応援コメント

第14章-⑧ ディーキルヒの衝撃」への応援コメント

  • ラドワーンを愚かだと言えるのは、今を生きる我々だからなのでしょうか。感染症の存在を知っているのなら、さっさと撤退すればよいものを、と…思ってしまいますね。
    しかし、勝てば官軍、かつての曹操のように疫病の策を使ってまで負けたわけではないのですから、帝国にとっては良かったですね。

    作者からの返信

    umiさん、コメントありがとうございます!

    感染症の恐怖やその対策について浸透していない状態、帝国領深くまで侵攻して戦果を挙げられている状態、領土の東西で敵を抱えている状態、これらが重なって、決断を欠いたために、結局は崩壊を招いてしまいましたね。
    帝国軍にとっては新戦法の試験を兼ねてラドワーン軍を撤退に追い込めたので充分な勝利ですが、前線と中央指導部の亀裂を深めたという一面もある一連のやりとりですね。