3 灰に手を伸ばしてへの応援コメント
ナイフ、そう言えば一葉さんの持ち物にありましたね。太刀も気に入っていたようですし、ここで敢えて「取ってきて」という言動が不思議に思えます。
ナイフ自体か、それとも行く場所に何かあるのか。
ワンのことも気になりますね。
12 君に託す願いへの応援コメント
明日香さんを含めた家族「ごっこ」を嫌がっていた終希さんが、いっそ家族でいたいと思いたいという感情が芽生えて、明日香が待ってるから帰ろうというセリフが出たのが、成長というか、変化が感じられて良いなと思いました。
しかし、一葉さんは嫌な記憶も思い出してしまったようですね。研究所元々嫌なところだとは思っておりましたが、ますますなんとかしなくてはいけない場所に。
そして日記の読者として龍さんの願いを知ってしまった一葉さんは、その想いをどう受け止めるのかも含めてまた続きをお待ちしております。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
根は家族思いの人ですから、正直な気持ちが芽生えてきたんだと思います!
一葉の方も不安要素がありますね。引き続きお楽しみいただければと思います。
10 告白への応援コメント
お久しぶりです。
ついに幾度となく伏線を張られた地獄の囁きの正体が明示されました。
妹さんの記憶から生み出されたものだったんですね。
終希さんは最後の希望であるとついに伝えられました。
家族の無念を晴らすべく死物狂いで復讐をするのではなく、自分自身が生きていけるように殺す。
復讐をするのに変わりはなくとも宿る気持ちの理由に変化がつきました。それが良いことか悪いことがは分かりませんが、誤解したまま死んだらなんか嫌だな…と思っていたので少しでも伝わっていたのが嬉しいです。
実際は人殺しなどした事の無い二十人という文言が凄くひっかかりました。
なんだかすごく嫌な予感がします。同時に恐ろしいカタルシスとカタストロフィが訪れるワクワク感もあります。
今回も面白い話ありがとうございました。
急激に寒くなってきたのでお体に気を付けてお過ごしください。
9 知らない方が良かったことへの応援コメント
そうか、一葉さんがあの時の……?
信じてくれと言うからには、何か事情があるのでしょうが、話をすると言うことは一葉さんにもその時の記憶が残っているのでしょうか?
憎い相手であるはずなのに、今までのことが思い出されて引き金を引けない。
その甘さにも近い終希さんの優しさが、苦しいですね(><)
作者からの返信
読了ありがとうございます。
みたい……ですね。何か言いたいことはあるようですが。
そうですね、書いている時も終希の優しさが苦しく思えました。憎いはずなのに情が湧いてしまって。
2 血のついたノートへの応援コメント
幸せな家族のようなやり取りの影で、龍さんの日記が出てきてハラハラしています。
何が書かれているのか。
一葉さんは読むのでしょうね、きっと。
何か、終希さんの救いになるようなことが書かれていれば良いですね……
2 血のついたノートへの応援コメント
まさかの遺品と遭遇⋯⋯。壊れた心情がすごく伝わります。
また、終希さんと一葉さんの心情の対比があり、『この2人の在り方の平行線』具合をジリジリと自覚しました
10 助けて 2への応援コメント
明日香さん、はっきり言いましたねぇ……
薬畑。しかも、殺人必須ではなかったとは、本当に質が悪い。
とりあえず目的は一葉さんだったと言うわけですが、それにしては行動の全てが説明つかないような気も……?
作者からの返信
読んで頂きありがとうございます!
終希相手にははっきり言いますね、子供を振舞っていなくてもいいと思っているんでしょう。
それがですね、必須とは言ってないだけで、実際はそれ以外方法がないんですよ。あくまで「お父さんが自分で考えたことで、私の指示じゃないです」と言い逃れただけです……
そう! そうなんですよ、一葉のためと言うだけでは説明つかないことが多々あります。その話は追追しますね
6 疑念混じりな授業への応援コメント
明日香さん、頼りになるけれど得体のしれない、という状況が未だに続きますね。
終希さんが東京でどう「目的」を果たすのか、ドキドキしながらお待ちしております。
作者からの返信
読んで頂きありがとうございます!
次回の終希をお楽しみに!
5 二つ目の秘密への応援コメント
水の泡を見つけている時に、さらりと「龍の時なんか特にそうだ、水死だったから」という言葉が出てきたことにドキッとしました。
辛いはずの記憶を淡々と語った終希さんに、というか、逆に心配になるというか。
明日香さん、やっぱり無邪気に見えて底が知れないですね。人を、三人……!?
終希さん、オッケーを出していましたが、どうするんでしょうね。
作者からの返信
まあ、過去ですから……悲しいよりも先に憎いが来てしまうような人ですし、最近笑うようになったとはいえまだ物事を引いて見ている節があります。
薬の作り方が絶望的ですね。1回に人1人必要ですから生きるためにはそれ相応の命を奪わなくてはなりません。終希がやらないとこの3人全員灰にやられて死にますね(厳密には一葉でもいいですが)
4 識閾への応援コメント
邪魔になったら折ると、言うほど気に入ってしまったのですね。
重要文化財のフラグも立ってますが、有効活用してもらえた方が本望、ですかね。
いざとなったら目の前の人を殺せるかどうか悩んだり、一葉さんに死ぬなと言ったり、終希さんも次第に変わってきてますね。
明日香さん、ただ二人の帰りを待っているわけではなかったんですね。
さすが機械系統にはお強い!
少し終希さんにも認めてもらえて良かったですね。
作者からの返信
読んで頂きありがとうございます。
手放すよりも折ってでも使いたい、ということですね。めちゃくちゃ気に入ったようです。
終希:捨てられるよりは使った方がまだ良い
一葉:価値とかどうでもいい、これじゃなきゃ嫌
ですね。
変わってきましたね! 今までだったら気にしなかったであろうことをよく考えるようになってきました。
明日香も認められようと必死でした。終希は当初「電気なんていらねえよ」というスタンスでしたが、あればそれに越したことはない様です。
3 新しい武器への応援コメント
連れてきて正解だったと笑った終希さんが良いですね。こうして今は廃墟となってしまった町が出てくると、寂しい反面、ちょっぴり宝さがしのようなワクワクを感じてしまいます。
だからこそ、一葉さんも、思わぬ戦利品にテンションがあがってしまったのでしょうか?
格好いいですが、実践向きではないような(笑)
作者からの返信
今までも何度か嘲笑うことはありましたが、多分純粋に笑うのは初めてかと。変化ですね
SFには良く出てくるものですが、廃墟都市って寂しくて美しくて好きです。旧世界の遺物探しも楽しそうですね!
大太刀……一応一葉はゲーセンで大剣を使っている人なので使えますが、長いですよね。研究所、室内なのに。
13 願いが届くまでへの応援コメント
終希さん、とりあえず薬が効いたようで良かったです。
しかし、いきなり発砲とは、やはり明日香さんとの出会いは一筋縄ではいきませんでしたね。
終希さんの直感は正しいのかどうなのか……
また続きはのんびりとお待ちしております。
作者からの返信
こんなメンタルで終希を失ったら一葉の心が持たないと思いますし、本当に良かったです。
まあ終希は敵意の無かった一葉にも初対面で包丁向けてますし、そういう性格なんですよ。初対面の印象最悪です。
再開した時にまた会えるのを楽しみにしています。よろしくお願いします
12 曼珠沙華の海への応援コメント
警戒するのもやむなしですね。
雪解けの景色はさぞかし綺麗なんだろうな。
研究所にいたこともあって気持ちが灰色になっているであろう一葉さんにとって心動かす景色なんだろうなと思いました。
決して好意はないけれど、会いたいと思わず駆けていく一葉さん。
脳裏の妹の声を振り切って、死んでたまるかと何が何でも生きようとする気概が好きです。
ついに灰病(と一葉さんは見ている)で目が赤くなった終希さん。
銃を構え続けられないほど体が弱りつつあるのが見て取れますね。
最初の戦闘との対比が痛ましくもあります。
寒い日が続きますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
いつか終希の家は絵に描きたいと思います。Twitterか近況ノートでお知らせするかもしれません。興味がありましたら見に来てください。
いいですよね、どんなときも強く「生きたい」と放ち凛とする姿勢。一葉の強さに救われた人もきっといたはずです。
11 在り処への応援コメント
先生は実験体だったんですね。
師匠もまた、研究所が憎いがやり返すほどの強さもなく今の生活を守りたい。
だから、一葉さんが所長の娘のクローンということで拒絶する。
どう考えたって筋違いの八つ当たりでも、近辺さえもが憎いから八つ当たりをするということを一葉さんが理解していて辛かったです。
好意を向けられるのが好きじゃないのは、何度もそれらに裏切られてきたからなんですね。
>好意を向けられるのは好きじゃない。三度もそこから突き落とされれば自ずとそうなる。絶望するのは御免だ。だから最初から真っ直ぐに「嫌い」と言ってくれる終希が……嫌いだった。
この描写が好きです。
掌を返して嫌ってきた人たちと違い、ただ合わないから一葉さんが嫌いな終希さんが嫌いだった。お互い好きにはならないから、好意に裏切られることが無いし、師匠や親友だった人たちと違い、こんなにも傷つくことがないという乾いた感情の関係描写が好きです。
解釈違っていたらすみません。
>あれが彼らの本性で、それを汚したのが私なのだ。でも、私は誰かを罵ったことも誰かのものを壊したことも誰かを傷つけたことも記憶にないのに、何故生きてはならないのだろう。
これが彼女の言いたいことですよね。自分から嫌われることはしていないのに、関係が変わってしまったし嫌われた。
同時に、自分の全てを否定されても、文字通り「嫌われても」生きていく彼女の強さが伝わりました。
傷ついていないわけじゃないということが辛さを際立たせますね。
寒い日が続きますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
返信が遅れました。
一葉は幼い頃から悪意と敵意にさらされて生きてきて、挙句の果てに自分の中から自分を否定されています。
それで他人の意見を鵜呑みにして自分が悪いのだと思ってしまっても仕方ないかもしれません……しかし、一葉自身は何も悪いことなどしていないはずです。
終希に対して「嫌いだ」と言っているのは、好意というものにそもそも好ましいものというイメージを持っていないからです。他人のことを好きだということが出来ない(裏切った人達と同じようにはなりたくない)というのもあります。
10 二ヶ月ぶりの空への応援コメント
お邪魔しております。
ひとまず脱出成功、でしょうか?
門番二人の様子が少し気になりますが。
ずっと眠そうにしていたり、始めてみる外に感動したり、一葉さんの言うように明日香さんは子どもっぽくて可愛らしい一面がありますね!
一葉さんの「妹が可愛いという認識は持ち合わせていない」という一文は印象深いですね。
妹の声、本当になんなんでしょう……?
作者からの返信
読んで頂きありがとうございます。
無事脱出成功です! 明日香がいなかったらこんなにあっさりとは行かなかったですよ。
ですね、とても可愛い子供です。一葉も心を開きつつあるようですね。
さあ……幽霊じゃないでしょうか(SF作家にあるまじき発言)
9 歩き出すへの応援コメント
一葉さんから終希さんへ視点が切り替わりましたね。
龍さんは本当にいなくなってしまったんですね……
あの惨禍から逃げてずっと復讐ばかりで龍さんの思いややっていることに目を向けないでいたけどもここで、何をしていたかが終希さんの中では分かったと……
恐らく、いなくなるまでの龍さんは村の人たちが死ぬ前までの昔の光景を維持していたのかなと推測します。間違っていたらすみません。
一葉さんとの出会いがきっかけに何かが変化していくのが好きです。
ワンじいの存在を探す。
平行して情報が公開されつつも謎が増えていく。
読み物としてすごく楽しいです。
まだまだ寒い日が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
残念ながら龍は三年ほど前に亡くなっています。それでも変わらずいた終希が今年急に変わり、龍や他の家族のことを知ることになったのは良い兆しかな、と思います。
龍は確かに以前の暮らしを維持したかったのですが、流石に屋根が吹き飛んでいてはどうしようもありません。ですから、暮らしを再現すると同時にこれ以上風化させないようにもしていました。村の修繕は一切していないんですよ。
ワンは家族だったはずですが、冷たく刃を向けることにしました。これからどうなってしまうんでしょうか……おたのしみに。
8 種子への応援コメント
あけましておめでとうございます!
前回で明日香さんが死体を元に造られた人間だったことが判明しましたね。
頭脳労働を主とした役割を持つ彼女は何度も子どもっぽく無さをもっていることを一葉さんは納得いったようですね。
完全に信頼できるわけではない。
目的のために手を組んでいるのであって、恋をしているわけでも友情を持っているわけでもない。むしろ性格のソリは合わない。
終希さんはまだここまでたどり着いていないのでどう反応するか分かりません。
そこが楽しみでもあり不安でもあります。
仮にたどり着いても研究所に対する復讐心の方が強く、東京育ちの一葉さんとは生い立ちが違う故に
研究所の襲撃までは利害が一致してもノアの箱舟の件で一致するかは分からないので…。
心理フェイズも楽しく拝読させていただきました。
とても面白かったです。
お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
確かに終希は復讐のために生きているので、周りのことまで気が回る一葉とは違う選択をするかもしれません。しかし一葉とは手を組んでいなければならないのも事実ですし、もしかしたらどこかで妥協するかも……いや、しないかも……?
このディストピアの中から楽しさを見出していただけて嬉しいです。
8 種子への応援コメント
お邪魔しております。
最新話まで拝読させていただきました。
新キャラクターである明日香さんが登場ですね。
灰や様々なことに関する知識があり、一葉さんのチップのことや情報の書き換えまでやって下さるとは。
とても怪しくもありますが、実に頼もしい協力者です。
そして、地下にあったシェルターは、まさしく「方舟」だったのですね。
研究所の意義を知った一葉さんですが、これを聞いた終希さんは何を言うのか、そして明日香さんについてはどんな反応を示すのか気になります。
今後も引き続き追わせていただきます。
作者からの返信
ついに追いつきましたね! ここまで読んでくださりありがとうございます!
これで主要登場人物がほぼ全員揃いました。
明日香は一葉を援助しているのですが、なんかすこし怪しいですよね。しかしパソコンに強いという心強い存在です。
しかしあの冷たく敵意むき出しな終希が受け入れてくれるでしょうか……
これからも是非よろしくお願いします
15 因縁の少女への応援コメント
ここまで拝読させていただきました。
今の終希さんとは別人のようなフィフティさん。あんなことがあったのでは無理もないでしょうね。
彼の深い憎しみも切に伝わってきました。
終希の名の意味も……彼自身は「絶望」と同義だと考えたようですが、龍さんにとっては違う意味があったようで。
それを知る術はもうないのかもしれませんが、ここが伝わっていれば、何かが違ったかもしれない。
そんなことを考えずにはいられません。
一葉さん視点に戻り、これからどうなっていくのか。
またお邪魔させていただきます。
作者からの返信
引き続き読んで下さりありがとうございます。
フィフティが変わってしまった理由が伝わっているようで嬉しいです。書いて良かったです。
そうですね、「終希」という名前の意味が終希自身に伝わっていればこんなふうに感情を殺して生きていくこともなかったんじゃないかと思います。
そろそろ最新話に追いつきそうですね、週一投稿していますので、楽しみにしていただけると幸いです。
編集済
6 散歩への応援コメント
今回は灰の正体に触れていました。
また、妹の呪いというものがありましたね。
首のチップのすさまじさにヒヤヒヤしながら読んでいました。
明日香さんとの話でいつチップが一葉さんや読者に分かりやすく不利を発生させるかハラハラしました。
明日香さんにG型が生き残っていることを認識されているということにもヒヤヒヤします。
描写を見るに
感情の抑制をしつつ、『自分が子どもである』ことを利用しながら、一葉さんに接触しているのではないかなと思いました。
六本足のロボの集まりをアブラムシみたいだという表現が好きです。
G型は洗脳されていたんですね。
逃亡するまで村以外の描写が一切されていなかった答え合わせになるのかなあと思いました。違ったら申し訳ございません。
ゲーセンの描写がすんなり入りました。私自身ゲーセンに行かないのにゲーセンに行った体験が出来るような描写が楽しく、嬉しかったです。
遠距離キャラへの怒りや気に入らなさがいまそこにいない終希さんにもなんとなく重なっているように見えました。違ったら申し訳ないです。
寒い日が続きますが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
常に死んだ妹の声がする、しかも大体いつも自分を嫌っている、というのはもし自分が経験したらきっとおかしくなってしまうと思います。一葉だから耐えられているのでしょうけど……
わあ、鋭い考察ありがとうございます! あれだけ頭が良ければ有り得ますね。
アブラムシに関しては、もう、想像したらそれにしか見えなかっただけです……丸いものに6本足が生えてるのが集ってるので
そうです! ババアが村の外を知っていたことを除いて村の外に1歩も出なかったのはチップのせいですね。それのせいで逃げられずほぼ全滅したのですが
ゲーセンのくだりはなんとなく入れてみました。(終希の名前は出してませんが)一葉に終希を思い出してイラァ……として欲しかったので
10 それでも仲間だからへの応援コメント
お邪魔しております。
育った環境のためか、根本的に考え方が違う二人。
一葉さんの言うように、誰も死なせずに実験を止めさせられるのが理想でしょうが、そう上手くはいかないでしょうね……。
まだ研究所の人たちが隠していることはたくさんありそうですし。
また一葉さんの考えは一貫性がなく、チップによる思考修正の可能性もある……となると、終希さんにとっては気が気ではありませんね。
ひとまず一葉さんが無事に戻ってきますように。
作者からの返信
2章も読んで頂きありがとうございます。
似ているところもあれば正反対なところも多く、ぶつかってばかりの二人が(決断を後回しにして)同じ方向を向くことが出来ました。
終希は一葉を信じる以外できず気が気ではありませんが、そうですね……何事もなく帰ってきてくれるといいのですが。
10 居場所はここにへの応援コメント
初めまして。
ここまで拝読させていただきました。
ポストアポカリプスの退廃的な世界観と、主人公が「造られたもの」であるという設定が非常にマッチしていて、非常に興味深く拝読させていただきました。
小学校での「いじめ」や研究所の描写のグロテスクさも、作品にマッチしていて良いですね。
終希さんと一葉さんの復讐がどうなっていくのか、これからも楽しみにしております。
作者からの返信
読了、感想ありがとうございます。
お褒め頂きありがとうございます。今作は十年ほど前から構想を練っていたものなので、そう言っていただけるのは本当に嬉しいです。
予定では全12章ととても長い話になりますが、お付き合い頂けると幸いです。
4 優秀で意地悪な妹への応援コメント
お久しぶりです。
二葉さんは妹のような存在であることは示されました。
一葉さんが本当に所長の娘だったとは驚きでした。
ナンバーがついているのに、クローンではないという。
クローンのオリジナルだから1なのかなど。
だとしたら終希さんが見た緑髪の子は一葉さんを元にしたクローンたちなのでしょうか。
もしそうだったら、実娘のクローンに汚れ仕事をさせたという研究所の悪辣さを際立てますね。
この仮説(あくまで仮説)をもとに、なぜ、一葉さんのクローンが汚れ役をしているのかも気になりました。
他のナンバー付き実験体とは違う待遇だったというのでしょうか。
一葉さんの回想シーンには実験の様子があったので同様実験されているものばかりと。
なぜ彼女は所長の娘でありながら、ナンバーをつけられているのか。
すごく気になりました。
脳裏の二葉さんが今までの章で現れずこの章で出てきたのはどうしてなのか。
この二葉さんは一体何なのか。
水色の髪の子は前回前々回などに登場した子でしょうか。
などなど次回へのヒキ力が凄く向上なさったと思います。
寒い日が続きますがお体に気を付けてお過ごしください
1 望まぬ再会への応援コメント
お久しぶりです!
親友”だった”人と一葉さんの温度差がありましたね
心理的な距離感は遠くいるはずなのに、どうして今更近づいてきたのか。
一章で、実験体だと虐められた時傍に居たり声をかけたり…そんなことさえせず本当に何もしなかったからこそ登場していなかった(加筆修正済みであれば申し訳ございません)
のであれば(ただ、コルヴスさんの作風としてあくまで一人称視点であって、片方が本当に何もしていないかは分からないんですよね)
確かに一葉さんはつめたくもなるよなと。
一葉さんは直向きな熱さを持つけども、一人で東京を出ていき、終希さんとの生活を経て他人の行動に疑いを持っているなと思いました。
東京を出て独りで決めてきたからこそなのか、研究所にいた頃からなのか、終希さんの影響があるのかは分からないですが良いなと思いました。
なぜ良いと思ったかというと、終希さんの3章の話で実験体を人間扱いしなかった人たちの元に近づくわけなので、疑いもせずに進めばまたふりだしに戻るかそれ以上に酷い目に遭うのではないかと思ったからです。
私が殺した妹達の亡霊というのが、何なのか気になりました。
気のせいだったら申し訳ございません。
もしかしてフィフティさんたちの村にいたあの子たちのことなのかなあ…と今後も楽しみです。
寒くなってきましたが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
お久しぶりです。また感想書いて頂きありがとうございます。
未悠は一葉の人生を変えてしまった犯人の1人ですからね……(ちなみに、一人称ですが、3章までとは違って未悠視点でも何もせず傍観していましたよ)
これから研究所に潜入(というか家に帰るだけですが)しますが、仰る通り終希に出会ったことで一葉の性格にも少し変化があります。
お楽しみに
15 因縁の少女への応援コメント
執筆お疲れ様です。
ようやく一葉さんの視点に戻りました。
龍さんの話を聞いて、終希さんがなぜ泣けなかったのかが明示されましたね。
大切なものを喪って、悲しむ気持ちと悲しみ方さえも…というのが一葉さんの考え何ですね。
前回、自分の全てを燃やした少女が笑いかけたことに強い怒りをもっていたから、怒る方法だけが彼を突き動かしているのではないかと思いました。
少女という表現に嫌な予感を持ちつつも、東京へ向かう話に進むことに怖いもの見たさのようなドキドキを感じています。
寒くなってきましたが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
3章読了お疲れ様でした
ようやく一葉の視点、ようやく今現在の話です。
終希は感情を過去に置いてきてしまい、怒りでしか動けない人間になってしまいました。これからもそうなのか、これからは変わっていくのか、乞うご期待です
14 終希への応援コメント
2人のこころの距離が決裂してしまったんですね
火傷の表現で見えない目と物理的な痛み=身を焦がすような復讐心
に繋げたり、もう龍さんの気持ちが見えないのが伝わりました。
多分、読者の私が勝手にそう思ってるだけだと思います。
『それを俺につけた龍は俺一人にその罪を背負わせようとしていた。』
というのはあくまでも終希さんの考えではないかな…と読者に想像させる一人称視点ゆえの表現に舌を巻きました。
これまで丁寧に描写してくださった龍さんの性格を考えても、他人に呪いをかけるようには見えなくて、龍さんが伝えたかったのは「希望の終わり=彼が最後の希望」って意味なんじゃないかなと。絶望ではなく、パンドラの箱に残った希望そのものじゃないかと。
ただそれは、すべてがいきなり始まって、多くの者を奪われて壊された幼い少年の精神には届かなくて受け入れられないことだったのかもしれないなと。
フィフティさんよりも事情を知っていたからこそ…であり、逃げるその日まで彼には無邪気に遊んでいてほしかったという想いもあるのではないかなと思いました。
皆が死んで、動かなきゃ動かなきゃともどかしい気持ちが暴走した活発な少年フィフティさんは復讐に駆られ龍さんに辛い言葉を投げかけました。
龍さんはある程度聞かされていて、それでもある程度聞かされていなかったけれど
皆が死んで悲しくて表情で表す人でした。冷えて煮えたぎった気持ちのフィフティさんの死人に対する思いとこれから二人で生きて行かなきゃいけないことを思っているであろう龍さんとではすれ違いが起きているように見えました。
龍さんの皆が死んだ後、生きて行かなきゃという気持ちは、終希さんに伝わらなくて「見捨てた」ことを強く責められました。
多分、兄弟の中で耐え忍ぶ性格である龍さんはここから壊れていくんじゃないかなと思いつつ。
フィフティさんはこの日から終希として生きることになりました。
多分、根が子どもで…
涼しくなりましたが体に気をつけてお過ごしください。
作者からの返信
感想ありがとうございます
フィフティはもはや復讐しか考えられていないので全てがそう見えてしまっています。お察しのように確かに龍はそんな人ではありません。もし時間があるようでしたら、説明文を省いたセリフだけを見て龍の立場に立って読んでみるといいかもしれません。
いつか龍の立場からこの物語を観察してみます。
13 八月十六日への応援コメント
お疲れ様です。
振り返れずに走れるわけが無かったんですね…。
遺していく者は十四年にわたる策を、彼らの「希望」である二人に「生きろ」と伝える。
言葉でも、行動でも。
死んでいる事実を苦しくて見たくない、本当に死んでいるか分からない、けど覚えているなら忘れたくない。この言葉以上の葛藤が見え隠れるほどに目に焼き付けて、振り勝手。
忘れないでいったのだと思います。
お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
コメントありがとうございます。11から13まで一気に返してしまいますね。
11
叶もまだ全てを龍に伝えた訳ではありません。ただ、龍とフィフティしか生き残れないというのはもう痛いほど分かっています。龍だって本当は皆で生き残りたいんですが、そういう訳にもいかないということはよく分かってる。……14以降でもうちょっと触れますね
12
1番辛いシーンでした。終希が終希たる所以がこれです。
「辛く刺さった」と言って下さり良かったです。メンタルには来ますがこちらはそのつもりで書いているので……w
フィフティの大切な人達が龍ただ1人だけを残して皆死んでしまう。病だったらまだお別れができたのに、一瞬で無惨に殺されてしまった。なんだったら病で死ぬ必要すらなかった。
これから5年間も研究者達へ恨みを抱き続けるほどの出来事です……
13
あえて短文だけにしてみました。3-1の冒頭をもう一度繰り返す形ですね。
何度も振り返るほどお別れがしたくなくて、受け入れられなくて、でも振り返ると現実が見える。「生きろ」という言葉がこびりついて、道を指し示す。(9つの黒い狼煙というのはフィフティと龍を除いた生き残りの死を表しています。全員灰となってしまったのです。)
いつも読んでくださり、コメントもくださり本当にありがとうございます。
編集済
12 復讐のはじまりへの応援コメント
更新お疲れ様です。
三話連続更新の二つ目ですね。
どんな家族だったかを忘れられないほどの思い出を炎が焼き尽くしていくのが惨いなと思いました。
炎の描写が3章の初めに繋がるのだということが分かりました。
決まり切った結末を炎で描写するところに素晴らしさを感じました。
龍さんへの怒りが収まらないけれど、血のつながった家族で兄弟として過ごした上に次々に家族同然の人たちが死んでいって、死んで欲しくなくて焦る様子が辛く突き刺さりました。
同様に、龍さんもつらい決断を何度もしなくてはならず、心が消耗しているんであろう描写がいくつも散見されており、読者としても辛いなと思いました。
残酷な事実から目を逸らさずに『叶さん原形のとどまらない死体』の描写がされているのがどこまでも逃げられられに現実を突きつけているようにも、彼の復讐心を煽るようにも感じました。
10 片付けへの応援コメント
更新お疲れ様です
ついには子供がさっと数えられるくらいの数にまで減ってしまいましたね…
自分が殺されるの分かっていて、婆さんはフィフティさんと龍さんを生かすために時間稼ぎをするのが辛かったです。
恐らく龍さんは早い段階で気付いたんだろうなと。
惨い頃され方をしていますね…。
本当に処分で、念のために確認で…。
そして目の前で更に二人は家族を喪うんですね。
夏休みのような雰囲気の村を私たち読者は知っているから益々辛い
おそらく作者であるコルヴスさん自身は「一端に触れている存在でしかない読者」よりも身を削る思いで創作なさっているのが少し伝わって
この描写を完遂なさったことに敬服しました。
涼しくなってきましたが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
コメントありがとうございます
減りましたね……現実でもなんとかリアリティのある数字にまでになってしまいました。
14年という長い時間がありましたから、その長い時間で48人全員が運命を受けいれたということですね……これについては追追お話する機会があると思います(流石にこれだけの話で放り投げるのは可愛そうです)
ですね……あの夏休みはもう戻ってこない、思い出の中にしか存在しないものです。そう知っているからなお辛い
私のことまでありがとうございますw
9 実験失敗への応援コメント
更新お疲れ様です!
前回のコメ返しに
>「明日教える」と言われたそれを知るまでフィフティは孤独感を抱え、龍は親友に黙っているという罪悪感を抱えたままになるでしょう。
とあったように知るまでに孤独感を抱えている様子が伝わりました。
龍さんも罪悪感を抱えきれなくなるような様子も見ていて辛かったけども、もっと辛いことが待ち受けているんだなあと読者として長距離走の気持ちで読んでいました。
今回は焦燥から真実の一端に触れることになりましたね…
ついに、灰病と言う言葉が出ましたね。
フィフティさんこと終希さんたちは「灰で死ぬまでを観察されていただけの実験動物」として殺されそうになっていたから、避難したんですね。
龍さんは頭がいいし、「フィフティさんに知ってほしくなかった」から全てを話せるわけでもない。だからこそ、サーティーンさんが「他人を頼れ。一人で抱え込むな」と言ってくれたのですね。
今度は龍さんをフィフティさんが引っ張る番になったのですね。
日が沈むのも早くなりました。
台風も近づき気圧の変化などもありますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
ありがとうございますm(_ _)m
兄弟だから言えること、兄弟だからこそ言えないこと、そういうものを書けて良かったです。龍がフィフティに教えたもの、サーティーンがフィフティに教えたものは皆が知っているもののほんの一部でしかありませんが、それでも明かしてくれたことで孤独感が減り楽になったのだと思います。
龍とフィフティは一方的に龍(兄)が引っ張っていく関係ではなく弟であるフィフティが先導することもあり、対等な立場にあります。これからも支え合って欲しいものです。
8 村の真実への応援コメント
更新お疲れ様です。
今回は大きく動きましたね。
真綿で首を締めるように悪い方へ転がる。
龍さんは賢い故に「知っている」から絶望を、フィフティさんは
>俺は無知で遊ぶこと以外について考えるのが好きではないから、難しくて退屈な話題には入れて貰えない
とあるように、自分では知り得ないが故のもどかしさ、どうにもならなさによる絶望。
叶さんの病状が丹念に描写され、フィフティさんの絶望や死んで欲しくないのに何も出来なさ、受け入れたくない気持ちが共感できるようになっていました。
双子として、友達として、恋敵として。
複雑な感情と関係を持つフィフティさんと龍さん。
フィフティさんの終わりと始まりはまだこれからなのだという予兆がしっかりと示されていました。
暑かったり雨が降ったりしますが、お体に気を付けてお過ごしください。
いつも丁寧なコメ返しありがとうございます。
お返事いつも見ています。
作者からの返信
今回もすぐさま読んで感想を下さりありがとうございます。いつも励みになっています。
叶や他の家族達は知っていたけど龍とフィフティには隠していたことを今回龍だけに教えてしまい、知らされた方も知らされなかった方も衝撃が走っているようです。
「明日教える」と言われたそれを知るまでフィフティは孤独感を抱え、龍は親友に黙っているという罪悪感を抱えたままになるでしょう。
毎回目を通して下さりありがとうございます。もし宜しければこれからもよろしくお願いします。
7 最後の誕生日への応援コメント
良かれと思ったことが裏目に出るのは辛いですね。
叶さんがフォローを入れていました。
終希さんは叶さんが龍さんを好きだと思ってるんですね。
叶さんはもう自分が長くないことが分かっていたけれど
それでも認められないフィフティさんこと終希さん。
中々辛い展開が続きます。
「後悔してもらおうぜ」などの
研究者の口ぶりからして実験体たちの人生をシミュレーションゲームでクリエイトした玩具のように楽しんでいる口ぶりなのか、そう思わないとやっていけないのか。
分かりませんが、読者にも終希さんが憎しみを抱くほどの文体で描写しているのが凄いと思いました。
唐突に雨が降ったりと天気の変化が激しいですがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
ありがとうございます。
フィフティはだんだん現実が見えるようになってきましたが、まだ目を逸らしたいようです。そりゃ、見ていられないですよね……
研究者からすれば実験体はただの実験動物でしかありませんから、倫理とか思いやりとかそういうものを持っていない人がほとんどです。ですから、読むだけで「こいつら……💢」となるんですよ。悪役を悪役らしく伝えられているようで安心しました。
編集済
6 小さな決心への応援コメント
終希さんになる前の「フィフティ」さんは愛されていたし心配されていたということが積み重なっていることが伝わりました。
日常が崩壊して、読者にも研究所への憎しみを感じさせる文に戦慄します。
関わりの合った人々がどんどん死んで、見舞いにも行くけれど間に合わず
大人はフィフティさんに気を遣っていて、それがとても痛ましく感じます。
何が言いたいのかと言うと良い感じに苦しみを丹念に練り込んでいく描写にぞくぞくします。
暑い日が続きますが、どうかお体に気を付けてお過ごしください。
追伸:
いつも丁寧な返信ありがとうございます。
毎回返信を見て、嬉しい気持ちでいっぱいです
作者からの返信
徐々に現実から目を逸らせなくなってきて、クライマックスが近づいて来ました。
描写は練習中ですが、少しずつ上達していると嬉しいです。
其方も熱中症等お気をつけください。
5 君に花束をへの応援コメント
「暑くて苦しい、しんどい」をこれほど読者に与えてくる描写に出会えてよかったです。
終希さんの本を収集する癖は龍さんから影響を受けているのかもしれないと考えました。
研究所に昔は憎悪してなくて、むしろ協力してくれるしこっちも協力しようという
気持ちを持っていたのだなと…「村の出来事以降」全て破綻してしまった終希さんと違って、「フィフティ」だった彼はまだ誰かを信じていられたのだなと思うと悲しく思いました。
信じることは決していけないことではないけれども、読んでいて悲しくなるのはなぜだろうとも。
このような仕組みを心理的に与えて実験体を利用しているのだなとも思いました。
花の様子が取り返しがつかない事態を招いているように示唆していて情緒的だと思いました。
暑い日が続きますがお体に気を付けてお過ごしください
3 充血への応援コメント
お疲れ様です。
とても楽しそうに遊ぶ三人の様子がじっくりと描写されていました。
読んでいて自分も楽しい気分や遊んでいる時の感覚を追体験出来て楽しかったです。
水が入る描写、前髪から水を垂らす描写など写実的であり読者にも懐かしさを感じさせる描写がとても多く感じてほくほくした気分になりました。
叶さんに死病の兆候が出ているという不穏な描写で終わりました。
とても不穏ではありながら明るい始まりだったので、陰鬱な展開になるということは予想していたとはいえ落差を感じました。
蒸し暑い日々が続きますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
読了ありがとうございます。
こんなに暑いと子供のように水浴びしたくなりますよね。昔のことを思い出しながら書いていました。
今までの雰囲気と打って変わって明るい展開となったことで察しが着いていたようですね。今回は落差を意識していたので伝わって嬉しいです。
2 少年時代への応援コメント
お疲れ様です!
ついに過去編が始まりました。
あの頃の終希さんはフィフティという名前で、末っ子でわんぱくそうな子ですね!
龍さんや叶さんの人物を紹介していく様には彼らを忘れないように、忘れられないほどの想いと思い出を持つからなんだなと思います。
この頃の彼は双子のように思う龍さんや近所のお姉さんのような叶さんと遊んだりするのがびっくりしました。ギャップを感じる反面『明るい彼が今の終希さんになる』ほどの凄惨な出来事があることに悶えています。
村の中で死病が流行っており、必ずしも明るいだけじゃないけれどそれでも彼らは幸せでこの日々が続くのだと思っていたのかなと考える反面これが終希さんがおそらく復讐を抱く話なのではないかと考えると胸騒ぎがします。
暑い日が続いていますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
ありがとうございます。
ですよね、2章までの終希のことを考えると同一人物かと疑う程です。
フィフティは皆から愛され甘やかされた結果腕白で底なしの明るさを持つ子へと成長しました。
仰る通り村では灰病が流行っておりあまり明るい雰囲気では無いのですが、それでも元気でいられるほど愛されています。
同時にフィフティも皆のことが大好きです。いいですね平和で
これからもお楽しみください
1 過去への依存への応援コメント
執筆ありがとうございます!
お疲れ様です
イラストで宣伝なさっていた過去編の導入が映画の様に脳裏に流れてきました。
>新暦四百三十四年、九月某日。
>新暦四百四十一年、春
こういった表現方法が映画の時系列表示のような役割を果たしていて、惹かれる演出だと思います。
思い出を天に上る炎に関連して例えている表現が彼の燻り燃え続けている復讐心を表現していて素敵だと思います。
終希さん自身自分の名前を「希望の終わり」と感じていてなぜ彼はその名前を名乗ったのか、気になりました。
現在編では動作を書くことで思考中の終希を表現することが素敵だと思います。
以上です。
いつも素敵な作品ありがとうございます。
凄まじい湿気や高い気温などございますが、お体ご自愛下さい。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
失踪せずまた再開できて嬉しく思います。
3章は主に終希が「どうしてそうなったのか」について触れる話となっております。ここで彼についてよく知っていただけたら幸いです。
名前についてはかなりこだわったものですので、楽しみにしていただけると光栄です。
これから季節は真夏、物語も真夏となり暑苦しくなりますが、適度に頑張っていきましょう。
10 それでも仲間だからへの応援コメント
こんばんは。
一貫性のない一葉さんに内心翻弄されている終希さんお疲れ様です…。
よく言えば共感性が高く柔軟なのかもしれませんが、流されやすいので一貫性のある人にすれば信頼をしにくい相手だということに説得力がありました。
あって当然だったものを喪失したことによる、怒り、憎しみ、悔いが終希さんにあるから、悲しいだけの一葉さんと噛み合わないのだなと感じます。
辛うじて怒り憎しみ悔い悲しいに共通する大元の嫌な気持ち(快不快の不快)だけが共通しているだけで、感じ方に差があることが一葉さんには伝わらないことがもどかしく感じました。だからこそ終希さんのことを知りたいのだなとも。
もちろん一貫性の有無や実験体であっても村にいるか、研究施設で生きてきたかどうかで違いが出てしまうのだなと言うことも感じました。
他人との関りが無くなって厭世的で人の行動が読めなくなり、コミュニケーション能力が下がった代わりに地形に対する理解が深まったという言葉が印象的でした。
ただ、本に対する指示や頷きたくない葛藤を一時的に保留するなどの目的に対する執着心と真剣みが伝わりました。目的があるから一葉さんと一時的に協力するということが分かりました。
人と暮らすことのなくなった狩人みたいだなと思いました。復讐者なのですが。
12の執筆お疲れ様でした。
これからも楽しみにしております。
作者からの返信
長々と感想を書いていただきありがとうございます。2章ラストの区切りということもあり、とても嬉しく思います
ずっと一葉視点で語っていたために気が付かなかったこと(思考のブレ等)が終希視点になって分かった回となりました。
お互いに身近な人を失っているのにそれに対する感情が違いますが、悲しいとしか思わないことと、悲しいとは思わないこと、どちらが良いとかそういうものではありません。抱く感情は人それぞれですね。
人との関わりを絶った狩人……確かにそうですね、間違っていません、それどころか的を射ています。
DopqəlMeltを書くために2ヶ月ほどお休みします。またよろしくお願いします
コルヴス
9 裏切り者めへの応援コメント
戦闘行為による精神的な硬直を怒鳴りで外し、シームレスに戦闘シーンと情景シーンを挟んでいた印象があります。
こういう戦闘シーン運びが大好きです。
今回は二人の初めての決裂から、戦闘に関するスタイルを自然に差し込みつつ心理フェイズに移行しての戦闘でしたね。
心理フェイズで森に行く決断までの過程や追い詰め方、撃った、避けた際の銃に籠った殺意についての分析。向こうから見た他方の戦闘が一方的であるかどうかやスリルを求める瞬間に関する互いへの異常の畏怖を感じました。
近接戦闘に部があった一葉さんの要求が今回通されましたね。
あくまで【今のところは】な雰囲気を感じました。
こういう文字なのに動いた感覚のある戦闘シーンが大好きです!
お疲れ様でした!
作者からの返信
ありがとうございます。
一人称視点で書いている関係上、それぞれの心の内というのがとても鮮明に見えると思います。
三人称視点であれば例えば後頭部に膝が食込み、頭が揺さぶられえずくような音が出た……みたいな表現をしてもいいのですが、やはり一人称視点の「気がついたらこうなってた」がいいのかなと思ってその表現を選んでいます。
そのおかげでお互いに対する印象が分かりやすくなっていると……いいですねw
次回で2章最終話となります。
お楽しみに
8 転機、意思、衝突への応援コメント
ようやくここで本音をぶつけましたね
これまでの些細な認識の違いや苛立ちの積み重なりが一葉さんに「終希の地雷を踏み抜く」という行動に繋がらせたのだと感じました。
重くならないようにコミカルにしたぶつかりも積み重なりの一つなんだという認識です。
復讐以外にどこか頓着が薄く、(復讐を決意するような出来事が起こる前はどうかは分かりませんが、人と関りがごく最近までなかった。
だからこそ普通は対人経験があれば言わないであろう言葉を一葉さんにぶつけたのだなと思います。
いつも素敵な作品ありがとうございます。
二人はここでぶつかり合わないといけなかったのですね
作者からの返信
今週も感想ありがとうございます
今まで仲が悪かったのがついに弾けた、という感じです。一葉目線の話なので終希の考えは掴めませんが、お互いに互いを嫌っていたのでしょう。終希に対人経験があればもうちょっと穏便に収まっていたと思うのですが……
ぶつかり合うことで仲良くなれたらいいな、と思っています。
7 途切れた人類史2への応援コメント
お疲れ様です。
寒いんだか暑いんだかもはや分からなくなりました。
食事をとりながら、ある意味気を許し、そしてソリが合わないからこそいらだちを感じる二人が八人についての考えを話していました。
恐ろしい仮説が浮かび上がったこともあり、不穏ながら刺激と安心を持つやりとりでした。
ジャガイモの味がもともと薄いのか、それとも先ほどまで聞いていた話でショックから味を感じるより考えることに集中したのかなど色々思うところはありました。
>「え……マジでなんも無いの?」
のシーンがコミカルに感じました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
説明回は今回で終わりの予定です。一葉が聞いたことを元にどのような結論を出すのか、期待していただければと思います。
ウケていて良かったです!
編集済
6 途切れた人類史1への応援コメント
お疲れ様です。
世界観の説明パート2でしたね。
生徒役が一葉さん、先生役が終希さんとして研究所との関連性を示すものでした。
終希さんにとっては「前提の擦り合わせ」
一葉さんにとっては「未知の怖さ」を持つ今回の話という印象でした。
やりとりが四コマ漫画の様に上手く転がっていくさまが面白かったです。
この数か月彼女たちに愛着が湧いてくる描写の積み重ねが素敵です。
熱くなったり寒くなったりと極端な温度が続きますがお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
ありがとうございます
話自体は前回とあまり変わらない展開でした。
一葉が今後どうするか決める材料を集めるのが2章のテーマとなっています。
来週以降もよろしくお願いします!
4 灰は傍にへの応援コメント
お疲れ様です。
まとめての感想になりますが、革命の迷い5話にて、いつもと異なり終希さんは涙声になるほど、龍という人の存在を残して置きたいという想いがあったのかもしれません。「ごめん」という台詞から、龍さんに対して何か謝るようなことを後悔するようなことをしてしまったのかなと思いました。
彫刻刀の様子から映像を想像するところもまた、一葉さんの危うさであった同一視に近く、想像力が豊かなのだなと感じました。
ついに世界の真実に近づきましたね。教科書では語られなかった事実で、終希さんが知る事実でした。一葉さんは本の内容から幻覚を見るほどのショックを受けていましたね。
灰は効かないということ、研究施設と言った内容から灰に耐性のある人類が今の彼女たちなのかななどと予想しています。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
ようやく終希のことについて触れることが出来、なんだかほっとしております。
龍という少年が終希にとってとても大切な人であったことが伝われば幸いです。
一葉が相手に対し共感しすぎるところは、(私は今後の展開知っていますが)いつか身を滅ぼすんじゃないかとひやひやしています……w
これからどんどん「灰の街」の世界観や登場人物達の立場が顕になっていきます。ダークな世界観ですが、お付き合いいただけると幸いです。
2 本で出来た迷路への応援コメント
お疲れ様です。
一葉さんの居住スペースを確保するために掃除をする話でしたね。
何気に人嫌いになっていそうな終希さんが会話や戦闘によって心理的な距離が近づいた気がします。分かり合えるかどうかは別として。
「ここを人に教えてはいけない?」以降のくだりから、
口で説明するのが億劫という気持ちと、知りたい一葉さんに対してわずかに同じものを読む・知ることを望んでいるのではないかなと感じました。違っていたらごめんなさい。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます。
3.4まとめて返信しますね。
3話は仰る通り、一葉が「自分がやりたいこと」が分からず課題を先延ばしにする話でした。それと同時に、研究所に対してあまりいい印象がないことを確認した回です。
4話でも終希は一葉の迷いに気がついていないようで、仲間を自分と同じステージに連れていくために一葉に「読め」と言っています。
人嫌いで人が苦手な終希が一歩、また一歩と踏み出していくのも期待していてください。
1 考えさせてへの応援コメント
お疲れ様です。
一葉さんについて、自分の都合の良いように考える危うさを持ちつつも、「復讐」という言葉を思い返して自分の中で反対できることが分かりました。
歪んでるだけ一辺倒じゃないという人の多面的な描写と、人の性格や考え方の違いを書いているのだなと感じました。
研究所絡みの人たちを解放したい一葉さんは、自らの目的達成のためにあえて前提の拒否をしませんでした。あくまで賛同者であるという体裁をとるという決断のためにしました。
しかし、それはそれで先延ばしなのだなと感じさせるほどの暗い影が迫っている気がします。
決して心を許せるわけではないけども、一縷の望みとスリルを感じたため、終希さんに協力する一葉さん。
復讐のために人格面ではあまりウマが合わないことが分かっていながらも、力不足を痛感して一葉さんに託す終希さん。
いつも楽しみにしています。
次のページを読み進めます。
10 居場所はここにへの応援コメント
お疲れ様です。
今回は一葉さんの不穏な締めくくりと共に、終希さんが文字通り潰したいし復讐したいのにもかかわらず、『倫理を失ったあの人達を更生させてくれるんじゃないか』という一文や一葉さん視点の景色の描写から、一葉さんは自分にだけ都合のいいようなことを想像している気がしました。
終希さんの「復讐」、「潰す」という言葉からも、研究者を更生させるのではなく潰したいのではないかと私は想像します。この想像が正しければ、更生させないんじゃないかな…と。
生い立ちからして一葉さんがやや研究所側寄りであることから行き違いが発生しているなと考えました。
道場の人たちとの「踏みとどまるしかない」対比を感じます。
一人では無理だと分かっていて、だからこそ一葉さんの身のこなしを見て協力を仰いでいることから
一葉さんの危ういところが明確に描写されていたなと感じます。
9 火花への応援コメント
お疲れ様です。
オムライスが美味しそうだなあと思いながら読んでいました。
オムライスを執筆期間中に食べたのではないかなと思うほどそこにオムライスがあると錯覚する表現でした。そして終希さんの苦手なことが食事中を通して明かされる自然な流れだったと考えています。
戦闘描写には、動きが脳裏に浮かぶほどの攻防の妙を感じました。一瞬一瞬を判断するか体が反応するかそういった違いを見せつつ、投擲の速さと防御の速さ巧さから腕前は互角なのに、どちらかが得意かの違いを感じさせる描写でした。戦闘する人の個性を表現しているのがすごいなと思います。
さて、ついに終希さんの目的が明かされました。
研究所を潰す。果たして彼は一体どのようなことがあって、その決意を持つようになったのか、続きが気になります。
これがアニメだったら、いい感じの止め絵からのエンディングというような風になるのかなと思いました。
暖かい季節になりました。
お体ご自愛下さい。
作者からの返信
ありがとうございます。執筆中どころかここ半年くらいオムライス食べていません…… 美味しいですよね、一度終希の作ったものを食べてみたいです。
この急な戦いで2人は互角だったと知りました。少なからず似たものを感じて仲間意識は生まれたんじゃないかと思います。
ただ、10話の感想で仰っていたように、一葉は終希の「復讐」を都合の良い解釈をしていますから、お互い仲間だと思っていてもゴールは違うんですよね。
これから最初からすれ違っていたことに気がつくのか、隠したまま行くのか、乞うご期待。
8 焼印への応援コメント
お疲れ様です。
今回は暖炉でのひと時でしたね。
一葉さんは終希さんを通して(あるいは終希さんについて考えるにつれ)自分を見つめ直している印象がありました。
実験体にチップを付けて管理するというなかなか管理国家的なことをされていることをさらっと頭に浮かべているのはそれがこの世界観で普通の事なんですね。
終希さんの首のチップは何時、どのようなタイミングで終希さんにとってどんな人物が抜き出したのか楽しみです。
作者からの返信
さっそく感想をくださりありがとうございます。
薪ストーブが羨ましいです。
チップのことはこの世界全体で見るとイレギュラーです。ですから、勝手に終希が普通の人間であると思い込んでいました。しかし、実験体という一握りの人間との交流が多い一葉にとっては一般人より身近なことですね。
伏線回収漏れがないように気をつけます。
7 噛み合わない歴史への応援コメント
お疲れ様です。前回出ていた日記の名前の方には灰による価値観の変動と現代との差異を調べるための歴史的資料としての役割があったんですね。
こういった資料を集めてそこから終希さんは情報統制された新しい暦ではなく、西暦換算でいつなのかを導き出したということですね。
終希さんは全く声を出していなかったということから一人暮らしが長いのかもしれないなと考えました。
一葉さんは違和感を覚えつつ、持ち前の洞察力から終希さんのことを知ろうとしているのだなと感じました。
まだまだ寒い季節ですのでお体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
ありがとうございます
そうですね、新たな登場人物という訳ではなく、名前が重要というものです。
さあ……本当に終希の頭がおかしくて3000とか言っているだけかもしれませんよ? 暦が間違っているとも限りません。……実の所、終希も今が正確に何年なのか分かっていません。
終希は三年間全く人と話さず生きてきました。使っていない器官は衰え、暫く喉が腫れています。一葉は弄るものを見つけて嬉しいようです。
6 第一印象:嫌いへの応援コメント
優しいと思っていたところからの転換がありました。
終希さんの東京がどんなところかについての聞き方と、一葉さんの回答への言葉は実際どんなところかは知っているけど行ったことはないかのような風にとれました。
東京以外に住んでいる終希さんにはどんな事実があるのか楽しみです。平和という言葉や一葉さんへの態度から東京とはまた違った暗さを抱えた人生を歩んでいるのかもしれません。
終希さんが不器用なのは事実かもしれませんが、意図して排他的な態度をとっているようにも見えました。
また、「藤原 陽菜」とは何者なのか。謎がさらに出てくる作風で読み手を惹きつけて離さないところが素敵です。
根本的な噛み合わなさ気の合わなさがキーになるのではと考えています。
素敵な作品をありがとうございます。
2月ですがお体に気を付けてお過ごしください
作者からの返信
感想ありがとうございます。
察しが良いですね、仰る通り終希は少なからず東京のことについて知っています。ずっと東京で暮らしていた一葉が知らないことも。
終希の過去については3月後半辺りに触れることが出来ると思います。そこで何故このような態度をとっていたのかがわかると思います。是非楽しみにしていてください
藤原陽菜については次回触れると思います。
毎回感想を下さりありがとうございます。とても励みになっています。
5 曰く、護身用への応援コメント
お疲れ様です。
今回はナイフにまつわる過去と現在のつながりが素晴らしかったです。
世界観での説明とエピソード、現在の没収されたナイフの描写がリンクしていました。首の印があるということはパン屋のおじさんたちは施設出身なのでしょうか。一葉さんと同じような首に印のある子たちがたくさんいるということ、戦争を経て処刑も辞さないほど禁止されている『武器の所持』をしているパン屋さんはいったい何者だったのか。謎が深まりつつ楽しみにしています。
作者からの返信
読んで下さりありがとうございます。
ナイフの件はもう少し短くなる予定でしたが、気がついたら一話分になっていました。
そうですね、パン屋さんは一葉にとって人生の恩人です。残念ながら暫く出番はない予定ですが、次に出てきた時は驚きをプレゼントできるかと思います。
4 出会いへの応援コメント
更新ありがとうございます。
前回の入れ子構造の過去話から戻って、新しく男の人が登場しましたね。
感情も無いということで安っぽい飴玉のような目は飴のような丸みと色味、ざらりとした無機質さが表現されていて、心に残る表現でした。
首の左側にある焼き印が一葉さんの首にある焼き印と何かつながりがあるのでは?と考えました。一葉さんの緑髪のように、日本人離れした髪色の持ち主であることからもそういった予想を付けています。
一葉さんと男の人との噛み合わなさが世界観への謎に踏み込まれているのではないかなと個人的に予想してます。彼女が学校の子たちの知らない事実を知っているのに対して彼は一体どのような事実を抱えているのか気になります。
作者からの返信
1話毎に感想を下さりありがとうございます。3月までは毎週日曜日に更新することにしています。
飴玉の件、気に入った表現なので有難いです!飴玉は綺麗な印象を与える言葉としてよく使われますが、安い飴の不透明でざらざらした感じが伝われば幸いです。
ふふふ、この男性は灰の街のもう1人の主人公となります。是非楽しみにしていてください!
3 人間不適合者への応援コメント
更新ありがとうございます!
回想シーン中、動けないということは、一葉さんは研究機関で親によって何かしら研究されていたんですね。
失敗作として「処分」されてしまった胎児たちの光景はグロテスクで一葉さんの後ろめたさを作り上げていったし、無関係であるかのように言い聞かせているけど脳裏に過って動けなくなるほどこびり付いているんですね。
ただ、何も知らされていない学校の子どもたちは一葉さんが何か違うという事だけで、虐めるのですが、先生も少なからず差別を助長させる言動を無自覚ながら行ってきたからこそでもあるんですね。
この世界では小中高が一貫というのは中々何か意味合いがあるんだろうと思います。灰のせいでもあるんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
少し言葉が足りなかったですね……先生は無自覚ではなく、意図的に一葉を虐める引き金を引いています。今後先生についてもう少し掘り下げますので、楽しみにしていてください。
小中高が一貫というよりは、そんなに学校がないという方が正確ですね。そんなにたくさん子供がいないので……
4 実験体と人と神への応援コメント
うわぁ、色々明かされてきましたね。
I型の特徴のこともそうですが、二葉さんがG型の処分を名乗り出たんですね。一葉さんや終希さん、あれだけ苦しんでますのに教えて差し上げたい気持ちが(泣)
しかも、ワン、こちら側にいましたね!
なんだか気になる様子ですが、何が起こっているんでしょう……