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2022年5月15日 20:16
戦闘行為による精神的な硬直を怒鳴りで外し、シームレスに戦闘シーンと情景シーンを挟んでいた印象があります。こういう戦闘シーン運びが大好きです。今回は二人の初めての決裂から、戦闘に関するスタイルを自然に差し込みつつ心理フェイズに移行しての戦闘でしたね。心理フェイズで森に行く決断までの過程や追い詰め方、撃った、避けた際の銃に籠った殺意についての分析。向こうから見た他方の戦闘が一方的であるかどうかやスリルを求める瞬間に関する互いへの異常の畏怖を感じました。近接戦闘に部があった一葉さんの要求が今回通されましたね。あくまで【今のところは】な雰囲気を感じました。こういう文字なのに動いた感覚のある戦闘シーンが大好きです!お疲れ様でした!
作者からの返信
ありがとうございます。一人称視点で書いている関係上、それぞれの心の内というのがとても鮮明に見えると思います。三人称視点であれば例えば後頭部に膝が食込み、頭が揺さぶられえずくような音が出た……みたいな表現をしてもいいのですが、やはり一人称視点の「気がついたらこうなってた」がいいのかなと思ってその表現を選んでいます。そのおかげでお互いに対する印象が分かりやすくなっていると……いいですねw次回で2章最終話となります。お楽しみに
戦闘行為による精神的な硬直を怒鳴りで外し、シームレスに戦闘シーンと情景シーンを挟んでいた印象があります。
こういう戦闘シーン運びが大好きです。
今回は二人の初めての決裂から、戦闘に関するスタイルを自然に差し込みつつ心理フェイズに移行しての戦闘でしたね。
心理フェイズで森に行く決断までの過程や追い詰め方、撃った、避けた際の銃に籠った殺意についての分析。向こうから見た他方の戦闘が一方的であるかどうかやスリルを求める瞬間に関する互いへの異常の畏怖を感じました。
近接戦闘に部があった一葉さんの要求が今回通されましたね。
あくまで【今のところは】な雰囲気を感じました。
こういう文字なのに動いた感覚のある戦闘シーンが大好きです!
お疲れ様でした!
作者からの返信
ありがとうございます。
一人称視点で書いている関係上、それぞれの心の内というのがとても鮮明に見えると思います。
三人称視点であれば例えば後頭部に膝が食込み、頭が揺さぶられえずくような音が出た……みたいな表現をしてもいいのですが、やはり一人称視点の「気がついたらこうなってた」がいいのかなと思ってその表現を選んでいます。
そのおかげでお互いに対する印象が分かりやすくなっていると……いいですねw
次回で2章最終話となります。
お楽しみに