デスゲーム運営なんだが、俺はもう限界かもしれない〜ルール改定が遅すぎた。他のデスゲームから追放されたチートプレイヤーが俺の運営するデスゲームに参加しているらしい〜

ごめん。授業参観にはいけません。いま、会社の本社ビルにいます。デスゲームを俺、木崎修太朗は運営しています。
本当は、娘や妻の笑顔が恋しいけれど……。

木崎修太朗はずっと憧れていたゲーム会社に入社した。もちろん夢は「剣と魔法の世界」をゲームの中に作り出すことだ。
だけれど、ある事件のせいで会社の体制は大きく変化して、最も向いていないデスゲーム運営部署に左遷されたのであった。
この物語は、向いていないデスゲーム運営を頑張るお話です。
娘のためにお父さんは今日も一日頑張るぞい！

主要登場人物
(現実世界）
・木崎修太朗：主人公。ゲーム開発のために今の会社に入社したが、会社の買収によりデスゲーム運営部署に配属される。
・木崎柚希：主人公の娘とされているが、実は……。
・山下君：主人公の部下。
(…続きを読む