執筆お疲れ様です。
ようやく一葉さんの視点に戻りました。
龍さんの話を聞いて、終希さんがなぜ泣けなかったのかが明示されましたね。
大切なものを喪って、悲しむ気持ちと悲しみ方さえも…というのが一葉さんの考え何ですね。
前回、自分の全てを燃やした少女が笑いかけたことに強い怒りをもっていたから、怒る方法だけが彼を突き動かしているのではないかと思いました。
少女という表現に嫌な予感を持ちつつも、東京へ向かう話に進むことに怖いもの見たさのようなドキドキを感じています。
寒くなってきましたが、お体に気を付けてお過ごしください。
作者からの返信
3章読了お疲れ様でした
ようやく一葉の視点、ようやく今現在の話です。
終希は感情を過去に置いてきてしまい、怒りでしか動けない人間になってしまいました。これからもそうなのか、これからは変わっていくのか、乞うご期待です
ここまで拝読させていただきました。
今の終希さんとは別人のようなフィフティさん。あんなことがあったのでは無理もないでしょうね。
彼の深い憎しみも切に伝わってきました。
終希の名の意味も……彼自身は「絶望」と同義だと考えたようですが、龍さんにとっては違う意味があったようで。
それを知る術はもうないのかもしれませんが、ここが伝わっていれば、何かが違ったかもしれない。
そんなことを考えずにはいられません。
一葉さん視点に戻り、これからどうなっていくのか。
またお邪魔させていただきます。
作者からの返信
引き続き読んで下さりありがとうございます。
フィフティが変わってしまった理由が伝わっているようで嬉しいです。書いて良かったです。
そうですね、「終希」という名前の意味が終希自身に伝わっていればこんなふうに感情を殺して生きていくこともなかったんじゃないかと思います。
そろそろ最新話に追いつきそうですね、週一投稿していますので、楽しみにしていただけると幸いです。