7回目 黒髪黒目がお好み

気になっていることがある。

前のことだ。


本当なら、私が王子の婚約者で、王子が欲しかった?女の子を抹殺するはずよね?

なぜ、私が殺されているの??


平民だったから?

可愛かったから?

いやいやいや、気持ち悪い。

自分のことを可愛いなんて言ってしまった。


なら、次はこれよ。


この国では不吉とされる黒髪黒目でどうよ。


しかし、逆に目立ってしまい、王子に捕まってしまった。


「君の髪も目も、私好みだ」


「さっさと死なないかしら」


おっと、私の心がぽろりと


「不届き者め」


王子の周囲にいた衛視に、その場でたたっ切られた。


私は、王子から死んで逃げた。


前回のは、バグよ。

バグ。


次に行きましょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る