第25講 大晦日の風物詩への応援コメント
徳島で最初にって、面白いですね。
今年はとても勉強させていただきました。
来年もよろしくお願いいたします。良いお年を
作者からの返信
アメリッシュさま、コメントありがとうございます
また、読んでいただけたら幸いです
それでは、よき年末年始をお過ごしくださいい
第05講 とある戦記物のパラダイム・シフト(レポート1)への応援コメント
隠井 迅様
はじめまして!
比較文化について、色々な角度から語られていて面白いですね。
私自身、割とアニメの傾向とかを分析したくなってしまう人なので、読んでいて面白かったです。課題の意図からはズレていますが(^^; 個人の嗜好は、先生に充分伝わっていますね。この生徒さん、良い評価がもらえるといいですよね。
作者からの返信
涼月さま、はじめまして、そして、コメントありがとうございます
ちょっと変わった視点から、パラダイムシフトを扱いたくて、レポートを取り上げさせていただきました
先生もかなりのアニヲタらしいので
この学生にレポートは「A+」だったそうです
今後ともよろしくお願いします
第24話 「シュワッキマセリ」の思い込みへの応援コメント
ドクター
いつもながら、とても勉強になります。
そして、私、やってしまいました。事情があって、今日はなかなかカクヨムにくる時間がないので、昨日のうちにメリークリスマスって、書いてしまったんです。まずいです。
ヘンデル、「もろびとこぞりて」じゃないって、そうだったのですね。
さて、今日は、ドクター。あらためて
メリークリスマス!
作者からの返信
アメリッシュさま、今回もお忙しい中、お読みくださりありがとうございます
『ドクター』の方は、年内、あと一話くらい書けたら、と思っています
それにしても、クリスマスを過ぎ、「十二夜」に入ると、あっという間に年の瀬ですね
よいお年をお過ごしください
第23講 やはり俺の選ぶハイドンは九十四番である。驚への応援コメント
ハイドンやモーツァルトといったの古典派によって完成した。
本当に勉強になります。モーツァルトは当時としては革命的な音楽だったと思います。
作者からの返信
アメリッシュさま、コメントありがとうざございます
モーツァルトも、『アマデウス』などと絡めて、いずれ扱う機会がもてたら、と思います
第18講 冬が始まるよへの応援コメント
Daylight savings/earnings time で時計が狂う、遅刻する人が必ず一人はいる、というのはあるあるですよね。前の大学のとある教室では「あの時計一時間狂っているから」というのが、教授の決まり文句でした。あまりに長い間放置されてたが故に、いざ誰かが直した時、学生たちが二度見していました。
作者からの返信
中 真さま、本エピソードへのコメントありがとうございます
そういえば、自分の大学の中庭にも、壊れたまま放置の時計があって
オブジェになって、時刻の参照には使っていませんでした
追記
作品へのレビュー、嬉しく思います
カテゴリー分けの際に、エッセイにするか、現代ドラマにするか、少し考えたのですが、結局、半エッセイ・半フィクションってことで、エッセイのほうにした次第です
第12講 ジャポネズリーとは何ぞへの応援コメント
浮世絵が緩衝材として使われていたというのには、驚きました。感覚的には今でいう新聞紙なのかもしれませんが、今では考えられないです。
そこでいくと、今の緩衝材(新聞紙)は未来の人にとっては違う価値を持った物になるのでしょうかね?
作者からの返信
中 真さま、コメントありがとうございます
浮世絵は、肉筆画以外は、結局、複製ですからね
コピーゆえに再利用されたのではないかと推察します
新聞紙も、後世において、前時代の資料として用いられるかもしれませんね
第16講 マチュ・ピチュの最後にして最初の男への応援コメント
マチュピチュ独り占めのニュース見ました!
羨ましいような、大変なような…でもやっぱり羨ましいですね。
今回も面白く拝読いたしました。
やっぱり世界遺産はワクワクしますね。
参考資料の『週刊 世界遺産』私は途中まで買ったものの、挫折しました…。
作者からの返信
コダーマさま
コメントありがとうございます
ちょうど世界遺産を題材にしようと考えいた時に飛び込んできたニュースだったので
おいしく使わせていただきました
週刊〜って、契約にでもしないと、なかなか継続難しいですよね
第07講 エオニズムへの応援コメント
社会が個人に課すアイデンティティの枠組みがあり、エオニズムは服装を通して社会に対する反抗というのは、何とも深いですね。ためになる話のみならず、それを面白く教えてくれる隠井先生の講義は好きです。今回も二度ほど、え?ってなり、ついつい読み返したりして内容を咀嚼しました。心地よく頭がこんがらがる感覚です。
作者からの返信
中真さま、コメントありがとうございます
何年か前にデオン・ド・ボーモンに関して調べる機会があって、その時のことを思い起こしながら書きました
楽しんで読んでいただけたのならば、これに勝る喜びはありません
ありがとうございます
第22講 古代ギリシアの道シルベへの応援コメント
ふふ、隠井 迅先生。
エルメスはほとんどの女性が読めると思います。馬鹿高いバーキンバッグの超高級ブランドだから。
それよりも、ヘルメスが息子と私、知りませんでした。アポロンやヘラ、ゼウスとかしっていたんですが。勉強になります。
作者からの返信
アメリッシュさま、コメントありがとうございます
実は、これ、元ネタが『電車男』で
ドラマの第一話で「ハーメス」って呼んで、みんなに「エルメスだ」って突っ込まれたのが頭の片隅にあった次第です
第04講 パンデミック下のパラダイム・シフトへの応援コメント
COVID-19の影響でテレワークが進んだのがパラダイムシフトかなぁ……と、自分でも考えてみたくなるくらい、興味深いテーマだと思いました!
ニュートンがペストの影響による大学の休校中に万有引力の法則を発見したのも、パンデミック下のパラダイムシフトに該当するのかもしれませんね
作者からの返信
ヒトデマンさま、コメントありがとうございます
さまざまなパラダイム・シフトの実例が、生活の中で確認できるように思われます
仕事の在り方が通勤から在宅に変わったテレワークは、その最たるものですよね
第15講 嚴島神社とモン・サン=ミシェルへの応援コメント
今回も勉強になり、何よりお話が面白かったです。
一時期、教会建築にハマっていたことがあり、モン・サン=ミッシェルは増築を繰り返しているから建築の見本市ですよと聞いたことがあります。
ずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか…。
隠井氏のお話からは、リアルなモン・サン=ミッシェルの様子が浮かんできます。
そんなに日本人だらけなんだ…(;´Д`)
このご時世、貴重な旅行気分を味わわせていただきました(*´ω`)
作者からの返信
コダーマさま、今回もお読みくださり、ありがとうございます
十年以上も前のことになってしまい、少し古びた情報かもしれませんが
その時は日本人の多さに驚きました
時期は、三月だったのですが
卒業旅行や短期の語学研修の大学生と思しき若者だけではなく
修学旅行らしき高校生の集団もいました
自分の修学旅行先は広島だったので、これには驚きでした
引率の先生、大変そうでしたが
第21講 第三木曜日とAOCへの応援コメント
とても今回も勉強になります。時差からの、いろいろなお話、興味深かったです。
作者からの返信
アメリッシュさま
このたびもお読みくださり、ありがとうございます
今回のエピソードは、なんとしても、十一月の第三木曜日にアップしたかったので
できてよかったです
第20講 アラゴのメダル、不可視の線の可視化への応援コメント
アラゴのメダルの何ぞやを知るきっかけとなりました。ありがとう。
この知識を以って、ダ・ヴィンチ・コードをもう一度見ると、今まで見えなかったものがみえてきそうで楽しそうです。もう一度、最初から見てみようかなぁ(笑)
作者からの返信
美ぃ助実見子さま、今回もお読みくださりありがとうございます
映画では、たいした説明もなく背景に何度も何度もこっそり出てきているのですが、メダルに着目することによって、異なる見方ができたのなら、幸いです
第20講 アラゴのメダル、不可視の線の可視化への応援コメント
アラゴのメダル。とても勉強になりました。
作者からの返信
アメリッシュさま、今回も、お読みくださり、ありがとうございます
パリでアラゴのメダルを探した時には
ここに設置したというような目印があるわけではなく
ぽつんと置いてあって、なかなか、見つけるのに苦心したことを思い出しながら
書きました
久々に『ダヴィンチ・コード』も観たくなりました
第13講 万博とジャポニスムへの応援コメント
面白かったです。
そして、大切なことが書かれているなと感銘を受けました。
たしかに比較文化論って、対象の2つを比べて優劣を付けがちかも。
比較文化のみならず、歴史学全般でもいえることかもしれません。もしかしたら他のことも…。
でも、類似点と相違点からそれぞれの特徴を知ること。
これが学びの本質だと、あらためて教えてもらった思いです。
ありがとうございます(*‘ω‘ *)
作者からの返信
コダーマさま、いつも、お読みくださり、ありがとうございます
自分と異なる物や他者を、瞬発的に「違う」と指摘しがちで
それこそ「違う」だろ、という思いが執筆の動機になっています
様々な価値観の<違い>を認め合うことこそが大切だと、比較文化のついて考察するたびに深く肝に命じています
第18講 冬が始まるよへの応援コメント
欧州諸国は、かなり北ってこと。そして、3月の欧州旅行の夏時間、とても勉強になりました。
作者からの返信
アメリッシュさま、いつもお読みくださりありがとうございます
フランスの南仏マルセイユで、だいたい、札幌と同じくらいの緯度です。
三月末の欧州旅行では、フィクションではなく、飛行機に乗り遅れるって人がかなり出るようです。
第17講 水面に浮かぶ古(孤)島への応援コメント
どこにも行けない、
旅行も、少し近所でもためらう時間のなかで
いつも行った気持ちになれて、その後
画像を検索したりしています。
世界中の案内を
お待ちしています。
作者からの返信
樹さま、コメントありがとうございます
自分の書いたものが
ヴァーチャル旅行の一つのきっけかになっているのならば幸甚です。
第15講 嚴島神社とモン・サン=ミシェルへの応援コメント
厳島神社には何かと縁がありましたので、何度も足を運んだ事を思い出しました。
文体を眺めていれば、厳島神社の風景が浮かんでくる。とても懐かしい思い出に耽れました。
と、同時に私が知らなかった事まで学ぶことができました。ありがとう。
作者からの返信
コメントありがとごうざいます
嚴島神社は、広島を訪れ、午前中まるまる時間を使えそうな時には
訪れることにしています
あなご丼も、また食べたくなってきました
第16講 マチュ・ピチュの最後にして最初の男への応援コメント
マチュ・ピチュ。本当にロマンですよね。最後の男、いいですね。
作者からの返信
アメリッシュさま、いつもありがとうございます。
「最後の男」の件は、世界遺産について書いている時に飛び込んできた、まさにタイムリーなニュースでした。
こういうのも巡り合わせですかね。
第14講 クールジャパン、そして、<比較>の本質への応援コメント
シャワートイレやアイスコーヒー。
確かに20年前でさえ米国でアイスコーヒーが一般的じゃなくて、お砂糖は、粉の砂糖で、アイスコーヒーには溶けないものがでてきましたね。
違いと違う。大切なことですよね。
作者からの返信
外国人が、日本の何に「クール」を覚えるのか
実に興味深いですよね
違いと違うってのは、常に、意識的でいたいものです
追記:アメリッシュさま
わたくしの『文化史講義の実況中継』を、ここまでお読みくださり、ありがとうございます
ネタが尽きない限り、この作品は続けてゆくつもりなので
更新の折には、お手すきならば、お読みいただけたら幸いです
それでは失礼いたします
第13講 万博とジャポニスムへの応援コメント
先生、ジャポニスムなんですね。
どの講義もとても興味深く読ませていただきました。
作者からの返信
「isme」は、フランス語では「イスム」です。
「s」って、母音と母音で挟まれた場合だけ「ズ」と濁音化します
「japonisme」は仏発の概念なので、濁らないのが正確なようです
第10講 ジョジョの波乱万丈人生への応援コメント
ショパンの気持ちの変換、やはり、嫌いというのは好きと同意語かもしれませんね。ようは気になる人だったんでしょうね。
作者からの返信
好きの反対は無関心
嫌いということは気になったいたのは確かでしょう
サンド、シャパン両方の伝記をもっと丹念に読んで、心の変化のありようを確認するのも面白いかもです
第09講 ゲギの数奇な一生への応援コメント
英語の『ヘンリー』、仏語では『アンリ』、英語の『チャールズ』、仏語では『シャルル』
久しぶりに思い出しました。
そうでしたね。
ジョジョはジョセフ。ヨゼフですよね。
欧米は名前を知ると、繋がっていると感じます。
作者からの返信
アメリッシュさま、いつもありがとうございます
高校の世界史の授業で覚えるのに難儀した人名が
単なる読み方の違いと知った時には
それなら、先生って気になりました
そんなことを思い出しながら書きました
編集済
第15講 嚴島神社とモン・サン=ミシェルへの応援コメント
嚴島神社とモン・サン=ミッシェルの結びつきは面白く拝見しました。
フランス語をしゃべるとナンパかと思われたのでしょうか。
話をしたくなる気持ちが分かるだけにお気の毒に感じました。
フランスは芸術をはじめ日本の文化にはとても理解がある国ですね。
こらからも良い関係が発展するといいなと思いました。
興味深い話題をありがとうございます。
PS そうでしたか(笑)このご時世なのでその点に関してはノーコメントにしときます、
作者からの返信
郭隗の馬の骨さま、コメントありがとございます
声を掛けた相手は同姓の方だったので
仕事の小休止にに、かんべんしてよって感じだったのかもしれません
第07講 エオニズムへの応援コメント
隠井先生。面白すぎます。こういうお話は大好きです。
作者からの返信
アメリッシュさま、コメントありがとうございます
この手の話は、物語の題材としても使われそうなネタですよね
そして、実際に、デオンを登場させた、あるいは、モデルにした物語もあります
編集済
第05講 とある戦記物のパラダイム・シフト(レポート1)への応援コメント
幼●戦記。ものすごく好きな作品です。ドイツの扱いも面白いですよね。
と書いてから、あ、幼いを伏せ字に。わたし、きっと評価0のレポートしか書けそうにありません
作者からの返信
コメントありがとうございます
面白ければ、題材はなんでもOKなので
いや、きっと「A+」だと思います
第02講 ハイシン講義における神器への応援コメント
子供がオンライン授業をうけていますので、とても興味深く読ませていただきました。
作者からの返信
お読みくださり、ありがとうございます
受講生側も、快適に受講するためには、通信環境やヘッドセットなど
いろいろ環境をととのえる必要がありますよね
第07講 エオニズムへの応援コメント
どっちにしろ、このデオンさんは、度胸のある人だったと思いました。
諜報活動をしていたのだから、そうなのでしょう。
小心者には、とても出来ない芸当です。
作者からの返信
この人物を題材にした物語もあります
時間があれば、御一読を
第06講 白き旗の男装の乙女への応援コメント
誰もが知る人物でしたね。
私は題名にフランスと男装があったので、なんとなくあたりが付いたのでした。
たった2年だったんですね。
それなのに、遠い異国にも名前が知れ渡ってしまうとは、本人は思いもよらなかったことでしょう。
百年戦争はイギリス対フランスくらいにしか思っておりませんでした。
考えてみれば、イギリスでもイングランドだけなんですよね。
王様を兼任していたのも知りませんでした。
また、男装が罪だったのも気付きませんでした。言われてみれば、カトリックなのだから、そうなりそうと予想できそうです。でも、分かりませんでした。
男装したり女装したりすると、みんな火あぶりにされたのでしょうか?
過酷なように思いました。
知らないことだらけで恥ずかしいです。
すると、この時の王朝がフランス革命を招いてしまうのでしょうか?
作者からの返信
国対国で捉えられればシンプルなのですが
中世の欧州は、入り組んでいて
整理しないと、関係性がなかなか理解できません
編集済
第05講 とある戦記物のパラダイム・シフト(レポート1)への応援コメント
題名こそ書いておりませんが、キャラ名はバシッと書いてありますね。
二次作品と言っても過言ではなさそうですが、まあ、このくらいなら、著作権もOKなのかも知れません。研究っぽいし、カクヨムですし……。
原作は読んでおりませんが、アニメは見ました。
近代史に興味がある人には、なかなか重厚に写ったことと思います、
であるにも関わらず、人が生身で空を飛ぶということろに、ファンタジーの領域を感じました。
面白いと思う作品でした。個人的にも評価が高かった作品です。続編が放送されれば見ることでしょう。(でも映画はお金がかかるので見ておりませんが……)
今どきはこのようなレポートでも、点数をつけてもらえるのでしょうか?
こういうレポートを書きたくても、勇気が出ない学生が多そうと思っていたのですが、それは昔のことなのでしょうか?
作者からの返信
ライジーン講師ならば
この手のレポートを、つっぱねることはないはずです
第04講 パンデミック下のパラダイム・シフトへの応援コメント
分かり易いパラダイム・シフトの説明でした。
研究の流行り廃(すた)りみたいな印象もありました。
面白いレポートが出てきそうです。
作者からの返信
今回もコメントありがとうございます
ただ、一般的に考えられている文学研究って、
いまだに<作家>研究的なものなんですよね
「この個所から作家が何を言いたいのか述べなさい」って国語の問題が
その最たる例であるように思われます
第03講 パーン、パニック、パンデミックへの応援コメント
パンデミックという言葉はあまり使われていなかったと思います。
耳にして、そういう意味かと思って使ってしまいましたが、これについては語源を調べるには至りませんでした。
でも、時々ですが、なんでそういう名前なんだろうと調べることが、私にもあります。
そうなのですが、記録を残すことはなかなかありません。
こんな感じで残すのも一つの手なのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます
パンデミックは、一般的流通は今回の感染症によってかもれしれませんね
話は変わって
ビジネス用のカタカナが、「?」な時が結構あって
たまに調べます
自分は会社員ではないので、サラリーマンの友人と話している時など
たまに???ってなるのですよ
そもそもの英語の辞書的意味でずれているケースもあるので
第02講 ハイシン講義における神器への応援コメント
試行錯誤の回でしたね。
若い人の中には、このような試行錯誤の経験が少ない人がいます。
例えば、実験に必要な物をピックアップできません。
ピックアップさせても目的に合致していません。
大学では必要な分だけを与えられて実験していたのでしょう。
このような例があると、どのように考え試していくのか?
目的にあった本当に必要なものは何なのか?
ということろが疑似体験できます。
よい例だったかと思いました。
作者からの返信
亜逢 愛さん,コメントありがとうございます
先達がいない、マニュアルもない
あるのは、個々の道具だけ
やりたいことと、やれること
できないこと、できること、そして、できることを繋ぎ合わせて
自ら方法を模索してゆくのって、けっこう骨が折れるって話でした
こういう時、道を切り開いてくれるのって、<偶然>だったりもするのですよね
第01講 ライヴ生配信講義への応援コメント
『日本が感染症に見舞われたのは、今回が初めてというわけではない』などとあったので、スペイン風邪が出てくるのかと思ったのですが、そこまで遡(さかのぼ)ったものではありませんでした。
何よりでした。
今回のコロナウィルスの被害は甚大で、生活が一変してしまいました。
確かに大学は三密の最たるものですね。
100人もぎゅうぎゅうに講義室に詰め込んで、密接な講義など出来ようもありません。
オンライン授業といってもネット環境も学生それぞれです。
通信が一定量を超えると遅くなるという環境もあります。
動画を受信しにくくなる可能性があります。全員同じと言うことにはならないかも知れません。
また、バイトもなくなり、外に出る機会がなくなって、部屋にこもるようになった学生もいるとか、精神面のケアも必要になりそうです。
問題は多いようですね。
私が大学に行っていた時代なら、きっと大学は1年間とか、半年とか休みなっていたことでしょう。卒業生が出ない年になったり、入試ができない年になっていたのかも……。
今の時代で少しは良かったのかも知れません。
作者からの返信
コメントありがとうございます
さすがに、天然痘やスペイン風邪にまで遡ってしまうと、実感として分からず、写実性に欠ける描写になりそうなので、直近のものについて言及しました。
第14講 クールジャパン、そして、<比較>の本質への応援コメント
興味深い内容でとてもしっくりきました。
かつて1990年ごろジャパンアズNO1といわれた時代、個人的にはその傲慢さに違和感と嫌悪を感じたものです。
あれから日本は長い停滞の時代を迎えました。
今は日本が一番という人は希少種になりました。(もちろん日本が一番好きとか水があうという考え方とは違います)
なので、カラオケの話もほとんどの日本人は理解できると思います。
とりわけ、悟り世代はその辺も悟っているので、ごく少数の例外を除いてその感覚は理解できていると思います。
ただ、最近は違いを排除する傾向が世界的に表れています。
しかも、それは民族単位、国家単位で動いており違いを理解する寛容さを維持するだけでは足りないと個人的には考えています。
実のところ多様性という盾を構えて、その実思想を統一しようとする勢力を感じます。
違いを優越に結び付ける危険と共に、そうした偽善的な存在に対しても警戒が必要ではと思いました。
ネットの世界の言論の自由がどんどん狭まっているのも同じ流れだと思います。
フランスという国はいろいろ問題や言いたいことはありますが、こと言論と思想の自由という点では強い意志を示していてすばらしいと個人的には思います。
長文失礼しました。
作者からの返信
郭隗の馬の骨、いつもありがとうございます
国と国、地方と地方、そして人と人との関係も
他者の独自性や個性を、違いとして認める事が出発点になると思っています
当たり前の事のようにも思えるのですが、
自分とは異なる何かを変だと反応したり、どっちが優れているかという優劣づけが、多く見かけるられるように思えて、
比較を題材にした今回のシリーズでは、どうしても、言及したかった事柄でした
第5講 最後の講義、授業と講義、生徒と学生への応援コメント
『最後の授業』を教科書で読んだと人に言うと、年寄り扱いされる時代が近づいているのでしょうか?
住んでいる場所の国が、戦争で変わるという一大事が、これまでにあったとこの時知ったのでした。よく考えれば日本でもあったのです。
なのに、どうして『最後の授業』は、教科書に載らなくなったんでしょうね?
そんなことは、自分で調べなさいと言われそうです。
授業と講義の違いは、小学校の時に担任の先生から教わりました。
同じようなことを言われました。
その時は大学生に夢を抱いたものだと、思い出しました。
自分から勉強する自分を想像しつつ、やれるのか? と思いながらも、やれたなら大人だとも思っていました。小学生でしたから。
そもそも、大学に行けるかどうかも、考えなくてはならなかったのだろうと今では思います。
ただ、小学校の時は学生と生徒の違いにつて言及はありませんでした。
その違いは、高校の時に話題にのぼったくらいです。学生運動の話の時に……。やっていた先生が多かったのです……。
また、大学によっては1月が最後の授業なんですね。
私が通った大学は3月の頭まで授業があって、残りの2週間が試験で、最後の1週が春休みでした。
2月から春休みなのですか? なんか、そんな友人がいたのを思い出しました。羨ましかったですね。
作者からの返信
『最後の授業』は、フランス人のドーテが同時代を描いたものなので、内容はフランス寄りになっています
この物語が、教科書から消えた経緯は、
アルザス=ロレーヌ地方の歴史的状況や言語の使用状況を鑑みると、<フランス寄り>である事が問題になったからだそうです
大学生は生徒ではない
「生徒」と誰かが言及すると「学生」と修正がなされていました
自分もそうでしたね
私立大学の場合は、受験が二月なので、講義終了は一月でした
言葉は意味を持っています。
そして、その意味は大勢に共通した意味でないと、その言葉は使えません。
それは辞書に載っている意味です。
しかし、言葉は大勢に向けて発するのではなく、一人の相手のみに向けて使われることも多くあります。
その時の意味は、必ずしも辞書に載っている意味でなければならないとは言えないと、この作品(講義)を読んで思いました。
言葉には、辞書にある意味以外に、2人だけ(その場だけ)にしか通用しない意味があると。
狐が説明している「アプリポワゼ」の意味と、辞書に載っている意味とは同じでないように思えたのです。
狐からは上下関係は全く感じませんでした。
なので、「飼いならす」や「手なずける」は違いそうですし、「なれる」や「ならす」も合ってないように思いました。
なので、辞書にある意味とは別にして、狐が言っている内容から意味を考えてみました。
狐は『君はまだ僕にとっては、十万人の少年と全く同じような一人の少年に他ならず』と言っています。
どの少年も、その他大勢であって、狐にとっては誰もがモブキャラなんです。
「アプリポワゼ」することによって、『必要とすることになる』と狐は言っています。
つまり、モブキャラの中から一個人としてピックアップしているのです。
そこで、私が感じた「アプリポワゼ」の意味は「個とそて認識する」でした。
しかし、狐の言葉には、もう1つ付け加えられています。
『お互いを必要とすることになる』
『お互い』と付けることによって、双方向になります。
なので、「個として認識する」では弱いと思いました。
ここで言う「アプリポワゼ」の意味は「個として認識し合う」でしょうか?
うーん、でも、認識し合っただけでは一緒に遊べませんね。
一緒に遊ぶには、心を許す何かが必要な気がします。
会ってすぐにその何かが発生するとは思えません。お互いに一目惚れといかない限り、すぐに「アプリポワゼ」まで行くことは希(まれ)でしょう。
すると、狐が一緒に遊べるのは、ほぼ無理と言うことになります。
なら、狐は遠回しにに断っているのでしょうか?
「アプリポワゼ」は、だしに使われただけ?
うーん、どうやら、私には難し過ぎたようです。
ただ、「アプリポワゼ」の意味は別にしても、言葉の意味はその時々によってニュアンスが違ってくることもあると思いました。
ごめんなさい。私一人で頭の中がぐるぐるとなりました。でも、なんか勉強になりました。
ありがとうございました。
作者からの返信
亜逢 愛さま、今回もコメントありがとうございます
今回は、対訳で、『プティ・プランス』の該当箇所を読んでいた時の違和感が出発点になっています
このキツネのエピソードは、さまざまな解釈が可能になっている個所なのですが
今回、ライジーン先生は、原書における翻訳の不可能性について述べたかったようです
原文の中には、どうしても多言語に置き換えられないものがあって、それが、今回のように、物語の核になっていた場合には、無理して日本語に置き換えず、原語のまま、訳出の場合には「カタカナ」で表わすしかないのでは、と感じ、これを物語にした次第です
また、亜逢 愛さまは、この話を読んで色々と思考を巡らせてくださったようで、このエピソードが、さまざまな事を思考するための<種>になっている、そのような読者に対して開かれたテクストになっているとしたら、まさに幸甚です
第2講 公衆と群衆、在宅とイベンターへの応援コメント
とても楽しく読ませていただいています。知的好奇心、大いに刺激されています。
授業中の写真撮影といったマナーの話がさりげなく話に織り込まれていて、思わず感心してしまいました。以前無かったテクノロジーを授業に取り入れたいのと同時に、やはり「学習の場」として授業が機能しなければいけないということ、そしてなりより教諭と他の学生に対する配慮ある行いが求められる場であるのは間違いありません。
私が昔受けたとある授業では、教授が授業開始二十分前から来ていた前列の生徒にガラケーを渡し、授業が始まって少し経ってから携帯をいじるふりをするように言いました。その生徒が指示通り開始から十分ほど経って、渡された携帯をいじるふりをしていると、教授は「今、君携帯いじったよね」といい、携帯を取り上げると壁に向かって投げつけました。パキーンッという小気味いい音とともに携帯は見るも無残な姿に……
私は一部始終見ていたので、笑いをこらえるために口元を両手で覆いましたが、大半の生徒たちは血の気のひいた様子で、何人かは素早く携帯を鞄に仕舞っていました。
「僕の授業で携帯いじっているの見たら、こうなります」と教授は言い放つと、何事もなかったかのように授業を再開しました。
今ではこのような行為はそれ自体が問題になりそうですので、隠井先生のように言葉で優しく諭してあげたいものです。
作者からの返信
中 真さま、はじめまして、隠井迅と申します
今回は、自分の『文化史講義の実況中継』をお読みくださり、かつ、コメントまでいただき感謝しています
自分の学生時代は、大学の先生の中には、教授然としていた先生が多くて、講義の中にはピンと張り詰めた緊張感が漂っていた講義もありました
中には、初回、あるいは二回目の講義で、態度が悪い学生をどなりつける先生もいて、四月の時点で多くの学生が去っていったものです
しかし、GWがあけると、その先生は、うってかわって優しくなって、
どうやら、四月の怖さは、態度が悪い学生を去らせるためだったらしく、
コメントの中にあった「携帯投げつけ」に似たものを感じました
ハラスメントに厳しい現状では、もはやありえない状況だと思いますが
きっと多くの講師は、講義環境の維持には苦心しているかもしれませんね
第3講 大晦日と晦日への応援コメント
勉強になります。
私は『世間胸算用』を「せけんむなざんよう」と読んでいました。
ずっと、間違って憶えていたようです。
『みそか』については、存じておりましたが、太陰暦では、すべての月が30日だったのでしょうか?
すると、1年が360日になるから、太陽暦との差である5日を6年分集めて閏月にしたのかな? とか、思ってしまいました。なら、4年に1度の閏年はどう組み入れたのか? 大閏年は? なんて疑問が生じてくるわけです。
そんなのは、自分で調べなさいと言われそうですね。
追伸
著作権の件。ありがとうございました。
授業は本人に1回だけとは、厳しいですね。
欠席したら、ノートを友人から見せてもらえないということになります。
せめて、同じ講義を受けている学生同士は認めてほしいものです。
そんなことを考えていると、他大学の学生同士で議論できなくなってしまいそうです。「うちの何々教授が授業で言っていた」などと発言できません。
授業内容について大学間の議論ができなくなり、学問の衰退につながりかねません。だから、日本の大学のレベルが落ちているのかとか、笑い話にできそうです。
また、著作権となると大学に限ったことでなくなるので、小学校や中学校でもあり得ます。
先のように、欠席したら、ノートを見せてもらえないことなります。
クラス全員で、欠席者をハブることが可能です。
法律を建前にした新しいいじめに発展しそうです。
そうなると、欠席者のために教師が補習授業をしないといけない、とか?
でもまあ、そんなのは小説の中だけ……、そうか、小説のネタになりそうですね。「法律いじめ、法律だから教師もお手上げ」とか……。
ごめんなさい。変なことまで書いてしまいました。
作者からの返信
亜逢 愛さま、今回もコメントありがとうございます
和暦に関しては、二、三年に一回、<閏月>が入る事によって調整されます
この閏月が入るのが、和暦における閏年でとなります
しかも閏月が入るのは、五月の後だったり、十一月の後だったり、不規則なそうです
こう考えると、400年に97回の閏年を置く事によって調整するグレゴリオ暦の方が格段に精度は高いそうですね
でも、<和暦>や<閏月>には、ロマンを感じます
第2講 公衆と群衆、在宅とイベンターへの応援コメント
似た言葉を解説するのは案外難しいものです。
それに、ただ答えを言うだけではなく、どうしてその選択になるのか? 選択肢の意味から考えさせる授業は、ためになると思いました。
基礎ができていないと、その知識は役に立たないものです。
そして、言葉の意味も変わっていくものだと考えさせられました。
「公衆の面前」や「公衆トイレ」という言葉から、公衆の意味について何か違うニュアンスを感じましたが、これも時代なのでしょう。
また、著作権は写真も手書きによる写しも同じと考えられるのですが、違うということなのでしょうか?
それに、学校の授業なので、著作権を振りかざすのは難しいように感じました。
生意気なことを書いて申し訳ないです。
ただ、写真に撮られて不愉快と言うのは分かりますし、写真で済ませたら、彼の勉強はそれで終わっちゃいそうです。
それに、長い時間をかけて用意してきたモノを、一瞬で切り取ってお終いというのも不愉快に思いました。
授業の板書とは記録に取るということではなく、理解を深めることと私は思っておりました。
追伸
前回のコメントに、解説をありがとうございました。
何か日をまたぐ儀式があったんですね。
まだ疑問も残っておりますが、ありがとうございました。
作者からの返信
亜逢 愛さま、今回もコメントありがとうございます
講義内の著作権に関しては、厳密に言うと、教員が許可していれば、OKという許可制らしいです。
そうでない場合には、話した内容や書かれた内容を、学習する本人のみが利用する場合にのみ一回きり認められていて、写真や録音、さらには、ノートのコピーも厳密にはアウトです。
講義内容の著作権に関しては、このエピソードの流れの中で、つい勢い書いてしまったのですが、以前、大学の講義で、録音を先生に咎められている学生を目撃して、何故だめなのか、調べた時の事を物語の中に盛り込んだ次第です。
とまれ、自分のいた環境では、講義中に、スマフォでパシャは、あり得ないと思っているのですが、最近、多いらしく、問題になっているという記事も見かけました。
著作権の問題や、講師の嫌悪感はカッコに入れるとしても、記録は、勉強した気になるだけで、受講生の記憶に残らず、学習効果が低く、またシャッター音が、講師の話や他の受講生の集中力を妨げるというのが、物語の中でライジーン講師が講義中に禁じる実際的な理由です。
第1講 クリスマス・イヴへの応援コメント
NHKの「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と言う番組でもやっていましたね。
なので、イヴがイヴニングと言うところまでは憶えていましたが、教会が定める一日の境界が日没にあったことは忘れていました。
これを機に、忘れないようにしましょう。
一日の境界について、その日の終わりが日没と言う考え方が、現代人の感覚とは異なるように思いました。
個人的な感覚で言うと日の出が一日の始まりと考えてしまいます。
日の出には「さあこれから始まるぞ」って、気になりますので。
この作品において、「なぜ、一日の境界が日没に決まったのか?」というところまで踏み込んでいたら、もっと興味深かったと思いました。「ぼーっと生きてんじゃねーよ」の番組で言っていたかな? 憶えていないです……。
作者からの返信
コメントありがとうございます
キリスト教において、日が落ちる前、そして落ちてからも、連続して色々な儀式が行われて、これが何故なのか調べていった過程で、1日の終わりが日の入りだという記述をみつけた事が、このエッセイの切っ掛けになっています
資料がない状況なので、私見になってしまいますが、日の終わりの儀式と、日の始まりの儀式を連続して行う上では、日の入りの方が、日の出よりも都合がよいからなのではないかと考えています
とまれ、ドクターライジーンならば、こういうコメントシートが来たら、その疑問が君の思考の材料、君のテーマだよって言って、レポートで、それ書いてきてってさらっとかわしそうです
第13講 万博とジャポニスムへの応援コメント
じゃぽにずむ、ではなくジャポニスムなのですね。勉強になります。フランス語はとんとダメなので賢くなりました。そういえばとこかでジャポニズムという単語をずいぶん聞いた記憶がありますね。
作者からの返信
郭隗の馬の骨さま、いつも、お読みくださりありがとうございます
英語系だと「~主義」を「~イズム」と言って
そこから「ジャポニ<ズ>ム」になっていて、これが流通しているようですが
「~主義」は、仏語だと「~イスム」と濁音化しません
欧米文化の中に折り込まれた日本の独自性とう概念は、フランス語由来という事もあり、日仏比較文化論のような<研究>の領域の場合
語源を尊重して、濁らせず、<ジャポニスム>になっているようです
編集済
第12講 ジャポネズリーとは何ぞへの応援コメント
リンメイの歌が聞こえてくる。そう覚えながら、講義を受けていました(笑)。
生真面目な性分の私は、身を固くして講義室の片隅で他の学生と共に講義を受けている。そう錯覚して拝読していました。
耳を傾ければ、
「迅先生、ボードが見えない。少しずれて欲しい」
「お前、迅ちゃんに気があるのかよ」
「迅ちゃん、今度の飲み会でてくれよな。迅ちゃんがいないと盛り上がらない」
と、親密な関係を表す雑談が飛び交いながらも、真面目に受ける学生。それに応えて談笑を交える講師。
それは学生に親近感を与える講師の姿が見えました。
私はそれを傍らで見ているようでした。講義の場の環境や雰囲気づくりが上手いと思います。まるで実際に講義を受けている感じでした。私が先に残したコメントで没頭している様子が垣間見えるかと。
続投されるのであれば、再び講義を拝聴したいと思います。受講料★★★を残します。
作者からの返信
美ぃ助実見子さま
ここまで講義にお付き合いくださり、ありがとうございます
自分がメインで書いていて、原則、週末に週刊公開しているのは、ギリシア神話をベースにした『オリュンポス・マキア』なのですが、
『文化史講義の実況中継』は、ネタが尽きない限り、不定期連載してゆくつもりなので、今後とも、お読みくだされば喜ばしい限りです。「夏期集中講座」も未だ終わっていないので(笑)
自分が、今、連載している四本の中で、『文化史講義の実況中継』に近いのは、半随筆・半小説で、旅行記にアニメの分析を織り交ぜた『虚構の中の都市空間』かもしれません
とまれかくまれ、実際に講義を受けているよう印象をもたらす<実況中継>をテクスト上に、ある程度再現できているような感想をいただき、これ以上の喜びはありません
繰り返しになりますが、ここまでお読みいただき、ありがとうございました
隠井 迅
第09講 ゲギの数奇な一生への応援コメント
ジョジョが垣間見えた時、フッと笑みを零していました。「やれやれだぜ」そう言われそう(笑)
作者からの返信
かつて、欧州人の人名の国ごとのスペルと読み方の違いについて調べた事があったのですが、次の話の「ジョルジュ・サンド」のことを書いている際に、読み方の違いを事を思い出して、つい書きすぎて、一本分のエピソードとして独立させてしまいました
まったく「やれやれ」です
編集済
第08講 七月十四日のバスティーユへの応援コメント
ベルばらをここで思い出す事になるとは……。幼い頃に熱中して読みふけっていたことを思い出します。アニメも見ていたので、あの名場面を思い出すと、涙がほろりと零れそうです。
ベルばらのようなアニメが再び、世に生まれればいいなと思いますね。いい講義でした。
作者からの返信
男装ってシリーズの出発点は、実は、オスカルでした。
構想している際に、このエピソードは「7/14」にアップしようと思って
日程調整しました
第05講 とある戦記物のパラダイム・シフト(レポート1)への応援コメント
私も物語に取り上げている「○○戦記」を見ました。WWに興味がある私に取っては、刺激的な物語に映りました。隠井さまが書き綴っているそのままのことを同感した。そう覚えています。
第二期も続けてやればよかったのに。なんで劇場アニメなんだ。そっと添えておきます。
作者からの返信
「パラダイムシフト」について何か書こうと思っていた時に、そういえば、『〇〇戦記』の中で言及されていたなって思い出して、これを機に全部みなおしました
劇場版は、第二期への布石と信じたいですね
原作付きのアニメの中で、全部をアニメ化するものって然して多くなくって
第二期待望です
編集済
第03講 パーン、パニック、パンデミックへの応援コメント
パンデミックの語源を知る機会を得ました。世の中を席巻しているコロナ禍。何かと耳にするパンデミック。意味は朧気に分かっていましたが、語源を全く知らなかった。大変後学になりました。この時期に受けるべき講義の一つだと私個人は思います。
第四講義もきっとそうなんでしょうね。
作者からの返信
美ぃ助実見子さま、今回もお読みくださり、ありがとうございます
パーンに関しては、私の別の作品、ギリシア神話をベースにした『オリュンポス・マキア』にも登場させていて、その資料調べの過程で、パーンがパニックの語源という事は確認していました。パンデミックに関しては、指摘のみで詳しい説明がなく、パーンの逸話から、色々と思考遊戯させてみた次第です
『文化史講義の実況中継』は、様々な文化的事象を、ちょっと角度を変えてみてみたいと思って書いているので、肩肘張らずに読んでいただけたら幸いです
第5講 最後の講義、授業と講義、生徒と学生への応援コメント
私の倅が今年度大学を受験します。然し、大学に行けなかった私は、とんと大学の雰囲気が分かりません。そんな所以から、話のネタにと拝読していました。が、何時の間にか私が大学の講義を受けている錯覚がしました。きっと、こんな感じなんでしょうね。私の後学にもなります。時間を掛けて続きも、興味深く拝読したいです。
作者からの返信
美ぃ助実見子さま
初めまして、隠井迅と申します
コメントありがとうございます
『文化史講義の実況中継』は、実は、小中高生に朝読で読んでもらう事を夢想しながら書き始めた作品です
講義を受けている気持ちになったという感想、非常に嬉しい限りです
これからも、連載続けてゆきます
今後ともよろしくお願いします
第11講 江戸後期というオムニビュスに乗った四大浮世絵師への応援コメント
「夏期集中講座」というワードに、学生のころを思い出して「ヒィィ…」と恐怖を感じてしまいました笑
でも内容はおもしろく、お馴染みの浮世絵が並ぶ様を想像しながら読ませていただきました。
次回の西洋絵画も楽しみです。
作者からの返信
コダーマさま、今回もお読みくださり、ありがとうございます
『文化史講義』の実況中継の連載を夏の間も続けたいと考えて、思い付いた方法が、この夏期集中講座篇でした(笑)
自分の頃の夏期講座って、一日にたとえば三コマぶっ通しで講義があって、でも一週間という短期で2単位がとれるってイメージでしたね
オムニバスの講義は、当たり外れが大きかった印象があるのですが、でも、面白く、好きな講義スタイルでした
第10講 ジョジョの波乱万丈人生への応援コメント
フランス男装史にショパンが登場するとは思わず、驚きと発見でした。
ショパンサイドから書かれたお話では、
ジョルジョ・サンドも奔放な?女性といったイメージでした。
パリの社交界に男装で出入りしていたのも
男女同権活動の一環だったのではという説、面白く拝読しました。
フランス留学羨ましす。
私もモン・サン・ミシェルに行って、セーヌ川クルーズしたいです。
(おのぼりさんコースやん…)
今は旅行も難しい時期ですが、仰るようにたくさん本を読んだりして
いろいろな考えに接し、知識を蓄えるにはいいかもしれませんね。
前期の講義が終わってしまった…。
とても面白く、満足しています。
後期はどんな話題で楽しませてくれるのか、ワクワクしながら待っています。
作者からの返信
コダーマさま
今回もお読みくださり、ありがとうございます
サンドとショパンの関係は、もっと深掘りして書かなければならない内容なのですが、今回はさらっと書き過ぎました
モンサンミッシェルも行ったことがあります
この話もいずれ、この作品の中に盛り込みたいと考えています
実は、後期前に、夏季集中講座(笑)を書こうと計画しているので
その際には、また受講していただけたら幸いです
第05講 とある戦記物のパラダイム・シフト(レポート1)への応援コメント
幼女戦記、面白いですよね。
この物語、敵が存在Xなのでなろうにはならないのがツボですね。
難易度が高いというか絶望的なところがこの作品らしいのかも。
ネタバレになるので感想はこの辺で遠慮しておきます。
作者からの返信
コメントありがとございます
『異世界カルテット』の方も面白いですよね
第09講 ゲギの数奇な一生への応援コメント
ヨーロッパ史を勉強していると、各国の関係と思惑が入り乱れていて、1国だけではとどまらなくなってしまいます。
そうなると、名前が…。
似たような名前だし、国によって呼び方が全然違うし…。
たまに訳が分からなくなってしまいます…泣
カール5世が、スペインではカルロス1世とあって「?」となった時のことを思い出しました。
なるほど、綴りを考えればピンとくるのかも!
良いことを教えてもらいました。
これからの勉強に役に立ちそうです。
ありがとうございます。
「ドクター・ライジーンの文化史講義の実況中継(2020年度版)」今回も面白かったです。
知らなかったことを、知るのはとても楽しい!
次回で『フランス<男装>史』はまとめに入るとか。
まだまだ続いてほしい気と、次の話題が楽しみな気が、複雑に入り混じっています。
何せ次回が楽しみです。
作者からの返信
コダーマさま、今回もお読みくださり、ありがとうございます
高校時代の世界史では、(たしか)カタカナ表記だけだったので、まったく気づけなかったのですが
大学以降で、英語以外の言語を学び、スペルの読み方ルールを知った時
チャールズって、シャルルのことかよっ、言ってよ、高校の先生って思った事を、書きながら思い出していました
学んでゆくと、スペルの読み方が最も適当なのは実は英語で、知らなければ読めないという漢字みたいなもので、
他の言語は一定のルールを学べば、初見の単語でもなんて読むのか分かる、表音文字的なもので、学習のしがいがありました
それでも、人名、都市名の場合、発音ルール外のものも多くて、いつも頭を悩ませています
近代以前の欧州は、婚姻関係などが複雑で、丁寧に整理しないと、なかなか理解できない事例が、実に多いですよね
かつて、フランドルの事を調べている時に痛感しました
とまれかくまれ、次のエピソードも楽しんでいただけたら幸いです
第08講 七月十四日のバスティーユへの応援コメント
パリで革命記念日のイベントが行われている映像をみました。
そんな中、まさにタイムリーな話題で、興味深く拝見しました。
100年戦争やフランス革命…
面白い切り口で語られるお話に、知識も深まり、毎回楽しみにしてます。
次回も期待しています!
作者からの返信
コダーマさま、今回もお読みいただき、ありがとうございます
今回のエピソードは「7/14」に合わせて書いたものでした。
今年は、パリ祭はどうなるのかと思っていたのですが
花火の打ち上げは行われ、軍事パレードも時間短縮で開催されたようです。
編集済
第5講 最後の講義、授業と講義、生徒と学生への応援コメント
読んでいてとても楽しかったです。熱心に講義してくださっていた恩師たちのことを思い出しました。もう一度学生になりたいなと思いました。そう、「生徒」ではなく「学生」に。
作者からの返信
総真海さま、この度は
私の作品『ドクター・ライジーンの文化史講義の実況中継』を最後まで読んでいただき、さらに評価までしていただきありがとうございます
春になったら2020年度版として改めて連載を再開しよう考えております
そも際にまた楽しんでいただけたら幸甚です。
私の長編『失われしモノを求めて』は古代オリエントを舞台に伝記を参照しながら私のイマジネーションを織り込んだ作品になっており
真海様の『形埋異土』と物語の創作法に近いものを感じております
こちらも楽しんでいただけたら幸いです
改めて、ありがとうございました
第18講 冬が始まるよへの応援コメント
学校や交通機関の時計の進め方、戻し方に笑いました。
思い出した時にって…ww
いかにもヨーロッパらしいノホホンとした感じに、読んでいてほっこりさせてもらいました。
日本がキッチリしすぎているので、逆にそれくらいの方が楽かもと思ったりもします。
でも、イザ自分が電車に乗る立場になるとイライラしてしまうかもです。
現代ヨーロッパの息遣いが感じられるようで、今回も面白かったです!
作者からの返信
コダーマさま、今回もお読みくださり、ありがとうございます。
自分が、その状況を確認した時から十五年、もしかしたら事態は変わっているかもしれませんが
このデジタル化が進行している状況下において、なお、変化しなかったとしたら、むしろ、その無変化こそが、欧州の性質のようにも思えてしまいます