隠井先生、こんにちは。
文学研究のパラダイム・シフトは<作者><テクスト><作品分析>と、興味深い話でした。確かに。昔の作品ほど書いた『人』について語られることが多いのは、そのためだったんですね。勉強になります。
パラダイム・シフトもこの状況下でよく耳にするようになった言葉の一つかもしれませんね。
作者からの返信
蒼翠琥珀さま
今回もコメントありがとうございます
大学の学部が文学部だったので、作者という書き手をカッコに入れて
テクストを分析すること、この姿勢を徹底的に叩き込まれました
中学・高校までは、<作者>は何が言いたいかって教育だったので、これは驚愕でした
「パラダイム・シフト」も、最近の使われ方で、自分個人の認識の変革みたいな使われ方ですが、<集団>における共通認識が、実は問題なんですよね
編集済
文学研究のパラダイムの説明、目からウロコでした。
常々、たとえば『ウエーバー研究』とか『ヘーゲル研究』という論文の存在が意味不明でした。
これらは文学研究の<外在研究>の名残?流れ?だったのかな…と想像しました。
<内在研究>の例は『ベストセラーコード』でしょうか?
作者からの返信
わら けんたろうさま
コメントありがとうございます
内在研究は、テクストの、その物語構造を分析するものなので
『ベストセラーコード』、まさしく、内在研究の事例ですね