第3話 これは夢? 現実 ? (3)
う~ん、でもね、僕自身がいつまでもクヨクヨしても仕方がない。致し方ないから。前向きに生きる。いこうと思う。と、いうことだから。先ずは辺りを見て確認してみよう。
「う~ん、どれ? どれ?」と独り言を呟き漏らしながら。
でっ、僕自身が、辺りを見渡し、確認をしてみて思う事は?
僕と良く似た容姿。蜜キンカン達が多々いる。いるのだ。
だから僕は、同じ容姿を持つ、彼、彼女かわからない【蜜キンカン】達へと声をかけてみようと思う。
「ねぇ~君達」と。
「君達は、ここで何をしているの?」とね。
「…………」
でもさ、彼、彼女達はこの通り。この通りで、僕が話しかけても無視。無視をするから。
「ねぇ、君達? 僕が話しかけているのに。何故君達は僕の事を無視するの?」と、更に訪ねてみたのだ。
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