お久しぶりです。
ついに幾度となく伏線を張られた地獄の囁きの正体が明示されました。
妹さんの記憶から生み出されたものだったんですね。
終希さんは最後の希望であるとついに伝えられました。
家族の無念を晴らすべく死物狂いで復讐をするのではなく、自分自身が生きていけるように殺す。
復讐をするのに変わりはなくとも宿る気持ちの理由に変化がつきました。それが良いことか悪いことがは分かりませんが、誤解したまま死んだらなんか嫌だな…と思っていたので少しでも伝わっていたのが嬉しいです。
実際は人殺しなどした事の無い二十人という文言が凄くひっかかりました。
なんだかすごく嫌な予感がします。同時に恐ろしいカタルシスとカタストロフィが訪れるワクワク感もあります。
今回も面白い話ありがとうございました。
急激に寒くなってきたのでお体に気を付けてお過ごしください。
終希さんがついに自分の名前を由来を知ったのですね。復讐を止めることはできそうにないですが、生きていて欲しいという気持ちが伝わったことは大きいと思います。
前回一葉さんが言った発言の意味も分かりました。
妹の声が聞こえるだけでなく、彼女たち全員分の記憶も持っているのですね……
これは想像を絶する辛さですね。