田中芳樹先生は私も大好きです。
Twitterのフォローもありがとうございました。
ドン・ジョバンニはキャラが立ってて良いですね。
この先も楽しみです。
作者からの返信
田渡さん、コメントと応援ありがとうございます!
本家には及ぶべくもありませんが、司馬文学や田中文学の格調とか世界観を引き継いで描けたらとは思っています。
ドン・ジョヴァンニは女性が前面で活躍する本作では数少ないイケオジ枠なので、注目いただけるのはありがたいです。
非常に重い作品だと思いますが、楽しんでいただけたら大変うれしく思います。
コメントも励みになります!
引き続きよろしくお願いいたします!
※Twitterフォロー、こちらこそありがとうございます!
術士奇譚-④への応援コメント
はじめまして。こんばんは。
壮大で重厚な世界観に、豊富な語彙。王道の西洋風ファンタジーなんでしょうが、素晴しい冒頭部分ですね。
まだ数話読んだだけですが、面白いです。
私も同じような物語を書いているんですが、この先が楽しみです。
作者からの返信
田渡さん、はじめまして。
お褒めの言葉いただき、ありがとうございます。
世界観と語彙は個人的に重視している部分でもあるので、注目してもらえてうれしいです。
ストーリーも文体も全体的に重いですが、その分、重厚で格調の高い仕上がりにできればと思っています。
冒頭にあたる序章はファンタジーが強いですが、本編は仮想の世界史がメインでファンタジー要素を織り交ぜた内容になっているので、本編含め気に入っていただけると大変うれしいです。
第13章-④ 闇からのいざないへの応援コメント
サミュエル、あっさりスミンに陥落させられてしまいましたね。
対抗力が弱いのか、やはり底抜けの善人だから油断したのか。
いずれにせよこの後の展開が色々と鬱になりそうな(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、術者としての力もスミンに劣り、性格も甘いところがあるために油断した、といったところですね。
闇に術者を制することができるのは光の術者。
しかしその希望の光があっさりと闇に飲まれてしまい、前途は暗雲そのものという状況ですね。
もちろん、彼はこのまま終わりではないので、引続きお読みいただければ幸いです!
第13章-② 斜陽の王都への応援コメント
光の術者サミュエルと闇の術者スミン、いよいよ対峙の瞬間でしょうか。
先に気付いたスミンがどう動くか、注目の次話ですね。
楽しみにしています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
次話、そして次々話と、二人の出会いを描いていきます。
いずれ対決せねばならない二人が、どう対峙していくのか……。
楽しみにしていただけてうれしいです!
引続きよろしくお願いいたします!
第11章-① 再出撃への応援コメント
ようやくサミュエルとの再会、とにかく無事で良かった。生きているとは思っていましたが。
戦場熱望は分かりますが、大っぴらに術を使うわけにもいきませんからね。
いよいよ戦いが始まりますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
毎度返信遅く、失礼していて申し訳ありません。。。
サミュエルとはこのあと、思っていたよりも長く別れることになります。
実際の詳細な戦闘は次章に回るのですが、作中でも特に長く戦闘パートに分量を費やしています!
第10章-⑥ 窮鳥懐に入れば猟師もこれを殺さずへの応援コメント
クイーンは聡明ですが優しすぎるきらいがありますね。
いつかそれが裏目に出そうで怖いですが、周囲がもう少ししっかりしなければならないですね。
とはいえ、書かれているとおり、クイーンの身辺警護は非常に難しい課題です。
今回のアサシンは結果的に暗殺失敗となりましたが、まだまだ第二、第三の刺客が待ち構えていそうです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
返信遅くなりすみません。
確かにクイーンは優しすぎるところがありますね。
ただ、何も考えず優しいわけではないんですよね。
もちろん、護衛任務も困難を極めます。
クイーン自身が身辺に注意を払っていたら、危険も減っていただろうし、そもそも自分が戦地に踏み込むこともなかったでしょう。
これからもよろしくお願いいたします!
術士奇譚-①への応援コメント
文章の重厚感が伝わってきます。
その分、スマホからですと、一文が非常に長く錯覚される可能性も、あるかと存じますので、何らかの形で行間をあけると、読者も息継ぎができるのではないでしょうか(と、私も以前言われました)
文章大好きには、これくらいの重みもありです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
返信が遅くなり申し訳ありません。
ご感想ご助言ありがとうございます。
確かに、特にスマホとかだと区切りがエピソードのなかでないので、適度につくってもいいのかなとは思ってます。
一方で、おっしゃっていただいたような重厚感を演出するためにもこれはこれでよさもあるかなとは思っています。
そのあたりの構成などは、だいぶ先になるとは思いますが完結後の推敲や手直しと合わせて考え直してみたいと思います!
第9章-③ アンバーの瞳への応援コメント
かなり物語が進みましたね。
それぞれの思惑が絡み合って、かなりドロドロした部分もありますが、そこもまた魅力の一つですね。
帝国の動きを含めた権力闘争はもちろん、術士たちの力もまだまだ未知の部分がありますね。
続きを期待していますね。
まずは応援の意を込めて★1個入れておきます。
※いずれ3個にするつもりですが!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
第8章がひとつの大きな転換期で、第9章はそれを引き継ぐかたちで、帝国の内情に目を向けています。帝国は闇が深いので、このあとも色々と動きがあります。
レビューもありがとうございます!
引続きよろしくお願いいたします!
編集済
第8章-⑥ 光をまといて虎口を脱すへの応援コメント
おはようございます。
こちらから失礼いたしますね。
自主企画へのご参加、有り難うございます。
本企画はお一人様一作品となっていますので、恐縮ですがどちらか一方を取り下げてもらえるでしょうか。
自信作一本勝負ということで!
よろしくお願いいたします。
※確認後に当コメントは削除いただければと思います
↑企画者権限にてもう一方の作品を取り消しました、ご了承ください(5/11追記)
作者からの返信
返信遅くなり申し訳ありません。
わざわざのお知らせ、ありがとうございます!
本編の方を残していただければと思います!
時間がとれておらず、まだ他作品を読みに行けていませんが、ぼちぼちお邪魔していきたいです。
今後とも、よろしくお願いいたします!
第8章-⑤ 悪魔の手への応援コメント
エミリアの取った行動は、こういう世界で戦っている以上、即悪とは断言できませんね。万が一があっては困るので、先手を打つ。それが無辜の民であろうとも。
でもその罪は一生背負い続け、償っていくことになるのでしょうね。
因果応報がなければよいのですが。
作者からの返信
エミリアは人格的には聖者の資格があるでしょうが、彼女の役目が聖者の道を歩むことを許さないでしょうね。のちに別の人物のセリフでも出てきますが、クイーンの血の一滴は近衛兵の命よりも貴重です。となると当然、クイーンを守るためには名もなき民を犠牲にするのもやむをえない、ということになります。
その意味では、確かに正しいことではないが、間違っているとも言えないし、それ以上に、ただ単にそうするしかないという状況ではあったでしょうね。
さらに言うと、そうした状況で迷わず手を汚せるところが、エミリアの本当の強さなのかもしれません。
第6章-① 異変への応援コメント
新たな術者スミンですか。彼女の力はいかに、ですね。
口吸いで命を吹き込むのは、まさに最初の術者三姉妹に通じますね。
しかしまあ皇帝イェスンゲの肉体描写が・・・体重220kgは自滅です(笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
やはり気を通じ合うという意味では、接触がより深い方が効果がありそうですよね。
そこまで細かく設定しているわけではないのですが、なんとなく、術者の思念に特別な力があるなら、その思念をダイレクトに相手に伝える方法というのもおのずと……という感じはあります。
220kgはやりすぎな気もしましたが(笑)
あと、化け物のように巨大な生き物でも、術者の術にさらされたら簡単に支配されてしまう、という描写も入れたかった気持ちがあります。
第5章-⑦ 天意に従いし者への応援コメント
なるほど、悲しき三姉妹の末路が明かされたわけですか。
ムングが生きていて、子孫を残していたとは。
そしてサミュエルがその子孫だとは意外でした。
火の術者から光の術者なのですね。
作者からの返信
伏線というほど大げさなものではありませんが、一応、序章からの流れをこのエピソードでは引き継いで描いています。
ムングはアルトゥによって命永らえていた、という事実ですね。
6章以降ではサミュエル以外の術者も登場することになりますが、いずれ術者同士の関わりも国家間の紛争と絡めて描くことになります!
第5章-⑥ 天からの光への応援コメント
クイーンが天然痘!?と思いつつ、現代では根絶となっていますが、この世界で天然痘の治療はできない、対処療法も、といったところで、やはりサミュエルに頼りましたか。
それしかないですよね。サミュエルの光術は悪しきものを阻むものですね。
クイーンが善人で良かった。
この先、主治医としてサミュエルを見る人々の目が、良い方向に変わていくのか、あるいは猜疑の目で見られるのか。まだまだ波乱はありそうですね。
作者からの返信
いつもありがとうございます!
天然痘やペストは史実でも数千万人という単位で死をもたらしましたからね。
現在でこそ天然痘は根絶されましたが、種痘の開発さえわりと最近のことでした。
サミュエルはこのあたりまでは不幸の連続でした。
次章からは大陸の動乱を軸に描いていくことになりますが、彼もそれに裏で関わりを持っていくことになります。
引続きお読みいただけると幸いです!
第5章-① 光に迫る影への応援コメント
こんにちは。
プリンセスは無事クイーンになり、その活躍ぶりが板についてきましたね。この先、彼女とそれを取り巻く環境が色々動いていきますが、どうやって乗り越えていくのかとても楽しみです。
なにより第4章でプリンセスを救ったあの術者に再び脚光が。ここから一気に物語が序章に絡む展開になっていきそうでとても楽しみです。
続きを期待していますね!
作者からの返信
氷泉さん、いつもありがとうございます!
楽しみにしていただけて本当にうれしいです!
サミュエルもクイーンも、意味合いは違いますがそれぞれ特別な能力や権力を手にしているだけに、逆境も多いですが、それを乗り越えるだけの強さもあります。
続きもぜひ、よろしくお願いいたします!
第2章-⑥ 悲しき対面への応援コメント
やはりカロリーナはこうなってしまいました。
哀れというしかありませんが、自ら招いた結果でもありますね。
プリンセスの慟哭が胸を打ちますね。
ラマルクの汚れ仕事は描かれるのでしょうか?
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます!
カロリーナは本編では出番がとても少ないので、よく分からないまま叛乱を起こしたかませ犬、みたいな立ち位置になっていると思います。
プリンセスの幼少時代を描く外伝の構想もあるので、カロリーナとプリンセスに何故これだけの溝が生まれたか?などはそちらで描いていきたいと思っております。
ラマルク将軍の汚れ仕事や賊兵の行方については改めて描かれます!
第1章-⑤ ドン・ジョヴァンニという男への応援コメント
姫様、性格は穏やかながら実行力はなんとも豪儀ですね!
ジョヴァンニもユニークなキャラで面白いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
プリンセスはまだその才能の片鱗を見せただけです。今のところ、理想の上司感がありますね。
ドン・ジョヴァンニも活躍の場が多いので、せひ引続きお読みいただけたらうれしいです!
術士奇譚-⑦への応援コメント
エルスとセトゥゲル、穢れを知らない純粋無垢な乙女と、己最優先の野心家で愛も道具とする男、よく見かける設定ではありますが、やはりこういう結末になってしまいますか。
切ないですね。失って初めて知る、なのですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本編もその傾向ありますが、序章は特に救いのない展開になっています。
前提になっているのは、世界を変えるほどの大きな力を持つ者は、多くの場合、その力ゆえに孤独でしかも悲劇的な運命にさらされがちである、という命題ですね。
野心のまま術者としての力を手に入れたセトゥゲルも、当然ながら望んだものがすべて得られるわけではない、という展開になっています。
第9章-⑦ ブリュールの患いへの応援コメント
南に東に、そして近郊ブリュールに三方悪しとなった帝国側……(-ω-)
木を見て森を見ずでは無いですが、大局の見えていない司令部に、実働部隊が引っ張り回されている状態ですねぇ(´・ω・`)
ここで世に名が知られることとなったグティエレス将軍ですが、驕らず冷静に臣下の声に耳を傾ける姿勢を見せていれば、幾分かはマシな状況になっていたのかも?(-ω-;)
いずれにせよ、帝国側には手痛い反撃ですね(・ω・)
ここから、教国軍はどう動いていくのか!?(゚Д゚)クワッ
いつもながら細やかな説明と人間模様の描写にぐんぐん引き込まれます(´∀`)