概要
いや、黒騎士だなんて自分から名乗りたいわけないじゃないですか
騎士の称号をもつディルクは王子の護衛として王立学園に入学した。けれどもその王子が他国から留学してきた聖女にほれ込んでしまって大問題。哀れ王子はバカに成り下がってしまい、その側近たちも取巻きにランクダウン。何とかこれ以上の悪化は食い止めようとしていたけどもはや手遅れで……。
気が付けばバカ王子と取巻きを吹っ飛ばしてしまい、騎士称号をはく奪。実家との縁も無理矢理切られてしまった。
そんなディルクがもう一度家族との縁を結びなおすには莫大な功績が必要!?
でも、騎士としての称号も貴族としての身分も全てを失ったディルクは大っぴらに身分を明かせない。
ならば、遍歴の騎士として各地を旅して戦い続けるしかない。
ということで、ディルクは自分の武装に施された紋章を黒塗りにして旅立った。
気が付けばバカ王子と取巻きを吹っ飛ばしてしまい、騎士称号をはく奪。実家との縁も無理矢理切られてしまった。
そんなディルクがもう一度家族との縁を結びなおすには莫大な功績が必要!?
でも、騎士としての称号も貴族としての身分も全てを失ったディルクは大っぴらに身分を明かせない。
ならば、遍歴の騎士として各地を旅して戦い続けるしかない。
ということで、ディルクは自分の武装に施された紋章を黒塗りにして旅立った。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最強騎士の骨太ファンタジーバトルもの
バカ王子を身を張って諌めたがために追放の憂き目に会い、身分を捨てた遍歴の騎士――すなわち黒騎士に扮して旅に出るのが本作。
まだ序盤でストーリー部分がどうなるかは未知数ですが、目につくのが骨太の戦闘描写です。見上げるほどの巨大な怪物相手に剣と盾で立ち向かう描写の重厚感と迫力は一目置かざるを得ない魅力があります。ゲームで言えばダー○ソウル的な、ファンタジーとリアリティがほどよく混じり合った内容で、怪物相手に打ち合える主人公のただならぬ実力がビリビリ伝わってきます。
ちょっとしっかり目のバトルファンタジーが読みたいなあ、と思った秋の夜長に、試してみてはどうでしょうか。