4-2 テニス部、バレー部

 今日はテニス部とバレー部を調査する。


 もちろん放課後に部長さんにあって活動場所を聞いた。


 テニス部は私たちと模擬試合をしたいと言っていたのでラケットを貸して欲しいと頼んでおいた。


 そして放課後になりまた、みずきちゃんと遊びながら着替える。


 最初はバレー部から行くことにした。


 バレー部も今まで見てきた部活のようにしっかりと用意やストレッチをしていた。


 いつも思っている事だがこの学校の部活への取り組みがしっかりとしているし、部活の数がとても多い。


 3週間あってもすべての部活を周り終わるのにギリギリかもしれない。


 でも今日も依頼はないのでまだ大丈夫だ。


 早速バレー部の人と一緒のことをしていく。


 バレーボールのパスを何度かしてからサーブなどの練習をしていく。


 私たちは、サッカーや野球などの部活はあまりやらないようにしている。


 理由としては、男子が多いいからというものだ。


 これについてはみずきちゃんも賛成していて、バレー部などの女子が多い場所はなるべく部活に参加するようにした。


 部活の少しの休みの時間で部活の女子と友達になり部活のことなどのいろんなことを聞いていく。


 バレー部は最近、顧問の人が定年退職をして新しい顧問になったのであまり上手く行かないことが多いらしい。


 今回の報告書に、最後の方に顧問の人との関係の補強を進めておくことにした。


 その後も少し話して適当な雑談をしてからテニス部へ向かう。



 テニス部のコートを始めてみた私は絶句した。


 コートが全部で6つあって、3種類に分かれていたのだ。


 テニス部の部員に挨拶をしてから、練習に加わる。


 テニス部は既に模擬試合を始めていたようで、私たちが来たのに気づいたようで部長さんがラケットを持ってきてくれた。


 私達も試合に1度だけ参加することにした。


 相手は部長と副部長のペアでなかなか強そうに見える。


 私は元々の運動神経でもプロに勝てるレベルなのでサーブをすごいスピードで決めて点をとる。


 みずきとゃんもおなじようにしていく。


「みずきちゃん、テニスうまいね」


「私はプロにも勝てるほどの実力くらい持ってるからね」


「私と同じ感じだ」



 ワンゲームとったのでサーブを交代する。


 相手のサーブは早いけど取れない速さではないので普通に打ち返す。


 その後も同じようにしていくと無失点で勝利した。


「二人共強いね。良かったら兼部でもいいから入ってくれないかな?」


「ごめんなさい、私は今の部活動だけで十分ですので断らせていただきます。もしも機会がありましたらその時はお願いしますね。」


 その後2人で部室に戻り魔法を使って報告書を作る。


 バレー部の顧問と部員のことを最後に書いて朝倉さんに渡しておく。


 これで今日も終わりを告げた。




 ___________________________________________________________




 あるビルの屋上に1人の女性と1匹の生物がいた。



 そのもの達はビルの上を飛び回ってシャルティアを探しているのをまだシャルティアは知らない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る