応援コメント

第5講 最後の講義、授業と講義、生徒と学生」への応援コメント

  • なんか…感動しました。
    ひとつ、ひとつの講義、読み返してみたくなりました。

  • おお、『最後の授業』懐かしい!
    ということは。ちょうどライジーン先生は、自分と同世代、ということなのか?
    うーん、小6のときはS60か61かだったような気がするけれども(自分の年齢なのに曖昧な奴)。

    国語の授業とか、まったく教師の話など聞かず、教科書の面白そうなところばかり読むような生徒だったもんで、中学時代に読んだ『陰翳礼讃』のこととかも思い出したりしましたw

    生徒時代は大抵寝てるか、机に落書きしてるか、勝手に関係ないところを読んでるかみたいな生活してましたが、大人になってから色々と、もうちょっと真面目にやっとけばよかったかなあ、とか考えたことを、なんとなく思い出しました。このあとの「講義」も楽しませていただきます。

    作者からの返信

    SSSS.SLOTMANさま、コメントありがとうございます。

    大人になってから、ドーデを読む機会があった時、あれ、この話、昔読んだ記憶があるぞっと思って色々調べてみました。
    それが、今回のエピソードの執筆に生きたようです。
    ちなみに、自分はS五十年代の後半に読んだもようです。

  • ありがとうございます、先生。

    作者からの返信

    アメリッシュさま
    受講、多謝です

  •  『最後の授業』を教科書で読んだと人に言うと、年寄り扱いされる時代が近づいているのでしょうか?

     住んでいる場所の国が、戦争で変わるという一大事が、これまでにあったとこの時知ったのでした。よく考えれば日本でもあったのです。

     なのに、どうして『最後の授業』は、教科書に載らなくなったんでしょうね?
     そんなことは、自分で調べなさいと言われそうです。

     授業と講義の違いは、小学校の時に担任の先生から教わりました。
     同じようなことを言われました。
     その時は大学生に夢を抱いたものだと、思い出しました。
     自分から勉強する自分を想像しつつ、やれるのか? と思いながらも、やれたなら大人だとも思っていました。小学生でしたから。
     そもそも、大学に行けるかどうかも、考えなくてはならなかったのだろうと今では思います。
     ただ、小学校の時は学生と生徒の違いにつて言及はありませんでした。
     その違いは、高校の時に話題にのぼったくらいです。学生運動の話の時に……。やっていた先生が多かったのです……。


     また、大学によっては1月が最後の授業なんですね。
     私が通った大学は3月の頭まで授業があって、残りの2週間が試験で、最後の1週が春休みでした。
     2月から春休みなのですか? なんか、そんな友人がいたのを思い出しました。羨ましかったですね。

    作者からの返信

    『最後の授業』は、フランス人のドーテが同時代を描いたものなので、内容はフランス寄りになっています
    この物語が、教科書から消えた経緯は、
    アルザス=ロレーヌ地方の歴史的状況や言語の使用状況を鑑みると、<フランス寄り>である事が問題になったからだそうです

    大学生は生徒ではない
    「生徒」と誰かが言及すると「学生」と修正がなされていました
    自分もそうでしたね

    私立大学の場合は、受験が二月なので、講義終了は一月でした

  • 私の倅が今年度大学を受験します。然し、大学に行けなかった私は、とんと大学の雰囲気が分かりません。そんな所以から、話のネタにと拝読していました。が、何時の間にか私が大学の講義を受けている錯覚がしました。きっと、こんな感じなんでしょうね。私の後学にもなります。時間を掛けて続きも、興味深く拝読したいです。

    作者からの返信

    美ぃ助実見子さま 
    初めまして、隠井迅と申します
    コメントありがとうございます

    『文化史講義の実況中継』は、実は、小中高生に朝読で読んでもらう事を夢想しながら書き始めた作品です

    講義を受けている気持ちになったという感想、非常に嬉しい限りです

    これからも、連載続けてゆきます
    今後ともよろしくお願いします


  • 編集済

    読んでいてとても楽しかったです。熱心に講義してくださっていた恩師たちのことを思い出しました。もう一度学生になりたいなと思いました。そう、「生徒」ではなく「学生」に。

    作者からの返信

    総真海さま、この度は
    私の作品『ドクター・ライジーンの文化史講義の実況中継』を最後まで読んでいただき、さらに評価までしていただきありがとうございます
    春になったら2020年度版として改めて連載を再開しよう考えております
    そも際にまた楽しんでいただけたら幸甚です。

    私の長編『失われしモノを求めて』は古代オリエントを舞台に伝記を参照しながら私のイマジネーションを織り込んだ作品になっており
    真海様の『形埋異土』と物語の創作法に近いものを感じております
    こちらも楽しんでいただけたら幸いです

    改めて、ありがとうございました