美しい言葉で、綴られていく詩が、誰もが持つ、しかし、あなただけの熱い恋の想い出を蘇らせる。 読み進める読者は、いつの間にか主人公の恋を応援しています。 読み終えた読者は、これからの主人公の人生を応援しています。 幸せなあなたの人生をそっと後押ししてくれます。 悲しいあなたと共に、そっと泣いてくれます。 これは、そんな物語。
ポエムで綴られたノベル。作者様は普段は詩をメインにされており、今回その詩の連作によって小説のように一つの物語とされました。普段から美しい恋の詩を書かれておられるのでその強みを生かして、恋とは何か、愛とは何かを瑞々しい表現で読者に問いかけてきます。詩をよく書かれる方は一つの参考とすべき表現方法ではないかと思います。そして読後に純粋だったかけがえのない、いつかの恋を想い出すのではないでしょうか。お勧めです。
詩を繋いで物語になっていてとても続きが気になるストーリーです。あと、謝るのって大事だよね。
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