概要
心はないけど生きている、魔女という名の底なし沼。
聖歌隊に属する国家魔法使いが殺害された。
オーホーマー騎士団の新人騎士タオ=ミリメントは、上からの命令でその殺人事件の捜査を依頼する相手を探すことになった。
相手は『元』オーホーマー騎士団に所属していた『現』冒険者のアバカス。
容疑者は『魔女』マタドール。
人に似た姿形をし、膨大な力を持ちながらも、感情を持たぬ存在である『魔女』に、依頼を引き受けたアバカスは話を聞ききに会いに行くのであるが、得ることのできた証言は「私が殺した」という言葉。
一つの不可解な事件が、元『騎士』と『魔女』を引き合わせる。
オーホーマー騎士団の新人騎士タオ=ミリメントは、上からの命令でその殺人事件の捜査を依頼する相手を探すことになった。
相手は『元』オーホーマー騎士団に所属していた『現』冒険者のアバカス。
容疑者は『魔女』マタドール。
人に似た姿形をし、膨大な力を持ちながらも、感情を持たぬ存在である『魔女』に、依頼を引き受けたアバカスは話を聞ききに会いに行くのであるが、得ることのできた証言は「私が殺した」という言葉。
一つの不可解な事件が、元『騎士』と『魔女』を引き合わせる。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!帝国騎士と訳アリ冒険者のバディがはまり込むのは魔女と言う沼
第一章を読了してのレビュー。
冒頭から引き込まれる。
キャラクターの掛け合いから謎の提示がスムーズで先が気になる展開が続き、ついつい読みふけってしまった。
一章は言わば新米帝国騎士の少女タオと元帝国騎士の訳アリ冒険者アバカスの出会いとコンビを組む過程を描いている。
彼らがコンビを組んで追い求めるのは、周囲と隔絶した力で戦争を終わらせた魔女と言う存在が殺人を犯したという事件の真相。
魔女とはいかなる存在なのか、事情に通じているアバカスの過去とはいったいなんであるのか。
これは是非に読んで確かめていただきたい。
そして二章の始まったがこれほどうれしい事はない。
タオとアバカス、それに個性豊…続きを読む